アリアナ愚ランデさんの映画レビュー・感想・評価

アリアナ愚ランデ

アリアナ愚ランデ

  • List view
  • Grid view

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

-

[ナチス第三の男]時代が行ったり来たりでわかりにくいところもあるが、唯一のナチス高官暗殺ってテーマが興味深くて良かった。タイトルの人間側ではなく、殺す側の物語だと思う。後半は殺せー!逃げろー!て応援上>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

-

[ガンパウダー・ミルクシェイク]戦う強い女たちが好きな人間は全員見なさい(戦いって最終的には素手が一番なのか?)。しかし死ぬ必要のない女が死んだ気がしてそれだけ納得いかないんだよな〜かっこいい女はみん>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

-

[否定と肯定]役者が良すぎる。特に憎いあいつの憎たらしい顔ときたらもう…憎たらしい〜!おじいちゃんの疲労顔にはちゃんと心配させられるし。うますぎる。感情的に納得いかないこともいっぱいある、史実だから全>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

-

[福田村事件]地震時の外国人騒動デマ(令和の今でさえ)RTした人間全員見ろ。最後の風景は美しいが、事件の上に不倫だの特高だのが乗ってて「心が!まとまらない!」とはなった。終われるかそんな綺麗に。史実の>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

[バービー]人形が人形としての生涯を全うして何が悪いか!?人間になんかなるな!とは思いつつ、たぶんこの人形は女の子の隠喩だからいいのだ。フェミニズム爽快映画。馬鹿騒ぎで楽しいけど最後30分はちょっとぐ>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

-

[ヴィーガンズ・ハム]馬鹿な娯楽映画楽し〜!だったけど、まじでこんな迷惑被ってる人(肉屋)いるんだろうな(世界はそこまでじゃないですか?)。台詞そのままでシリアスに撮ったら社会問題映画になる、それはそ>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

-

[窓際のトットちゃん]観た。まさかの泣き重映画じゃん…いい映画だったけど…駆け抜ける少女と、そのすぐ隣にある戦争や死との対比が鮮やか。みんな化粧濃いのは、夢の映像などと同じくトット目線なのでは?という>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

-

[ブルー・マインド]観た。大人になりにくい少女の話…とか思ったけど、いや考えるな感じろ。現代版ダークおとぎ話です。最初はツンツンの女王様だった女の子が、最後の別れで泣いてくれるんだよ…百合だよこんなも>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

-

[シンドラーのリスト]スピルバーグってこんなのもやるんですか。序盤はのんびり進行だったけど時代進むに連れて盛り上がりすごくて、実話原作なのにそんな展開あるわけ…wiki見たら、ある。世界すごい。ていう>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

[鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎]観た。なるほど因習村。いいぞ。冗長だなて思うところはいくらかあったが面白かった。親父かっこよすぎてずるいよね。ねずみ男はまだ狡賢さが薄く、妙に可愛らしくて良かった。『富国強兵>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

-

『タクシードライバー』観た。つ、つらくない!?会話合わせられない発達ぽい男がいろんなことうまくいかなくて、自分をコツコツ追い詰めてって、やりたいこと見つけたと思ったら失敗して…とかの辛い方ばっかり見え>>続きを読む

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

-

『セルビアン・フィルム』観た。エログロナンセンスか?と思いきや、ちゃんと面白かった。幼児性交とかスナッフとかヤバ要素多いけど、モザイクのおかげで見やすい助かる。ヤバい人達が最後までちゃんとヤバくて大変>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

-

『キャビン』観た。ホラーに必要なのは淫乱・戦士・学者・愚者・処女。なるほど。物語上、ホラーの基礎をしっかり呈してくれるので、普通に学びになっちゃった。コメディとホラーとちょいグロの温度差がすごくて、か>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

-

『ハンニバル・ライジング』悪役に悲しい過去追加するな高校・シンプルクソ人間であれ分校卒なのでちょっと納得いかないけど、映画としては面白かった。イケメンすぎるぞ若きレクター。頬肉って美味しいんだ!食肉の>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

-

『レッド・ドラゴン』観た。げっ好き…シリーズで一番好きかも。ハンニバルの継承者を決める戦いじゃん〜ぎりぎり健全世界側に立てて正義ヅラできて良かったねウィル…まじギリ。悪役と盲目の女ってベタな組み合わせ>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

-

『ハンニバル』観た。待って何、この映画って「遠回りでめんどくさい激重ラブの伝え方」の話してる?これが本当の『博士の異常な愛情』?サイコクライム映画再生したつもりが気づけばラブストーリーになってたので困>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

『セブン』観た。また極端な教えを貫く者の話だ、そういうの好き。行きすぎた信心はどこかで暴力に転じやすいのか?一方教えなど持たない私は、恨んでいる人間を殺す時の参照にしよう…と思うくらい、様々な殺害方法>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

-

『羊たちの沈黙』観た。教授、理想的なやべえ殺人鬼という感じで良いですね、にこにこしてしまいました。現実でもこういう犯罪者にファンがついちゃうの少しわかる気がする。手際の良さに惚れ惚れするもんな。使われ>>続きを読む

RED/レッド(2010年製作の映画)

-

『RED』観た。強い引退ジジババの話。嫌いな人いないってば…お茶目なババアにめろめろです。これやられると嬉しい、なポイントを抑えまくっていて一生きゃっきゃ笑ってた、楽しい。でも絶対死ぬ必要ないね?てシ>>続きを読む

BONES ボーンズ(2001年製作の映画)

-

『BONES』観た。ウジ攻撃は見ててきついぞ!食事時に見ない方が良いです。蘇りしボスはさすがにかっこいいよ〜あんたが一番だ。首だけになって喋り出すキャラとか唐突に出てくるのが大好きでにこにこしちゃった>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

-

『ムカデ人間』観た。当たり前だけどそういえばグロでちょっとつらいシーンもあったけど面白かった!正しいB級。カミカゼが頑張るたびに「Oh! KAMIKAZE!」て歓声上げてた。お前はかっこよかったよ。助>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

-

『聖地には蜘蛛が巣を張る』観た。ぶっ飛んだ殉教者好き!なんだが、実話元にしてるし職業差別つらいしで、犯人死んでくれ…とじっと願いながら観た。繰り返す殺人に気が狂いそうになりながら信心を貫く、彼の世界は>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

-

『哭声/コクソン』観た。幻覚キノコによる暴走食中毒だったのが、誤って人を殺したことで思念が歪み呪いが発生した?とか、人は見たいものを見たいようにしか見ないので、悪魔なんていないのに悪魔を見る、とかいろ>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

-

『エクスペンダブルズ3』観た。アントニオ・バンデラスってもしかして最高じゃない?こっちはおじさん観に来てるんで若い子ら投入された時はどうしようかと思ったけど安心安定おじさん祭りだった。強いじじいって正>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

-

『エクスペンダブルズ2』観た。また最初からクライマックスだ。今回のテーマは「ステゴロ」かな?男のロマン詰め放題。更に馬鹿で良い。シュワちゃんがI'll be backしまくってて笑いました、あとガンナ>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

-

『エクスペンダブルズ』観た。馬鹿最高〜!港燃える展開早すぎるんだよな…普通エンディングでは?てシーンを早々かましてくる。アクションシーンのカメラワーク気合い入りすぎて好き。スタローン先生が寄せられた期>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』観た。wii以降のネタがわからん年寄りだけど、ドンキーコングとかマリオカートとか旧知のネタもいっぱいで楽しかった。ルイージはヒロインでピーチ姫が相方、理解。ク>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

『TENET』観た。難解だなあ!「頭が痛いだろ」の劇中台詞に「そうですね!」て元気に頷いちゃった。でも終盤は怒涛の勢いなので、わからなくても楽しめた。ニール優男だけどかっこいいな〜あとでかくてどえらい>>続きを読む

ナオト・インティライミ 冒険記 旅歌ダイアリー(2013年製作の映画)

-

『旅歌ダイアリー』観た。ナオト・インティライミ世界旅行ロケ映画。こんなふうにぐいぐい人や環境に攻め込んで行けたら、世界旅行も楽しかろうなあと感心した。そうじゃなきゃ掴めないチャンスて本当はいっぱいある>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

-

『最高の人生の見つけ方(2007)』観た。私はいつだろうとこんなふうに「死ぬ前にやりたいことをやろう」と思って、最近遊び回っているし映画を観倒しているんです。この映画のように遊ぶには金が必要だけど、小>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

-

『メメント』観た。面白い!一応理解できたつもりだけど、より深めたくて早回しの二回目観たし解説サイトも巡ってしまった。頭ぐるぐるで困る、楽しい。後半騙され続けでつらくなったけど、そんな男が自分の人生を故>>続きを読む

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

-

『ロンドンゾンビ紀行』観た。やったー強いジジイとババアだ!こんなん嫌いなオタクおらんやろ。きゃあきゃあしながら観た、最後のジジイ惚れてしまうやつだった。従姉妹も強くてよかった。一方主役兄弟は(ちゃんと>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

-

『ショーシャンクの空に』観た。面白かった…「希望はいいものだ、たぶん最高のものだ。いいものは決して滅びない。」伝え聞いていた名言、素晴らしい。それを受けて「希望を持とう」で終わるのも良いですね…泣けて>>続きを読む

リトル・ガール(2020年製作の映画)

-

映画『リトル・ガール』観た。7歳のトランス女児のドキュメンタリー。どちらが正しいというより問題提起の映画なのだろうけど、7歳の子にホルモン投与の話はどうしても厳しくない?て思ってしまう…ていうか女の子>>続きを読む