AIと人間が交差する先を信じられるか。
西欧と東欧という分断を舞台に、繰り広げられる大きく、しかし、小さな物語。
改めて気がつくのは、横文字で導入される「多様性」や「生命思想」以前に、私たちの背景に横>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作は見ていないことに断りを入れつつ。
最初の印象は音楽版ワンピース、俺もジャズ王の船に乗せてくれよって思ってワクワク。
ところどころの台詞回しが、ドン!!ではなくオシャレなくずし。そこまでは良い>>続きを読む
原作も好きだったけど、映画もとても良かった。4℃は海獣の子もみたけれど、素敵なアニメーションだなあ。現実とファンタジーの淡いが見事なので、ユーモアの表現が際立つ。肉子ちゃんは真っ直ぐで強いなあ。
たけしさんの映画かな、と思いきや、大泉さん登場からの、浅草どうしよう?ってな感じ。原作を読んでいないので比較できないけれど、たけしさんの栄光を支えた街や人々を理想化しすぎれば、それはそれで、伝説の強度>>続きを読む
うまく言えないのだけれど、この映画は「間」と「流れ」を楽しむ作品なのかもしれない。それこそ、ゆっくりとタバコ休憩を挟んでドライブするかのように。
三時間半に近いこの映画を退屈させないのは、やっぱりロ>>続きを読む