青木悠さんの映画レビュー・感想・評価

青木悠

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House Party(原題)(2023年製作の映画)

4.0

レブロンジェームスとスヌープドッグくらいしか分からなかったけど、本人役が何人も出てきて、アメリカの最近の黒人文化に明るかったらもっと楽しめたと思う。それでも分かりやすいストーリーにふざけた展開を混ぜて>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

銃に爆発にカーチェイスにロックにバーボンに、ハリウッド的ってのはこういう事なのかな。終わり方が好きだった。年代と地域の関係もあるだろうけど、登場人物が白人しかいない中で、ドレッド黒人サイクリストのシー>>続きを読む

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.5

惹かれにくいタイトルになってるけど、エンタメとしてなかなか面白い。実際の裁判の映像と映画用に撮影した映像との掛け合わせ方が良かった。

スタッツ:人生を好転させるツール(2022年製作の映画)

3.0

自己啓発の類になるのかな。2人のやり取りと演出に親密感が溢れてて温かい気持ちになった。おかげでツールについてもすんかり耳に入る。日記でもなんでもいいから、頭の中の事柄を文字にしてみること。それが自分の>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.5

恨みつらみはあまり気にせず、直感を大事にしましょう。画面の地平線の位置には必ず気を使って下さい。人生が破綻する可能性はありますが、それが何であれ、情熱には従うこと。これであなたも今日からスピルバーグで>>続きを読む

美しき緑の星(1996年製作の映画)

3.0

緑の星ではどんな暮らしなのかが気になった。当たり前を考え直すのには良い映画。
口紅を塗る理由は誰も答えられない。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.4

楽しく見れる。
アメリカ文化に馴染みがないからか、笑うツボが分からない所が残念。
結婚式でのダンスに感動した。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

ヨットの客はロシアの農薬売り、イギリスの武器商人、アメリカのインフルエンサーとモデル等、全員白人。サービス係は金が欲しいだけの、これもまた全て白人。掃除係はアジア人。エンジンルームと強盗は黒人。
けど
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ユー・ピープル ~僕らはこんなに違うけど~(2023年製作の映画)

3.5

人種と宗教の壁について、面白おかしくお洒落に伝える映画。背景の似た人が集まる島国で育った日本人には、いまいち腑に落ちにくい所も。そういう意味で勉強にはなる。アメリカ人にとってはかなり現実的な話に見える>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

2.5

イタリア語で作るわけにはいかなかったのだろうか。ストップモーションアニメのカタカタした動きは奇妙で好き。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

分かりやすいミステリー小説を読んでいる時のような、楽しくてさくさくと引き込まれていくよく出来た話だった。
エドワードノートンは少し過剰気味。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

楽しい設定と素敵な終わり方の心地よい映画でした

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.5

シラフで観たら、目が疲れた。
3Dもそれなりに没入出来るから良いんだけど、遠近感を出すための演出?構図?がわざとらしくて、あまり好きじゃない。音質が良いほうが臨場感があって好き。

一作目から10年も
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スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

3.5

これを見れば難民について、難民側からの視点で素直に考えられる。
現在の日本ではどこか遠くの話に聞こえるこの問題を考える、良いきっかけを与えてくれた良作。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

ホームスクールは法律上どんな扱いになるんだろう。その後の子どもたちがどう育っていくのか気になる。

コン・ティキ(2012年製作の映画)

3.8

事実を元にしてるから当然だが、話に無理がなく、海の上でありえそうな危険の展開が、ハラハラして楽しかった。自分もヨットに乗せてもらった時に知ったけど、予想外な海の生き物といきなり遭遇する事とか、本当に起>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.9

大爆笑。視覚効果も超独特で、ぶっ飛ばされる。戦うシーンまで相当笑わせてくる上に、超爽快。しかも話は泣ける。テーマは真剣なのに、表現手法が絶妙にふざけてて最高。

自分の中の色んな感情が止まらず吹き出し
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KIMI サイバー・トラップ(2022年製作の映画)

4.2

設定が面白い。
感染症にスマート機器と、現代人は感情移入しやすいように思う。

あまりお金がかかってるように見えないけど、その分カメラワークで臨場感が出ていた。

ジャンルで言うと、サスペンスとかホラ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.0

家族って良いね。
叔父さんの走り方がツボだった。
他の全員に比べて、お母さんのキャラが弱いように見えた。
その後の物語とかあったら見る。

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.5

遠い昔に見た。
スポーツにはまるで興味が無いないけど、この映画には血がたぎった覚えがある。
感情移入しすぎて、下手をしたサッカー選手を殺してしまったブラジル人。
ちょっと分かるかも。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

中学生の時に、映画館で見た。なぜか父親と2人で。作中のセックスシーンで小っ恥ずかしい思いをした。

うまくいかない生活から生まれる憤りをラップで表現しているエミネム。怒りや苛立ちが、映像でよく表現され
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

個人的にギャングの話は大体好き。

ブタとのセックスは、イギリスでのテッパン侮辱ネタなのか。

もう少し若かったらコーチに鍛えてもらいたかったな。

キングスマンが好きな人にはハマりそう。

なぜディ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

マヤホークが出演していることに、2度目の鑑賞で気が付いた。ユマサーマン推しっぽい監督の起用なのかな。

ブラッドピット演じるクリフみたいな人物に憧れる。強く、欲張らず、気取らない。男の自分から見ても、
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.5

映画じゃなくて、小説でもっと細かい心情が描写されてたらもっと面白いのかな。
もっと駄目な女だったとかもっと変わった展開があったとか、期待しすぎたのかも。

エンディングの3月の雨のカバーが好きじゃなか
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

殺し屋みんなしぶとすぎて笑えた。
あの仕込み刀の杖はおれも欲しい。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.6

ゾンビがリアルだった。本物見たことないけど。

新聞紙とペットボトルの水を使って、電車のガラス扉を塞ぐシーンがある。あの状況での判断にしては、迅速で賢い対応だった。あんな風にその場にある物を使って解決
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

GOOD TIMEて笑

スピード感と緊張感を混ぜて、カオスを演出して、ファックが連呼されるのは監督の好みなのかな。

照明と音楽が良くて好き。光と音って大事。

あの大量のアシッドの半分くらい?を飲
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

2.5

重い。悲しい。
でも音楽と踊り、衣装がめちゃ良い。ソウルってこういうことなんだろうな。敵わないよね。フェラクティをまた聴きたくなった。

元ネタの本は読んだことないけど、反戦映画って意味で堪えるものは
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

ありきたりな物語かと思ったけど面白い切り口だった。

この映画での世間の対応は超現実的だと思う。めちゃくちゃありえる。人間てバカだよね。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.7

最高。スピード感のある会話と怒鳴り合いのカオスに合わせたトリッピーな音楽で、始まり方はよく分からないのに見てるうちにどんどん引き込まれる。

昔工場で働いてた時の同僚が、給料日にパチンコ屋にかけこんで
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

めちゃ笑った。予想外な展開っぷりがフロムダスクティルドーンを見た時と同じような感覚だった。前情報なしで見る方が良いと思う。髪フサフサで医者役のブルースウィリスが別人のように見えるのは最初だけ。

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