このレビューはネタバレを含みます
やっぱり濱口監督ってなんだかもうどうにもこうにもすごい。ハッピーアワーやそれらがやってくる前のより剥き出しの状態がここにあったような気がする。生き抜くことを讃える何かをこれまで見た濱口映画から感じたと>>続きを読む
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引っ掛かりなく、スムーズに見続けることができた。NYにいる二人のシーンのどれも綺麗。もうわかってるよっていう視線で躊躇いもなく見つめ合ってしまう二人が切ない。シャープな映画ではないけど、なんだかずっと>>続きを読む
屋外に進出するところから良い。なんか騙してどうのこうのでなく自分で決めて行く感じのストーリが技巧的ではなくて良いなと思った。画面も前半の顔面ドアップから徐々に建物の奥行きとかが出てくるようになってきて>>続きを読む
画面の良さとエンタメの両方がすごいバランスで完成されてる感じ。血生臭いシーンもどちらかというとしっとりでじっくり見せられる感じ。マイケルの素敵な青年感がどんどん失われて目の光がなくなって行くのがゾゾゾ>>続きを読む
前半訳も分からず、黒くて、うっかりしていると寝てしまうという一時間を過ぎる。しかし、夜、主人公が鯨と見つめ合うシーンから(ここの感じ良い、影特に。)輪郭がはっきりし緊張感もはっきりしてくる。話がわかる>>続きを読む
映像が綺麗すぎる。特に海のぬるぬるっとした感じがたまらん。筋肉の美しさもたまらない。訓練のシーンが一番好きである。嫌いになることは大きな力が必要である。どういう気持ちだったのか?好きだったのか?何に負>>続きを読む
ストーリー的にグッとくるところが少なく、それゆえ決まってつい画もそれだけに留まってしまう。可愛さ満点のドタバタアニメ実写版。
女王陛下のお気に入りに続いてあの魚眼を通した歪んだ世界は極彩色で世界の毒々しさ。話的には御伽話的にまとまっていてみやすい、わかりやすい。最後の人間と山羊とか色々、そこの倫理観はそうでいいのか?でも人間>>続きを読む
これがWKWの作品群の中で一番くる。好きな気持ちのどうにもならなさ。一緒に食べようと思って作ったご飯を食べてもらえなかった時って本当に堪える。すごい重い気持ちも案外単純な理由で開けたりして。でも一度住>>続きを読む
舞台が現代に移り理解できることが多くなった。いつまで経っても同じように自分は自分の目から覗き込まれて見つめられるのか。逃げるも何も、もうその世界に居てしまう時点で隠れられる場所はない。逃げ続けるのは逃>>続きを読む
媚びへつらい我慢にして誰かのためにやってきたのに最後にその誰かたちはいつのまにか寝返ってて、あちら側の人間に。自分はすっからかんでどうしたものかわからない。最後の最後に納得させる映画が多い(Perfe>>続きを読む
ナイスですお喋りいっぱいしてて好きです。一個目の彼と二個目の彼何が違うのか?正直になったのか?それともただ天気が違うとかちょっとタイミングが違うとか言う外的な理由なのか???
映画館で見たとき寝てしまったので家でもう一度。
扉を連続して開けるシーン辺りから、画面の美しさが止まらない。ミツバチの巣のように閉じた空間である家に差し込む黄色い光が、、、。
母親は決意をし。イサベル>>続きを読む