araotakonさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく石原さとみの憑依的シャーマン演技はとことん突き抜けていてこれだけでも見る価値はあるし、何よりテーマは空白の延長線上といったところで、人は絶望的状況に陥った時、どこでどう折り合いをつけるか?これ>>続きを読む

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今まで見てきたどの映画よりも最悪のバッドエンドだった。人徳のかけらもありません。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

最初は日常に潜む侵略者と人間の共存を描いていくのかなあと思ったら、魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語みたいな門出とおんたんのニコイチセカイ系展開になっていって、そこにイソベやんの下りやら社会批判だのとに>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

無戸籍で他人になりすまして生活するという概念がそもそも私には無かったので、新鮮だったと同時に直視しなければならない問題なのだと知ることができた。
人を殺めてまで戸籍を奪い転々として生きていく彼女の様は
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

理想の父親像とは程遠い現状に葛藤を抱く父親と、大人になりたいけど父親は離れできない娘の心理描写がめちゃくちゃエモい
一生心に残る作品。

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.0

GENERATIONSの兄ちゃん達が徐々に精神崩壊していくのがリアルで非常に良かったのと、本人役ということもあって恐怖が日常に溶け込んでいる様子が自然体で設定がとても上手いと思った。
商業的な面とホラ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

倫理観ガバガバ系。
超ブラックドタバタコメディ
時系列遡って点と線が繋がる系
ドクズ🆚サイコ野郎
登場人物全員マヌケwww
後半は特にありえない事柄のオンパレードですがこれくらいぶっ飛んでたほうがこの
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.7

八坂という1人の男を軸に、共犯、不倫、生き別れの息子、次々浮かび上がる疑惑がスパイラルし、後半はもう怒涛の地獄巡りのような作品だった。
何から何まで疑問を残したままエンドロールを迎え、我々に解釈を委ね
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

2回目鑑賞。
ここまで心抉られる力作はなかなかない。
なんて温かくて辛い物語だろう。

(2023年製作の映画)

2.7

これはもう本当にセンシティヴな問題で、この手の映画を見て面白いということ自体がタブーである気がする。なんとこの作品の試写会に被害関係者各位を招いていたというのだからもはや道徳的にどうなのだろうか?
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも綺麗にまとまったストーリー。山崎貴だなあと感じる日常シーン(ALWAYS感)とベーやんの圧倒的昭和美人母ちゃん感。ゴジラ登場シーンは毎回ドルビーアトモス必須。銀座の街破壊キモチエエエェェ‼>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

結末は分かってはいたものの、デマゴーグに流動され、不確かな正義感と過剰な愛国心が同国民を殺害にまで至る人間の心理にはやはり心底胸糞が悪く理解し難いものがあった。IT技術が発達した昨今のユビキタスネット>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ゴア警官が奇声上げながら拳銃ぶっ放すとこクソワロタ
めっちゃグロいのにめっちゃ笑えて最高

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

君たちはどう生きるか
少なくとも万人受けではないし子供は退屈だと思う

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.0

良くも悪くもまあそうなるよね〜ってなるオチ
でも当時はこんなサイコ人間珍しくて怖かったんだろうなあと感じる良い古臭さが味があってよかった。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

フサエブランド
キャンベル木之下
銀杏
長寿
シルバーブレッド
アルジェント
JIN→GIN→銀
ベルモットの爪の色(緑→紫)

etc...ミスリードかもしれないが考察欲掻き立てる作り
かつ大胆なア
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

やってることは八仙飯店の人肉饅頭バリにエグいけどどこか滑稽で見やすかった
自業自得

隣の影(2017年製作の映画)

3.5

ボタンのかけ違いでここまで発展するともはやファンタジー

スロータージャップ(2017年製作の映画)

3.8

過去作を掘れば掘るほど阪元監督のルーツはゴアプラッターなんだなと思い知らされる

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

花束みたいな恋をした、ゆっくり不動産、コンビニおにぎり100円セール、スイパラの平打ちみたいなパスタ、餃子の王将、ストロークス、ウィーザー、ライド、新しい学校のリーダーズなどなど自分の好きなサブカル、>>続きを読む

俺を早く死刑にしろ!(2022年製作の映画)

4.0

どんでん返しも去ることながら、死刑囚が更生していく姿がめちゃくちゃリアルで白身の演技が相まって引き込まれた。
ラストの二律背反なカタルシスも見事だった。ブラックユーモアな笑いも入れることで観客を飽きさ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良いか悪いかでいえば良い。
試合中に回想小刻みにぶち込んでくるのは集中力途切れて1番残念だった。あと桜木、流川、安西先生は流石に声優あってない。皆声質が渋すぎ低すぎ。 この2点が本当残念だった印象。
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お盆ポーーーンッしてからのドラムドゥルルルルルルからの関節バキバキナーットゥナットゥナットゥはマジで最高だった。印も英も肌の色も国境も差別もそこには無かった。 インターバルで休憩取れなかったのが辛かっ>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

5.0

メランコリックに通ずるほっこり感
すごくいい話だった。

バイオレンス・レイク(2008年製作の映画)

3.9

稀に見る激胸糞映画でした。クソガキ大将証拠隠滅するのマジでダサい。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

5.0

喧嘩はなあ!?全部同じだ!押し付けられたルールで勝てるか!ルールは自分で作るんだよ!!!(ころり

あとフジロック

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

江野祥平が最高すぎる
後半まさかの君の名は展開
市川が工藤演じるところ良かった

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

5.0

コワすぎ!シリーズで1番おもろかった回
市川に取り憑いたお岩さん除霊シーンからのガングロ女の退治の所特に感動した。

さがす(2022年製作の映画)

5.0

昨今私的邦画No.1
想像の先の先のそのまた先の展開を見せてくれる。長編商業映画デビュー作でこれはバグレベル傑。

空白(2021年製作の映画)

5.0

昨今私的邦画No.2
ラストのエキストラの兄ちゃんの何気ない一言が刺さる