sanaeさんの映画レビュー・感想・評価

sanae

sanae

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.6

こうして危険を冒したたくさんの勇敢な女性たちの存在で今がある。まだまだ足りないけれど、彼女たちがいなければ今の権利すらなかった。
テーマは重いけど割とポップに描いているので男性にも忌避せず観てほしいな
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.7

うわ〜〜〜待ってた!最高!ポールの変化と新キャラクター登場でより物語のスピード感が増して、上映時間は長いはずなのにあっという間だった…1でも思ったけどこれをリアルタイムで追っていけるって本当に幸せだ…>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

観なきゃ観なきゃと思ってやっと観た。すごいな…後の色んな作品に影響を与えたというのがすごくよく分かる。もっと難解かと思っていたけど意外とそうでもなく、映像は古いけど古臭くなく。設定や表現はシュールだけ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

素晴らしい映画体験だった。
娯楽映画としても秀逸でありながら究極のフェミニズム映画。ベラはそうとは自覚せずにそうなった究極のフェミニスト。

ベラは成長するにつれ「私の身体は私のもの」であることに気付
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

記録漏れてた!
思い返してもやはり私には合わなかったみたい
とはいえ芹澤がはちゃめちゃに刺さった記憶だけはある

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.4

コメディだと思えばコメディ。劇場でも思わず笑っちゃってる人もいたし。
でもここまで異常な行動には走らないってだけで、きっとみんな深層にこの類の承認欲求というか、「自分を見て欲しい」「自分に関心を持って
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

正直色使い、画面構成、世界観だけで観る価値ある。褒めてます

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

めちゃ面白かった〜
このシリーズならではの新しいキャラクター設定、ミステリーとしての面白さ、時代に抗い立ち上がる女性たち、色んな軸の面白さがあっていいよな

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.8

コロンビアが舞台!明るいラテンの空気と音楽に包まれて皆がハッピー、でもひとりだけ家族写真に入れないミラベル。序盤ほんとうに観ているのが辛かった…

この映画では大家族の中のひとりに焦点を当てて描かれた
>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

さすがピクサー、シンプルにとっても良かった。もういない誰かを想うのも良いけれど、今生きてそばにいてくれる誰かを大切にしなきゃね。

BLACKPINK THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.4

ライブ堪能系ドキュメンタリー。は〜〜かっこいいし可愛いしサイコーだな

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「女は嘘を吐く」に対する最上級の皮肉と復讐だと感じた。美しく知性があって機転も効く、そして世間に愛されるこんな女性が本当に完璧な嘘を吐こうとしたら?

そしてひとりの女性を恋人から妻にすることとは。妻
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

元気のある時にしか観られないだろうと、ずるずる後回しにしてようやく…!

ホラー映画として大々的に売り出されていたけど、成長の物語かもしれないし、恋愛映画かもしれないし、新たな友情の物語かも。一口に胸
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

しばらく(内容とかじゃなく本人のせいで)ウディ・アレン作品から距離を置いてたので、ちょっと時間が経ってから鑑賞。結局ティモシー・シャラメが出てるから観たくなっちゃった。

エル・ファニングの、興奮気味
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

(不勉強で恥ずかしいんだけど)リンチのDUNEを観ていない身ながら、ドゥニ監督による映像化がいかに素晴らしいかはこの序章だけで身に染みて分かる。リンチ版は気が向いたらちゃんと観ます!

土地、建築、機
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.2

胸糞映画のトップ5に堂々入賞よね…クトゥルフ的恐怖

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

ブラッドリー・クーパーの演技すごい、躁うつの症状とかちょっとキマってる感じの目とか、すごい

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.6

今日フィフス・エレメントの話してて記録つけてないことに気づいた
リールーが可愛くてオレンジヘアにした人いるでしょ?私もそう

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

公開日に観たのに記録つけてなかった…!


レイプした本人だけじゃない、その場にいたのに止めなかったライアンも、動画を観て面白いと感じたマディソンも、男の将来を守るために告発に取り合わなかった学長も。
>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

ルシファーのビジュもキャラも1億点、最高ありがとう

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

2021年映画初めはこちら。

「一瞬一瞬を大切に生きる」こと
夢や目標に向かってがむしゃらに突き進んでいると忘れてしまうこと
もちろん夢を追うことも大切だけど、毎日の些細な幸せや輝きを見逃さず生きた
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

なんでもない毎日。人生に映画みたいな事件はそう起こりはしなくて、でも変わらずそこにいてくれる存在と、時折現れるふとした出会いが、その何でもない1日1日を愛おしいものにしてくれるんだなあ

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

理想と今できること、人から見える自分と本当の自分、みんな同じもの抱えて生きてて、残念ながら自分の思い描いたものじゃなくても折り合いつけなきゃいけなかったりしてさ。共感。スマートじゃなくても、誰かから見>>続きを読む

同級生(2015年製作の映画)

3.9

尊い二人の日常を覗かせていただいてほんとすみません…ありがとうございます…という気持ち…

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.7

もう2度と、リンコさんもトモちゃんもマキオさんもカイくんも、誰にも傷付けられませんように。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

やっと観た。ずっと泣いてた…

お母さんってなんでこんなにすごいんだろう。なんでこんなに強いの。あまりに自分の母親が浮かんできて、今すぐ会いたくて二重に泣いてた。
自分の経験と安澄がすごく重なって、そ
>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

良かった…めちゃくちゃ良かった…
ティム・バートンらしいファンタジー、でも親子の愛情と出会ってきた人たちとの絆はファンタジーなんかじゃなくて、どんな脚色を交えたって、それだけは確かなものとしてあり続け
>>続きを読む

>|