幼なじみで互いに伝えられない気持ちを抱えた2人が36歳で再会する話。
割とよくあるラブストーリーなのだが、男の描き方がプラトニック強めのせいか、しみじみ良かった。女性監督のせいか、男側を綺麗に描いてる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なかなか良かった。
家族や兄弟が大好きで、父親も好きだから素直に父親の言う通りに生きてきたら、自分を追い詰めてしまって死しか選択肢がなかったって辛いよな。
天国で兄弟と再会するシーンはじーんときた、
このレビューはネタバレを含みます
「人類の歴史上、最初にしてかつ最大なる栄光この頭上に輝く。1945年8月6日」
原爆で死んだ遺骨を掘り起こし、その頭蓋骨にこの文面を貼り付けアメリカ兵に売ろうとした戦災孤児のエピソードで終わるこの映画>>続きを読む
時系列崩して、どういう立場の人間が裁判やら討議してるのかわからない会話のカットバックの前半は、なんでノーランはこういう無意味な手法やるんだろうなと退屈させられたが、爆弾の実験するあたりから急に引き込ま>>続きを読む
70年代80年代アングラカルチャーとの繋がりとか面白く見てたが、薬害デモとの繋がりが直接響いてくる事はなく、途中退屈になってきたが、最後の姉の死のエピソードから両親を動画で撮影したシーンが素晴らしく、>>続きを読む
これは、扱ってるテーマをどう表現するかにかかってるから、後編を見ない事には評価できない作品だなぁ。
アニメと声優陣は良かった。
このレビューはネタバレを含みます
若松孝二演じる井浦新に大爆笑だった。政治派、社会派ピンク映画の監督イメージあるけど、意外や金にせこかったり、勢いや思いつきで演出変えたりでしゃばったりする様ご楽しかった。
ただ、最後はせっかくなんだか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像とアクションシーン、音響が凄かった。ただ、話は古い原作であらゆるSFのネタ元にもなってるので新鮮味はなかったが、いわゆるヒーロー物と思ってたので主人公が権力を握るにつれて悪に近づいていく後半は意外>>続きを読む
アカデミー賞作品賞含む5部門ノミネート作品。日本ではAmazon配信のみなので観たら、面白かった。
インチキな大衆迎合ポリコレムーブを皮肉りながら、それに足元掬われるインテリ堅物小説家の主人公の行動が>>続きを読む
事件の真相がどうだったかとかいう映画ではないのはわかるが、それぞれの人間模様みたいなものが浮かび上がってくるものでもないし、これがカンヌパルムドールと言われたら、何で?と思うしかない。
前半は面白かったけど、後半はつまらない。アリアスター監督はヘレディタリーはめちゃ面白かったけど、これは今一だった。ホラーって、原因とかがハッキリしてくると得体の知れない怖さが無くなってしまうよな。あと>>続きを読む
腹の上に毒蛇が留まって動けない男の話。
カンバーバッチの顔芸が見られる。
アンダーソンっぽいファンタジーというより、ネタコント
ねずみ捕りの男がねずみみたいな顔をしてた。
ねずみがアップになった所だけアニメーションになってた。可愛い。
ネトフリ、ウェス・アンダーソン監督
ロアルトダールの原作の短編集の一つ。
面白かった。
いじめられっ子がいじめられて救われない話。寓話的で良かった。後に残る。
無駄なものが一切なく、説明や感情を盛り立てる事も一切なく。単に日常の出会いと別れを描いてるとても良い映画だった。
ただ、ガツンとしたパンチ力を感じなかったのも事実。
今年のアカデミー賞短編部門賞にノミネートされてたから見た。
ウェス・アンダーソンの新作。
もう、ほとんど演劇の舞台を見ているようだ、シーンシーンの切り替わりが背景の書き割りを変えたり、プロジェクターで>>続きを読む
アクションシーンは凄かった。
ただ、話が詰まらないというか盛り上がらない。
演技が下手なのか脚本が下手なのか、会話シーンになると間伸びして眠くなった。
あと、衣装が綺麗過ぎて気になった。
アイヌの村で>>続きを読む
モノクロ版になったら、ベタなドラマシーンも昔の臭いドラマ見てるように思えて、カラー版よりがまんできた。
しっかし、アクションシーンは本当に凄いな。
やってる事バービーと同じだったせいか、先が読めてしまってまあまあ位だった。
バービーの方がぶっ飛んでて面白かったかな。
ランディモス作品は、女王陛下のお気に入りや聖なる鹿殺しのほうが面白かった。
このレビューはネタバレを含みます
プロミシングヤングウーマンの監督がバリーコーガン主演で撮った新作。
最後の種明かしが想像付くし、、主人公の人間性にも深く入っていけなかったので、作品としてイマイチだった。
めちゃ面白かった。
山下敦弘監督、やっぱり青春映画上手すぎだわ。
綾野剛も良かった。
XJapanの曲を初めていいと思った。
凄い良かった。
かなりポリコレ強めで、もろトランプ批判でわかりやす過ぎるけど、コテコテしない軽めでポップなアニメーションが実に小気味良くて楽しかった、
逸れもので捻くれても真っ直ぐなニモーナが可愛すぎ>>続きを読む
痛くて痛くてバシバシ刺さった。
すっけー良かった。
岡山天音が凄い、それを支える菅田将暉、仲野太賀、松本穂香等、脇役陣完璧。
よく出来た映画だった。
よく出来てるだけに印象に残るシーンが少なかったのが残念。
このレビューはネタバレを含みます
犬神家風に始まったのでミステリーを期待してると、妖怪やら呪いが原因となって肩透かしを喰らってしまったが、クライマックスからエンディングにかけての水木しげる調の人間に媚びないおどろおどろしい妖怪感が漂う>>続きを読む
アート創作の狭い世界の話で、今まで観たライカート作品の中では1番ミニマムな世界を描いてるのように思えた。
エンディングに尽きる。良かった。
このレビューはネタバレを含みます
イギリスのクレイアニメの名門アードマンアニメーション作品
ニワトリをナゲットにする時、怯えてると筋肉が緊張して固くなるから、殺される時もハッピーで居られるよう装置をつけられてナゲットにすれば美味しいナ>>続きを読む
リドスコは「コロンブス」の悪いイメージがあるので、何となく詰まらないんではないかと思っていたら、詰まらなかった。
けど、戦闘シーンは凄かった。
金の掛け方が違い過ぎる。
カメラの構図がめちゃくちゃいい。
そして、導入シーンに繋がるラストシーンが何とも言えない余韻を残す。
このレビューはネタバレを含みます
前半、主人公の仕事着の背中にプリントされてあるTOKYO TOILETの文字がやけに気になり、綺麗事の宣伝映画じゃないかってのが引っかかっていたものの、後半、実の妹の登場辺りでは、泣いてる自分がいた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
うーん……
自分の母親が認知症なのでそれとかぶせて見てたけど、画面分割でずーっとボケかかってる老人夫婦見せられてるだけで、画面分割がそれほど生かされてると思わないまみ、爺さんが死にかける所でやっと映画>>続きを読む
素晴らしい。
再就職もままならない老年の恋と出会いを描いてるだけなんだけど、とにかく初々しいくて、子供の初恋みたいだった。
使ってる音楽が良くて、その歌詞が2人の心境とかにも被さってきた。
今まで見た>>続きを読む