ほとんど完璧なミュージカル映画。耳に残る楽曲は◎夢と引き換えに、ひとは何かを失うが、それは決して戻ってこない。でも、夢見ることは許されてもいいのではないか。ハリウッドを舞台にささているからこそ、この物>>続きを読む
原作を再現しきろうとせず、映画版用の設定がわりといい方向に向かっている。競技カルタのシーンもよい。上の句はやっぱり原田先生のひとことが最強。
スピンオフのお手本のような作品。チャンバラがないぶん、減点。
この手の映画にストーリーの深さを求めるのは、筋違い。かといって、勧善懲悪の話とも違う。原作が七人の侍だから比べられるのはわかるが、この後半の圧倒的な戦闘はワイルド・バンチへのリスペクトでしょう。これが>>続きを読む
ロンドン行きの予習で観たが、ユーモアがすげーツボった。くだらない会話がいちいち楽しい。奥さんと観て良かった映画のひとつ。
僕も若い頃は、主人公のアダムと同じように、傲慢で自己中で、どうしようもないくらいクソなコピーライターだった。とにかく賞がほしくて、チームメンバーとの関係も最悪だったと思う。思い通りにいかないと、すぐ癇>>続きを読む
ひさびさのスペクター登場!ただブロフェルドは小物感があるかな。ちょっとなかだるみした印象だが、クレイグ版ボンドが最後かもしれないと思えば、詰め込みもアリなのか。アクションは素晴らしく、ユーモアもあって>>続きを読む
アメリカって地方はすんげえ保守色が強いとは聞いていたが、教会の影響力ハンパないですね。マイケル・キートンが、じつに渋いデスク役を演じています。事実を積み重ね、徐々に事件の全体像が明らかになるくだりの脚>>続きを読む
まだ『ロッキー』で商売するのかよ!と思って観はじめた。マジごめんなさい。ストレートで、タフなボクシング映画でした。ラブロマンス要素は少なく、トレーニングと試合のシーンが大半を占めます。だがそれがイイ!>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スターウォーズは繰り返しの物語なので、これで正解。マーク・ハミルはキングスマンで最初誰だかわからなかったくらいだけど、本作では良い存在感だった。マックス・フォン・シドーが出てたのも嬉しかったな。
マーベルのコミックスはあまり読まないので、キャプテン・アメリカはこの作品が初。最初は「オカルトナチスきた!」と思ったが、そこは案外スルーなのですね。アベンジャーズも未見なので、楽しみにしています。
エマ・ストーン目当てで鑑賞。深く考えず、アクションを楽しむタイプの作品。サム・ライミ監督の『スパイダーマン2』が傑作だっただけに、比較しちゃうとちょっとな、という印象かな。
この映画は好みがわかれるでしょうが、僕は大好きなんです。特に80年代以降のアメコミに触れたことがある方なら、楽しめるんじゃないでしょうか。シャマラン独特の一発ネタは、笑って許せるかどうかで評価が変わる>>続きを読む
『大いなる勇者』を彷彿とさせる作品だが、こちらは牧歌的な情景は一切なく、ひたすら過酷で孤独な闘いが続いていく。クマってこんな風に人を襲うのか!というリアリティあふれるシーンからはじまり、白銀の世界を生>>続きを読む