カンナミさんの映画レビュー・感想・評価

カンナミ

カンナミ

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

旧劇場版に比べればちゃんと終わらせたなぁて感じ
でもえらい長く感じた
待たせて待たせてコレ?とも思ったり…
序、破は繰り返し観たくなるテンポの良さだけど、これは一度観れば良いかな

ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

3.7


アルゼンチン人の1人あたりの肉消費量60kgという数字に驚く
肉好きそうな欧州でも12kgだそうだ
観てると骨つき肉かぶりつきたくなる作品

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.0

実話だそうだけど、こんなに単純なもんなのかな
性犯罪者たちの短絡さに驚愕してしまう
こんな連中が更生できるわけがない

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ひたすら地雷処理を課せられる少年兵たち。
通りすがりの現地兵たちの暴力に晒されながらも、約3ヶ月6万個の地雷を撤去。
終わったら帰れるという約束の元、何とか頑張ってたのに、終わったらまた別の区画に送ら
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.3

ドイツの難民問題
ドイツ国民の苦々しい苦渋
まぁそりゃそうよねと

MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.5

インタビュー形式の画が挿入されまくるので、テンポ落ちて残念
どんな登山家も拒んできたメルーの映像美は圧巻

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.2

宇宙もの好きなので期待したけど月面着陸はちょっとだけ
打ち上げのたびに仲間が死に、苦悩するドラマ
個人的にはあんまり…

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.2

麻雀わからんのですが、それでもそれなりに楽しめます
逮捕されたピエールが出てるというので誘われて鑑賞

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.0

CGは流石
でもコレジャナイ感
人間の欲望に踊らされ、競売にかけられる恐竜たち
火山島からの脱出、競売の阻止、新種のキメラ恐竜の抹殺
ちょっと詰め込みすぎなんじゃなかろうか

カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

3.5

可愛らしい少女から狂ったオバさんを行き来する演技に魅了されてしまった
一気に老けたなぁ…すごい

ウォール街(1987年製作の映画)

3.5

お金がない!の元ネタになった作品かなぁ?
投機や投資で超大物になったダグラスと、彼に憧れ、第二のゲッコーになり損ねた若者。
若い頃の10倍金持ちになった男に、10倍幸せになりましたかと尋ねてもイエスと
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アンナはこれからどうするのだろう。
老夫婦を傷つけまいとして嘘に嘘を塗り重ね、既に十分過ぎるほど傷ついてる自分を犠牲にしていく。

嘘を突き通すほど強くもなく、アンナを舞踏会に誘ってしまう弱っちいアド
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美しき虜(1998年製作の映画)

2.8

爛れた愛憎劇かと思いきや、喜劇寄り
ペネロペ クルスに惚れたナチスの大臣に追いかけ回されるが、結局は抱かれないのね笑

この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.0

刑期を終えたパーシーは新しいスタートに小さな町を選び、徐々に排他的な人々にも認められていくのだが…
こういう作品は憎まれ役の演技あってこそ。
時々見返したくなる作品なんだろうなぁ。

邦題にセンスを感
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カポーティ(2005年製作の映画)

3.5

結局私の中で彼は怪物のまま終わったのだけど、原作読めば違うのかな
ティファニーで朝食をの原作者が、一家殺人事件の犯人の取材、本にまとめた「冷血」のドキュメンタリー
作者はこれ以降一作も書くこともなく亡
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ルーニーがとても魅力的であることでなんとか形になった
要は無意識に男たちを惑わせてしまう彼女に魅入られた神父が暗躍し、一人の女性の人生を精神病院に閉じ込めてしまったというもの
子供を救い、最後に依頼し
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カプチーノはお熱いうちに(2014年製作の映画)

3.7

差別主義者のアントニオを毛嫌いしてたのに、いつから惚れたのだろう
そこだけ???だったが、乳ガンが発覚してからの展開は楽しくて物悲しくて好き
失ったり失いそうにならないと解らない経験は誰にでもあるわけ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

弟は更生したのだろうか?
行方不明になり裕福な家庭に貰われたが、それでも過去に縛られて自傷を繰り返してしまうのは闇が深い

インドの子供は年間8万人が行方不明になるそうだ
兄は無事に家族の元に帰れて決
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運命を分けたザイル(2003年製作の映画)

3.5

片脚骨折、飢え、喉の渇きを抱えながら一人でキャンプ地まで下山した実話。
底の見えないクレパスを降るシーン怖いなぁ。
来るあてのない救助を待ってても死ぬだけだと自分に言い聞かせても、一歩を踏み出すのが🙄
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.5

深田恭子は変わらないのぅ
ばあちゃんがヒミコなのかと思ったけどそこまで単純な話ではないのか
故人となった樹木希林の安定感も素晴らしい

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.7

虚言癖の彼女が凄い勢いでまくし立て情報量満載で一度見ただけじゃ処理しきれない
邦題が全くアテにならないのは良くあることだけれど、これは特にひどい

ベアトリーチェ役のイカレっぷりが素晴らしい
「本当に
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ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

3.5

首の骨を折る大事故を起こしながらも奇跡の復活、チャンピオンに返り咲くという実話。
首の骨折ったら死ぬと思ってたのだけど、タフな人は凄いっすな🙄
半身不随でも生きてれば儲けものて感じなのだが、歩いてトレ
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黒い箱のアリス(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗
タイムリープもので、最初に登場した暴漢は未来の父
自分を滅多打ちにし、犯人と会話することで彼らの動機を探り、原因を取り除く
あのシーンの時間軸は本来なら父が殺されてた時間帯だろうか

ハスラー(1961年製作の映画)

3.8

若いニューマンがハンサム過ぎる
天才だが勝負にのめり込み酒に溺れる人格ゆえに長期戦で勝てない
救ってくれたかもしれない彼女すらその人格のせいで失う
最後に雪辱を果たしたが、彼の得たものはあったのだろう
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

ラッシュといいエリートスクワッドといい、今のところブラジル映画に外れなし
ギャングと腐敗した警察を題材にさせたらこの国に勝てるところないんじゃなかろうか

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.2

薄毛で理屈っぽい小男のおっさんがなぜかモテてしまう
結局人を信じることが出来ずに、何やかんやで最後は別れちゃうんだろなぁ

ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

序盤アンヌのヤク中の演技が素晴らしい。
暴れて手のつけられないジャジャ馬が、免罪と引き換えに国家の工作員として鍛えられるというものだが、こんな危険人物選ばなくても笑

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.2

戦争を請け負う民間企業が、力をつけ国内外で紛争や暗殺市場を牛耳っている世界。
この企業を調査していた若い議員の愛人が殺され、彼女を調べているうちに真相に近づいていくというもの。

途中まではとっても面
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.0

ウォーターゲート事件の真相を暴いた若い記者たち。
攻め方を間違え窮地に立たされて、さあここからニクソン辞任までどうやって追い込むのかという良いところで終わってしまった。

アンジェラ(2005年製作の映画)

3.5

180cmの天使と自分に自信が持てず失敗ばかりの小男。
舐められないように虚勢を張り、嘘を嘘で固めてきた男が、自分を愛するようになるまでがとても楽しい。

タイピストもだけど、フランス映画は割と好みの
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.7

41の記事のうち27が創作だったという驚きの記者。
3重、4重のチェック体制でありながらも、「面白い」という魔力を持つ彼の原稿はかい潜ってしまう。
大衆誌ならともかく、ワシントンポストと並ぶ誌面でこれ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

実在した興行師PTバーナムのお話。
ミュージカル調なんだろうか、この手のはハマると大きな感動が得られる。
芸術とはこうあるべきといった偏見と戦っていたはずが、いつのまにか飲み込まれ、全てを失いまた自分
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

2.6

ジャッキー若いなぁ笑
立ち回りが洗練されてくる酔拳2の前なので、闘いは取り決めが見え隠れする
最終戦ではジャッキーのズボンの尻辺りが破れてたが、笑いを誘ってたのだろうか
猫の爪を取り入れ昇華された蛇拳
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

モデル、俳優、カメラマンといった多彩な顔を持つハンサムな紳士が、実はホームレスだったというお話。
そんな馬鹿なといった設定だけど、これはドキュメンタリー。マジなのだそうです。

知人も多く、女性にもモ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.2

一家惨殺の現場に埋められていた、身元不明の女性を司法解剖していくうちに色んなことが巻き起こる。
中盤までは文句なく怖い。
ネタが見えてきたら怖さ半減してしまうのはホラーの常ってやつなのでしょうか🙄

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近話題になってる児童虐待事件のこともあってか観ていてウルっときてしまった
全てが解決したわけではないが、父も子も成長がみれて良い
最近僕らの七日間戦争を借りていて、あの美少女の宮沢りえがこんな逞しい
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