サクチューンさんの映画レビュー・感想・評価

サクチューン

サクチューン

爆弾(2025年製作の映画)

5.0

約140分と長尺であり、ワンシチュエーションが多いにもかかわらず
体感速度が異常に早い、『超ハイテンポスリラー』


酔った勢いで一般人に暴行を加え逮捕された犯人。
その男を警官が取り調べするのだが…
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

4.5

製作費・尺ともに『最大』
戦う規模もそれに伴い『最大』


オートボットたちは大昔から地球に根付いていた。
そう、それはアーサー王の時代から…。
しかし今や『地球の敵』となってしまったオートボットたち
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ハウス・オブ・ダイナマイト(2025年製作の映画)

5.0

鑑賞の文脈を『タイトルやあらすじに引っ張られないこと』
そして『娯楽映画として鑑賞に臨まないこと』


突如としてミサイルが発射された。
犯人は不明、どこに着弾するかも不明。
アメリカはどうする?
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

2.5

無機的な空間に『有機感が満載』
電子の世界なのに『人間の営み』が混じる


父は主人公が子どもの頃に失踪した。
その父はデジタル世界『グリッド』の生みの親だ。
失踪した父のヒントを彼の親友から受け取る
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トロン(1982年製作の映画)

4.0

40年も前にCGを使った『実験的映画』
それは『ゲームのプレイヤーとアバター』


突然巨大IT企業の運営権をプログラムに奪われてしまった。
プログラムにアクセスしていた主人公たちはその異変に気付き、
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ブラック・ショーマン(2025年製作の映画)

4.0

キャラクターの『濃さ』と『配置』
そして『キャラクターの意味』を考えると『距離が遠くなる』


結婚を控えている主人公に訃報が届いた、その内容は教師である彼女の父の訃報だった。
彼女は実家に赴き現場検
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

5.0

キャラクターの動きに、音を後に合わせた
ディズニー初アニメーションを『8分で体感する』


ミッキーとミニーのデビュー作で、蒸気船を陽気に運転するミッキーが思いのほか結構無茶苦茶する作品。

アニメー
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

5.0

私たちが浴び続けた『シンデレラ幻想』
その古き良きアメリカに潜む『現実』


ストリップダンサーとして働く主人公は、一人の大金持ちの男と恋に落ちた。
派手な世界で浮遊している彼女たちだったが…、その結
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年製作の映画)

5.0

ドラマ編では『責任の象徴』を『引継ぎ』
映画編では『ヒーロー像』を『引き継がない』


たびたびアヴェンジャーズと対立している因縁の大統領。
その大統領から『アヴェンジャーズを復活させないか?』と主人
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

5.0

20世紀FOX版を完走して鑑賞した本作は
『X-MENやデッドプールを蔑にしない』MCUでほんとによかった。


ハチャメチャなデッドプールが返ってくる!
FOXではなくDisneyとして!
から始ま
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デッドプール2(2018年製作の映画)

5.0

相変わらずの『画面内からの問いかけ!』
それをうまく生かした『観客を巻き込んだグルーブ感!』

主人公は一息つき、彼女と暮らしていた…。
そんなある日、未来から刺客が来てしまう!
彼は何をしに?ミュー
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アズワン/AS ONE(2025年製作の映画)

-

徹底的に検証する必要のある
『誰のための、そして何のための映画だったんだろう?』


星と翼のパラドクスというゲームの世界観を踏襲した映画。
主人公はミュージシャンを目指す高校生、彼はミュージシャンに
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バグマティ リバー(2022年製作の映画)

5.0

10年という長い年月を『壮大な山々と雑多町並み』で表現しつつ、
『人生そのものを感じる』30分


主人公である彼女に絵葉書が届く。
それはエベレストの美しい景色が描かれた絵葉書がだった。
彼女の兄が
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

5.0

近年のアニメシーンにおける大御所が
『若さ溢れるエネルギッシュなアニメーション』を描いた奇跡の作品


TVシリーズを再構成しひとまとめにした本作。
ロボットのパイロットである主人公は戦艦の部隊に所属
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

5.0

平凡な『2分』を『記憶あり』で繰り返す
『少し不思議(SF)』で心温まる軽快なお話。


京都の老舗料理旅館で仲居として働く主人公、彼女は別館裏の川のほとりで一息ついていた。
仕事へ戻り番頭と話しをし
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

5.0

我々が見たX-MENという『スーパーヒーローは何だったのか?』
そしてミュータントとしてではなく、『生き物としてのその先は?』


ミュータントが絶滅に瀕した世界。
主人公たちは衰退の中、隠居生活を送
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

5.0

プロフェッサーXとマグニートーをダブル主人公にし
新生X-MENで『二方向からの正義』を上手く畳んだと思う


プロフェッサーXは学校を建てミュータントが人間と共存できるよう、マグニートーは過去の行い
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

5.0

私の思う『マーベル感』を十分に楽しませてくれた
『過去と未来を繋ぎ』『X-MENを紡ぐ』お話。


プロフェッサーXとマグニートーの出会いから始まった微リブートシリーズ。
プロフェッサーXの足が動かな
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

5.0

X-MENシリーズの過去を知る作品でありながら
『少しリブートの匂い』を感じる映画


時は冷戦の真っただ中。
若き日のマグニートーとプロフェッサーXは出会う。
マグニートーはトラウマを抱え、プロフェ
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

5.0

男性優位な70年代音楽シーンにおいて、
女性がエレクトロミュージックで『風穴を開ける!』

ロックが流行っている時代、1人家でエレクトロミュージック作れる環境をを持っていた彼女は作曲に行き詰まっていた
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劇場版 Gのレコンギスタ IV 激闘に叫ぶ愛(2022年製作の映画)

5.0

主人公とヒロインの『出自』が明らかになり
その決意を胸に『金星からどう立ち回るか?』を決定づける重要なパート


第三部で主人公とヒロインの出自が明らかになり、その出来事で腹をくくった彼らは地球への資
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

5.0

X-MEN初期三部作を鑑賞後ようやくたどり着いた
『ローガン』という男が『ウルヴァリン』になった話。


時は1840年代。
ミュータントとして覚醒した主人公は、同じくミュータントである兄と不死身の体
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

5.0

地球をなんとなく守っていたオートボットたち。
彼らが『地球を守る騎士として決意を表明』する重要な作品。


シカゴで行われたオートボットの大きな戦いから数年後…。
戦いの傷が癒え始めたころ、地球人たち
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

5.0

『高品質アニメ』の片鱗を見せる、新海監督の『一人作業』


平和な地球、そこには中学生の幼馴染二人組がいた。
唐突に攻めてきた地球外生命体との戦いが始まり、主人公は宇宙軍に属することとになる。
遥か宇
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劇場版 Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021年製作の映画)

5.0

複数勢力のロボット戦闘を皮切りに
主人公・ヒロインに大きな展開が起きる『重要な第3話』


地球の生活エネルギーを握っている宇宙国家。
その宇宙国家が地球を『レコンギスタ(奪還)』するよう、攻勢に出始
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

4.7

X-MEN初期三部作をしっかり畳む、『ミュータントとの向き合い方』


ジーン・グレイ犠牲のもと、人間との対立を『一応』止まった形になった2。
その世界の後、『ミュータント解除薬』が開発されたのだった
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ファイブスター物語(ストーリーズ)(1989年製作の映画)

5.0

長寿漫画で、漫画の世界にある年表の『一つの出来事』
それは主人公とヒロインの『必然の中の運命的出会い』


とある星団。
多くの星が存在しその星々に人々が住んでいる世界、その星の一つに主人公はロボット
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

5.0

確かに『最新映像美でのリメイク』を期待する気持ちもわかる。
しかし、『成長した視聴者』に向けて伝える これも大事だと思う


ボーイ・ミーツ・ガールを前面に押し出した地上波。
そのストーリーの中で分か
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X-MEN2(2003年製作の映画)

5.0

ミュータント問題がいまだに綱渡りな『2』
今回の戦う相手は『人』だった


ラスボスによる種族の優位逆転計画が失敗した。
防ぐことに成功したX-MENたちが息をつく間もなく、ミュータントによる大統領へ
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博士と狂人(2018年製作の映画)

5.0

辞書編纂という途方もない『言葉を探る狂気』
それを肌で感じ『言葉に魅せらた二人』を『恐る恐る覗き込む』映画


独学で言語学を学んだ男と、精神疾患を患う天才元軍医による辞書編纂の実話。
その道程はすべ
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劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

4.5

少しずつ主人公が成長することを見守る
『海賊側』の第二話


偽装海賊部隊に乗った主人公。彼を救出すべく教官が立ち上がり強襲するのだが…どんどんいろんな勢力が出てきちゃった!
から始まる本作。

テレ
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

5.0

いつも見る前に『時間なげぇ~』と思うが
『足んねぇよ!』って思わせてくれる最高のエンターテインメント


1960年代、アメリカとソ連は月面の影側であるものを見つけてしまった。
それは墜落した『サイバ
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X-メン(2000年製作の映画)

5.0

誰しもイメージするマーベルヒーロー
『X-MENシリーズの序章』


人間の進化が始まり、突然変異のミュータントが徐々に明らかになってきた時代。
ミュータントは人なのか?違う生き物なのか?という岐路に
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

5.0

トランスフォーマーの『世界を拡張する』
歴史に足を踏み入れ、今へとつなげる第2話


第1話で惑星エネルギーの戦いに巻き込まれた主人公は新たな学校生活に期待を寄せていた。
そんなある日、オールスパーク
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

5.0

破壊の王が生まれた理由は『人のあくなき成長』
それを止めるのは『滅びの道だけか?』


ゴジラをメカゴジラシティの力を借りて、一定の機能停止に持ち込んだ主人公たち。
彼らは戦いに疲弊し、そして主人公は
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LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族(2025年製作の映画)

4.0

大人向けで主要キャラ一人ずつにフォーカスを当てた
『LUPIN THE IIIRD』シリーズ
その点を一つに結ぶのはやっぱり『ルパン三世』


これまで数々の謎の暗殺者を送られてきたルパン御一考。
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