appleさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

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武士道的精神をhonor と形容する発想が面白かった。
ムーランにもyou’ll bring honor to us という歌があるが、西洋人からみるた東洋人の特徴はhonor に最上の価値を置くとこ
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関ヶ原(2017年製作の映画)

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石田三成はアホなのだろうかと思いながら見ることになった。
家康が飛んだ極悪人に見えるが、策士であることは天下人の必要条件だろうに。
京都や滋賀の寺、二条城が武士の集いに使われている様子と、観光時にみた
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

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人情劇が胡散臭いが、戦闘シーンは劇場でみると大迫力。京都がここまで血みどろな場所とは知らなかった。
司馬遼太郎の複数の小説が元となっており、登場人物が多くて混乱しやすい幕末史もよくわかる。
士としての
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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さりげない描写で登場人物の性格を表現しており、凝っている。
内容は多くないが、解釈しようとすると深みの出る映画。
見た後に、スッキリしないのは、情報を処理しきれていない感があるからだろう

ビッグ(1988年製作の映画)

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子供の純真さが予想外に人を動かすというありふれたメッセージ。
しかし、主人公の成長に合わせて徐々に大人びた表情を見せるようになるトムハンクスの演技に心が動く。
I’ve already been th
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.7

作家が命をかけてしかけた一大ミステリー。事情聴取の場面を通じて全登場人物が紹介される冒頭シーンがよく出来ていた。各登場人物の目線で複雑な屋敷の部屋の隅から隅まで行き来するカメラワークも面白い。
メッセ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

2.9

各主人公が赤の他人としてすれ違う様が臨場感あって面白い。本人たちが幸せそうに描かれていて、社会的にみて問題がありそうな恋愛も微笑ましいものとして見ていられる。
結婚式ビデオの話と、義理息子の恋を応援す
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痛いほどきみが好きなのに(2006年製作の映画)

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等身大の本音が相手の琴線に触れたところから始まる関係こそ運命的

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.1

低所得者層の住宅ローンの焦付き、CDSの売買、格付機関の機能不全などについて、具体例をみることで、当時何が起きていたのかへの理解が深まった。

第三者的な目線で、淡白かつ軽快に話が進み、映画としても好
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

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最後のオチだけは想定外で見事。クレイジーリッチに登場するのと同様のシンガポール富豪、モデルが誰なのか気になった。
メインキャストが撮影後いなくなってたりするため複雑な気持ちで見ざるを得ない。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

人質交渉シーンが何回見てもお腹の底から笑える。
ジェンダーやマイノリティといった社会問題にも切り込んだメッセージ性のあるコメディとして最後まで楽しく見れる良映画。
社会の不合理に関する描写をコミカルな
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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主人公をみていて、世間的に価値の高いものをがむしゃらに求めるより、自分なりの価値基準のもとでぶれず行動する方が幸せになれそうだなと反省。

ラブシェア(2019年製作の映画)

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結婚式の飾りみたいな、幸せな無駄、にキャリアを捧げるのは心の清い人しかできなさそう。理解はできないけど、ハッピーな世界だと思う。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.4

監督のインタビューをみて、カットごとの登場人物の動きや、服装にすべて意味があるのだと知った。
回想と現在で照明のトーンを使い分けていたのは気づかなかったが見返そうとそうなっている。

俳優の良さを生か
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

再視聴。
何かを信じることについて問う。初回は派手なアクション以外の印象があまりなかったかが、改めてみると、悪態以外の台詞や描写は意外と伏線や含みが多い。
コスティガンについて、フランクが、守るべきも
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

薬物の怖さはわかった。
ズームやエフェクトを組む合わせた映像と音響がとても好き。
いい意味で描き過ぎず、言わせ過ぎていないのも映像としてカッコいい。
余計な感情シーンもない。
なにより、女優と男優が美
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バケモノの子(2015年製作の映画)

1.7

師匠が教えてくれなくても、その一挙手一投足を真似る姿勢を見習いたい。
王道コースに乗ることが強くなる近道とは限らない。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

2.0

ひと昔前のcgと子供目線で描かれるクリスマスの様子に懐かしいような気持ちになる。
なぜサンタを信じさせるために皆躍起になるのか、不思議ではある。

千年の恋 ひかる源氏物語(2001年製作の映画)

2.0

コンテンツはさておき、勉強になった。
古文でよくわからないと思っていた御簾越しの対面や、生き霊のイメージが湧いたし、ハーレム社会で帝のご寵愛がいかに女性の人生を左右するかもよくわかった。
道長がなぜそ
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Something Borrowed/幸せのジンクス(2011年製作の映画)

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後から後悔して行動を起こすくらいなら、最初から行動しておけということなのだろう。

ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

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外部(他人の愛や他人からの評判)へのつまらぬ執着を捨てて自分らしく生きるが正解。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

実話ベースと知って驚いた。
差別的な扱いに眉一つ動さず大人の対応をしながらも、内なる憤りがひしひしと伝わる演技が見事。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

1.9

恋愛や家族愛を至高とする通説の押し付け。一人で本を読んでいる人生も十分素晴らしいし、むしろ彼女は賢さを生かすべき。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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余計なお涙頂戴シーンがなく、話も単純、映像は華やかと見ていて爽快。

ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

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よくわからない終わり方をした。薄い内容を丁寧に描いた映画だが、かったるくないのでよく練られているのだろう。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

2.5

子役が上手。今思えばどうでもいいことに子供時代拘っていたことを思い出させるが、それは今についても言えることなのだろう。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

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派手な演出。
銀行券という現物があるから面白い世界。
IT化が進むとコード合戦になってエンターテイメント性はなくなりそう

ラブ・アット・サンセットテラス(2020年製作の映画)

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米国の片田舎の綺麗な家でのんびり暮らすという絵になるような人生。
憧れるが、1年で飽きそう。
子供がいるからできるのだろうか?

仕事とは何か。