aoiさんの映画レビュー・感想・評価

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恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2020年製作の映画)

3.0

恐竜の生態について、近年新しく分かったり、常識だったところが変わったりした内容についてドキュメンタリー仕立てで重点的に描写しており、中々面白い内容でした。
基礎的な知識の部分についてもきちんと触れてい
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黒い家(1999年製作の映画)

3.9

めっちゃ怖かった。中盤とにかく主人公の声と音の演出が怖すぎて無音にしてみてました。
逆にその最大の盛り上がりの部分を乗り越えられる人であれば、特別予想外な驚かしもないので退屈に感じるのかもしれません。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

私生活に様々な不安を抱える年頃の女の子が、ちょっと不思議な宗教観を持つ共同体「ホルガ」の、90年に1度のお祭りに参加するお話。
死体が出る為多少グロテスクな要素はありますが、基本的にはホラー感はありま
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

エピソードの掘り下げが上手く、全編意味があり通して見て飽きない良作。
若干結びが投げっぱなし気味になるので、ラストにきれいな仕上がりを求めてしまう人には辛いかもしれない。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

ヒトラー政治の洗脳が(子供だから)コメディ調で描かれるのだけれど、中身はわりと本格的なナチスもの。可愛らしい愛情が描かれはするのだけれど、意外と悲しいシーンが多くて結構戸惑ってしまった。
直接的に残虐
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

Dead by Daylightにも出てくる有名なホラー映画のリメイクということで、ずっと見たかった作品。
ところどころで挿入される有名なメロディは緊迫感を後押ししてとても良い。
スプラッタってジャン
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

ダイエットトレーニングの最中に頭をぶつけて、外見がきれいになる(と思い込む)ことで自信をもてるようになった女性のお話。その姿は周りからみれば時折滑稽だったり、痛々しかったりもするんだけれど、自信は彼女>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

売れないアーティストが、ビートルズの存在しない世界で彼らの曲を借りるとどんな結果になるのか、という映画。
ビートルズの曲が適宜ふんだんに使われている他、キャストに大物アーティストを採用してたりするなど
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キャリー(2013年製作の映画)

4.0

優しい、攻撃性のない超能力者の少女が同級生の妬みや、超能力を恐れる母の抑圧に徐々に追い詰められていくお話。
ホラーのジャンルに分類されますが、グロテスクなシーンは少ないので、そういったものが苦手な人も
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.5

コメディアンになりたかった人間の堕落を描く映画。
狂人を主人公に据えると、感情移入も思考分析もなくなるので好きにはなれないなぁ・・・。
絵も派手ではないので、アメコミ映画好きの人が求めるようなアクショ
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

交際相手のいる若い女性と、既婚だが事情のある妙齢の女性が恋に落ちる話。
良き友人の関係から、徐々に恋人になっていくまでの変遷が、同性恋愛だからなのか自然に映るのが面白いポイントかなと。

キャロル(妙
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

2.0

落とし物のPCを拾ったことから裏ネットワークを垣間見てしまった男が、もともとの持ち主である裏社会の人間に報復される話です。
主人公含め登場人物のできることも、行動範囲も少なすぎて、純粋に見どころを見出
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.5

あまり人には勧められません。
原作については見たことがないのですが、どのキャストもかなりキャラクター性が強く、恐らく原作を尊重する意味では成功していそうだなと思いました。
物語はいじめられっ子(?)の
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

叶えてしまった願いで人が犠牲になるとわかった時、叶えてきた願いを捨てて犠牲者を増やさないことができるのか、というジレンマを描く作品。
主人公に対してどういう感情を抱くかは人それぞれだと思うけど、僕は共
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

破天荒だった学生時代の友情を回想しつつ、行方知れずだったトリオの1人に会いに行く、という内容の映画。
「All is well」を合言葉にいくつもの逆境を乗り越えていく姿には感動させられます。張られた
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

タイムトラベルを扱った作品。ただ独身女性の愚痴を聞かされているだけの前半を乗り切った後に、この作品の主題に入る。矛盾やタブーを積極的に取り入れているところがあるので、整合性を気にしすぎる人には合わない>>続きを読む

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.0

旧知の女性の、朗らかな女の子を中心とした、より人間らしいAIを追究するお話。愛憎劇に近い要素も含まれるので、苦手な人は注意が必要かもしれない。見終わっても心の澱が残るような作品。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

思考を含めた超人的な能力を持った人間が、数時間の寿命で何を成すのか、という視点で見れば楽しめると思う。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.5

もし現実世界にヒーローがいたら?という作品。アメコミのスーパーヒーローを見たいならこの作品は合わないが、ヒーローの在り方を問う作品で、ヒーロー同士のドラマが面白い。
ロールシャッハがあまりにもかっこよ
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スプリット(2017年製作の映画)

4.3

シリーズの中間の作品で、この作品のストーリー自体にはほとんど顔見せレベルの意味しかない。しかしながら、多重人格を演じ切る俳優さんの素晴らしい演技力が見れるので、そういう意味で凄い作品だと思う。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

ヒーローに目覚めていく人間の話。アクションも地味だけれど、主演俳優さんの佇まいがかっこいい。見どころの多いシリーズの最初の作品なので、これを見たなら合わなくてもぜひ3部作通してみてほしい。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

3部作のラスト。現実世界にヒーローを見出したかった人のお話。アメコミが好きな人には見てほしいシリーズ。

シャイニング(1997年製作の映画)

4.5

ホテルへの家族の抵抗が丁寧に描かれていて、また見たいなと思わせてくれる作品。オチもきれいで、キューブリック版よりこっちの方が好き。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

映像がきれいで、インパクトの強いシーンが多い。でもストーリーは説明不足であんまりおもしろくはない。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.8

好きな作品の映像化。映像でびびらせていくようなタイプではなく、すぐ隣に恐怖の対象があるのかもしれない、と思わせてくれる。
原作から比べるとチープな部分も多いので、これが気に入らなかったらむしろ原作を見
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キャビン(2011年製作の映画)

4.0

ホラー映画が好きな人におすすめの作品だけれど、これ自体は怖くない。いわゆる「ジャンルあるある」を楽しむ映画で、ラストの盛り上がりは中々面白い。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

主人公の活躍を楽しむアクション映画。ホラーではない。