たらこさんの映画レビュー・感想・評価

たらこ

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

観ている私たちも「ビートルズの曲なのに…」となるため、ジャックが売れれば売れるほど感じていた周りの人間との温度差が手にとるようにわかるいい構造だなと思った。
転がっていく物語がどんな着地するんだろうと
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アバター(2009年製作の映画)

4.9

パンドラの世界観、ナヴィ含め生物たちの造形、メカニックデザイン、全てがツボすぎてとろけながら観た。
絶対悪として描かれる人類に抵抗もあったが瑣末なことで、愛と冒険のスケールの大きさに終始圧倒された。
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.6

バカなコメディと思って観たら良い意味で裏切られた。音楽の心ってのがこんなにもカッコよくて、見える世界を変えるってのがよーく伝わった。
反体制が元のロックがテーマだからこそ皮肉的なユーモアも効いていて楽
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

例の音楽にのってトレーニングするシーンの印象が強かったが、そこに至るまではロッキーはじめ人物の不完全さが描かれ、終盤への布石となっている。
メロドラマと呼んで片付けるにはアツすぎる確かな名作。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

洒落た映像と音楽で見てるだけで幸せ。
絶賛ぶりを見ると理解できなかったとこもあるんかな?時系列シャッフルの効果もダレにくいのと印象的なラストくらいにしか感じられなかった。
ミアの色気というか纏うオーラ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

最近ある対談記事で「お笑いは、ボケが言っちゃいけないことを言って、ツッコむことで現実に戻してくれる」とあって、こういう不謹慎はある種の究極形だと思った。
バカげているようで音楽の使い方、スプラッターの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

2.9

1人の少年が絵に描いたような恵まれない環境で育ち苦悩して大人になっていく。
大人になって母と、そしてケヴィンと再会するシーンは絶妙だった。安易に感動的でないのもよかった。
ただ面白くはなかった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

思ったより暗すぎない、2人と1つの根無し草の日常を主にして描かれる。恋してしまったマチルダが大人ぶって振る舞うのが切ない。レオンが最初から最期まで渋すぎ。また繰り返し見たい

運び屋(2018年製作の映画)

4.2

爺さんダメ親父だけど惹かれる、渋い。
終始、心地よかった。緊張感も余韻も、淡々と進むが退屈じゃない、善悪はともかく良い映画で人生を垣間見た。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.2

バカらしくて笑えるしミュージカル部分もめっちゃいい。踊れる音楽で育ったわけじゃないが存分に味わわせてくれた。
クライマックスが最高。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.8

今ごろ見たけどこれは確かに傑作だなあ
昨日の敵は今日の友とか、機械に人間の感情を教えるとか、今なら典型的かもしれないがワクワクせざるを得ない。
チェイスシーンはじめ無駄なシーンが全然ない、かっこいい

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.6

ターミネーターの絶対的な恐怖がよく表現されている。終盤は印象的なシーンこそ目立つが技術的に今観たらB級っぽいと思わざるを得ないかも

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

展開に驚きは少ないが、丁寧な描写と効果的な演出で安心(?)して楽しめる、終盤に点と点が結び付いていく感覚のミステリーホラー。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

嫌悪感で本当に苦しかったのに最後まであっという間だった。映像の美しさ、音楽の壮大さが余計気持ち悪い。
その後、全てを失ったダニーも共同体によって心の平穏だけは与えられたと考えると唾を吐きすてる気にもな
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.7

大げさで映画的で頭空っぽにして楽しめる。歌と踊りとわざとらしい笑顔からたくさんのエネルギーを感じた。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.5

シリーズで一番面白かった。
過去作よりドラマチックでアツい展開、多次元を知覚できるグリフィンがタイムトラベルものとしての深みをもたせている。
JとKのバディがもっと好きになる、集大成の名にふさわしい良
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

点数はつけられない。
終始ドン引き、なのに全く目が離せなかった。カメラワークの妙なのかな。
問題提起までいかずとも社会風刺が効いていて随所のユーモアには笑わされた。顔はひきつってただろうけど。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

よくできてるな〜という感じ。
空気感も展開させ方もカッコいい。
心地よい余韻を味わえた、名作。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

ストップモーションの動きが退廃的な世界観の中で際立ち、マリガンたちに不思議な愛着を湧かせる。
嫌悪感すら抱かせるクリーチャーの描写をはじめ奇妙さは目立つが、映画としてのエッセンスを多分に含んでいて面白
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.9

ツッコミどころが多い。単純明快でポテンシャルの高い設定だと期待していたため、ちょっと残念。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.0

ゲーム実況を先に見ていた分、楽しめた部分も多そう。展開に驚きは少ないが、終盤は心が動くシーンがいくつもあった。
ネイトが人間的にすごく魅力的だった。

スターダスト・メモリー(1980年製作の映画)

3.9

界隈の知識が全くない状態で見たため理解できなかった点が多かったことに他のレビューを見て気づいた。
観ていた最中は終始ウィットの利いた会話が続いてニヤニヤ。
寝そべって新聞をめくっていたドリーと視線を交
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

期待しすぎたかな
撮り方や魅せ方はある種、模範的というかうまいなと思った
また見てみたら評価が変わるかも

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

4.8

死刑の是非は歴史的にも社会の意志なのかも。作中では宗教が重要な役割をもったが、逆に万能でないこともよくわかった。
マシューを到底許すことはできないが、死へと向かう姿には涙を流してしまった。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.0

記憶を失ったKへのJの言動がツボ。
安定の面白さ、マンガチックで気楽に観られる。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.9

JとKのかけ合いにニヤニヤする。
MIB本部や様々なエイリアンたちにワクワクさせられる。
虫が苦手だからちょいちょいキツかった。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.6

顔を背けたくなるようなシーンも必死に目を開けて観た。白人を悪にするのは簡単だが、言葉を選ばずに言うと仕方ないと思った。だからこそ同じような忌むべき歴史を繰り返さないことが肝要だと思った。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9

めっちゃくちゃ好き。心温まる。
「人間讃歌は勇気の讃歌、人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ」ツェペリの言葉を思い出した。

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