arktto3さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

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思春期の抑えようのない衝動が台風の上陸と共に暴発して大変な話。

とりとめのないシーンの連続がスリラーのように様変わりしたりしていきながらやがて台風が過ぎ朝を迎えて日常に戻っていく形容し難いとんでもな
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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自らが作り出した人工知能と戦争する事になって大変な話。

今時珍しくないテーマと物語りではあるけど丁寧に作られたギャレス・エドワーズ流の"種族“を超えた丁度良いスケールの〈愛は地球を救う〉映画だった
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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アメリカ先住民が掘り当てた石油利権を巡って大変な話。

傲慢な白人による搾取と暴力の歴史をバカな白人を主人公に自戒を込めた皮肉な切り口で語る白人による"エンタメ"映画で見終わる頃には観客自身も他人事で
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おもかげ(2019年製作の映画)

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幼い息子が行方不明になったまま10年が過ぎた母親のその先が大変な話。

息子が行方不明になるまでの緊迫したワンショットの短編を皮切りにその後を描いた長編というトリッキーな構成。息子の面影を感じさせる少
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理想郷(2022年製作の映画)

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試写会で

フランスから理想の地を求めスペインの寂れた村に越してみたけど隣人とギスギスして大変な話。

所謂田舎怖い系スリラーをベースに〈理想と現実〉双方埋め難い思想の乖離が生み出すとんでもない事態と
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

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ただ注目を浴びたいだけだったのに最終的に目的が分からなくなって大変な話。

人間誰しも大なり小なり心当たりのある承認欲求も行き過ぎれば取り返しがつかなくなるしこの映画の主人公は一線を越えるタイプだと冷
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チェンジリング(1979年製作の映画)

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訳あって人里離れた古い屋敷に越してきたら怪現象に悩まされて大変な話。

半ば巻き込まれる形の主人公が怪現象の謎を追っていく中で徐々に明らかになっていく過去の悍ましい因縁や怒りの念が恐ろしくもあり物悲し
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

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地下鉄のハイジャック犯との交渉役を任されて大変な話。

指令室と電車の中で繰り広げられるジリジリする交渉劇が文字通りノンストップでスリリングなタイムサスペンス中年再生映画だった。

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

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酒浸りの元特殊工作員が友人のつてで少女のボディガードをする事になって大変な話。

気乗りのしない仕事だったけど日々の交流を経て人生の光を見出しかけた所で誘拐されてしまった少女のため命懸けで奮闘するクラ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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仕事終わりに偶然安息の地を見つけたマッコールの前に邪魔が入って大変な話。

街の特効薬として最早マッコールの前にいるのは敵ではなく排除される異物でしかない完全なホラー的演出とアットホームさが同居した日
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

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ウェブニュースの新米記者がある駅で起きた事故をネタにバズろうと必死になって大変な話。
いわゆる韓国の都市伝説ホラーらしくじっとり湿っぽい雰囲気は出ていたけど残念ながら怖くも面白くもなかったしオチも弱々
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ハント(2022年製作の映画)

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組織の中に潜むスパイを探すため組織の中で疑いあい潰しあって大変な話。

二転三転する緊迫したスパイ探しと韓国ノワールお馴染みの容赦ないアクションと暴力描写は見応え十分だしやがて明らかになる双方の目的が
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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森に落ちていたコカインを偶然熊が食べてしまって大変な話。

熊はあくまで愚かな人間による被害者であるというテーマがあるんだと思うけど笑いどころのポイントがことごとく外れて単なる露悪的で不謹慎な残酷動物
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

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町外れで暮らす訳ありな女性の家に奇妙な侵入者がやってきて大変な話。

訳ありだから助けを求める事もできず孤独に戦う様子をほぼ台詞なしで展開していく様子は中々見応えがあったしその中で明らかになっていく真
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麻希のいる世界(2022年製作の映画)

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病を抱え生きる事に必死な少女とアウトローな雰囲気を纏った少女が惹かれあって大変な話。

近づけば近づく程脆く崩れてしまいそうな危うい関係性の顛末がスリリングで劇中に少女が弾き語りするシーンは鳥肌が立っ
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PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

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陰湿なイジメを受けるサラが殺人鬼に拉致されるいじめっ子を見かけて大変な話。

周囲から孤立して家族からも理解されず孤独な主人公がある男との出会いをきっかけに成長とも解放とも言い難い愛憎入り混じるクライ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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ただ自由でいたいだけの殺し屋の前に立ちはだかる壁が高過ぎて大変な話。

荒唐無稽で外連味しかないアクションシーンの釣瓶打ちでありながらJWが自由を求めるドラマとして筋が通っているからこそ一時も停滞する
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福田村事件(2023年製作の映画)

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関東大震災の直後起こるべくして起きてしまった不幸な事件が凄惨で大変な話。

小さな諍いをきっかけに偏見無知恐れが一緒くたになって判断力を失った集団が異物とみなした相手を容赦なく痛めつける光景は今も昔も
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

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黒人の独居老人と安否確認に来た警官達の間で話が噛み合わなくて大変な話。

初めは些細な行き違いだった筈が病気人種地域時代と様々な要因から状況が一変してエスカレートしていくめちゃくちゃ見応えのある面白い
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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バズり目的の軽い気持ちで廃墟の撮影に来た一向がきっかけで世界が大変な話。

8年ぶりの新作で技術もコンプラもアップデートしていたけどデタラメさも過剰にグレードアップしていたし最終的にはやっぱり物理攻撃
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悪魔の追跡(1975年製作の映画)

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最高の友人と生涯最良の休暇を過ごす筈が偶然カルト集団の儀式を覗き見てしまった事で大変な話。

逃げても逃げても迫る追っ手と信用できない地元民に徐々に追い詰められ精神的にも憔悴していく様子を眺めながらこ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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様々な目的を持った人々が集まる砂漠の街に突如宇宙人がやってきて大変な話。

監督らしい作り込まれた世界観と豪華キャストの箱庭群像劇に始めはワクワクと胸を躍らせ楽しんでいた筈なのにやっぱり途中でメモリが
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オオカミの家(2018年製作の映画)

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抑圧的なコミューンを抜け出した少女が辿り着いた家に更なる絶望が待っていて大変な話。

史実を元にした悲劇の様子を怨念が籠った様な凄まじく念入りで悪夢を追体験しているようなストップモーションアニメだった
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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偶然古いカセットテープを手に取ってしまった事でGENERATIONSが大変な話。

止まらない怪異の連鎖を狂言回し的役割の探偵が調査していくうちに明かされていく秘密が悍ましくも居た堪れない手の汗が乾く
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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人工的な環境に適用した人間の進化が危うくて大変な話。

この先訪れるかもしれない人類の新しい進化のかたちに適応できるのか?いっそ身を任せてみるのもいいかもしれない。そんな問いを投げかけてくるような難解
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ブギーマン(2023年製作の映画)

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心に深い傷を負った家族に忍び寄る得体の知れないナニかが醜悪で悍ましくて大変な話。

どんなに困難で挫けそうになっても信じる事をやめずにいればかならず愛は勝つかもしれないジュブナイルファミリーホラーだっ
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バービー(2023年製作の映画)

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完璧なはずのバービーが突然目覚めた自我によって悩みまくって大変な話。

例え人間であろうと人形であろうと決められたフォーマットに縛られて雁字搦めになる必要はない自分らしくあれとという強く優しいメッセー
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

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コロナ禍のロックダウン中に軽い気持ちでzoom交霊会を開いてみたら向こうの方が積極的過ぎて大変な話。

割と早い段階から怪異が起こり始めて霊とインターネットの相性が良過ぎて笑えるけどちゃんと怖かったし
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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引退間近のQTについて仲間達に話を聞いてみたらQTの映画を見直したくなって大変な話。

作る見る話す事、映画に関わる全てを愛する1人の人間の過剰な半生は堪らなく面白いし引退するなんて言うな。

あと影
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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

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14歳の少年とバカンス先で再開した少し歳上の少女とのひと夏が甘酸っぱいを通り越して大変な話。

漲る生命力と意味のないネガティブ思考とが同居する思春期特有の不安定さが16㍉フィルムの曖昧な光の中で暴発
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キラーコンドーム(1996年製作の映画)

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NYで謎の連続ペ◯ス切断事件が発生して大変な話。

前の公開当時からその存在は知っていたけど終ぞ見る事なくここにきてやっと鑑賞。想像通りのバカバカしさの中に光るカメラワークやハードボイルドな芝居。思い
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イビルアイ(2022年製作の映画)

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病気の妹の療養のため会った事のない祖母の家に行く事になって大変な話。

人里離れた古びた屋敷で出迎える祖母の様子が明らかにおかしくて、おかしい理由が分かった時に凄く嫌な気持ちになる"大人"のビターなお
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

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あのキングダムを巡る大騒動が再びで大変な話。

シリーズをメタ的に弄り倒しながら軸となる壮大で奇怪な謎解きと並行して描かれる無関係にも見えるお馴染みのギスギスした人間関係の行末を延々と見せられる体験は
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

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ひょんな事から邪悪な何かを呼び起こしてしまって大変な話。

まずキレの良いタイトルインに鳥肌。舞台を山小屋からアパートに移しオリジナル要素を踏襲しつつ丁度良いスケール感の痛々しい家族のスプラッター映画
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ダークレイン(2015年製作の映画)

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大雨でバスステーションに缶詰になった人々の様子が次々と変わっていって大変な話。

クラシカルな怪奇映画風の雰囲気で始まった物語が気づいたら不思議でダークなおとぎ話の世界に引きづりこまれてそのまま知らな
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パラドクス(2014年製作の映画)

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気づいたら同じ場所をループしていて大変な話。

人は生きていく上で必ず重要な分岐点に差し掛かる事がある筈でそれを決して見逃さないように人生を大切にしていかないといけないのかもしれない無限ループスリラー
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