HajimeSasakiさんの映画レビュー・感想・評価

HajimeSasaki

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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

ほとんど完璧なミュージカル映画。耳に残る楽曲は◎夢と引き換えに、ひとは何かを失うが、それは決して戻ってこない。でも、夢見ることは許されてもいいのではないか。ハリウッドを舞台にささているからこそ、この物>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

しのぶちゃんの女優さんいいですね。総じてウェルメイドな映画でした。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.5

原作を再現しきろうとせず、映画版用の設定がわりといい方向に向かっている。競技カルタのシーンもよい。上の句はやっぱり原田先生のひとことが最強。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

この手の映画にストーリーの深さを求めるのは、筋違い。かといって、勧善懲悪の話とも違う。原作が七人の侍だから比べられるのはわかるが、この後半の圧倒的な戦闘はワイルド・バンチへのリスペクトでしょう。これが>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ロンドン行きの予習で観たが、ユーモアがすげーツボった。くだらない会話がいちいち楽しい。奥さんと観て良かった映画のひとつ。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

僕も若い頃は、主人公のアダムと同じように、傲慢で自己中で、どうしようもないくらいクソなコピーライターだった。とにかく賞がほしくて、チームメンバーとの関係も最悪だったと思う。思い通りにいかないと、すぐ癇>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

ひさびさのスペクター登場!ただブロフェルドは小物感があるかな。ちょっとなかだるみした印象だが、クレイグ版ボンドが最後かもしれないと思えば、詰め込みもアリなのか。アクションは素晴らしく、ユーモアもあって>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

アメリカって地方はすんげえ保守色が強いとは聞いていたが、教会の影響力ハンパないですね。マイケル・キートンが、じつに渋いデスク役を演じています。事実を積み重ね、徐々に事件の全体像が明らかになるくだりの脚>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

まだ『ロッキー』で商売するのかよ!と思って観はじめた。マジごめんなさい。ストレートで、タフなボクシング映画でした。ラブロマンス要素は少なく、トレーニングと試合のシーンが大半を占めます。だがそれがイイ!>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スターウォーズは繰り返しの物語なので、これで正解。マーク・ハミルはキングスマンで最初誰だかわからなかったくらいだけど、本作では良い存在感だった。マックス・フォン・シドーが出てたのも嬉しかったな。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

マーベルのコミックスはあまり読まないので、キャプテン・アメリカはこの作品が初。最初は「オカルトナチスきた!」と思ったが、そこは案外スルーなのですね。アベンジャーズも未見なので、楽しみにしています。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

エマ・ストーン目当てで鑑賞。深く考えず、アクションを楽しむタイプの作品。サム・ライミ監督の『スパイダーマン2』が傑作だっただけに、比較しちゃうとちょっとな、という印象かな。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.5

この映画は好みがわかれるでしょうが、僕は大好きなんです。特に80年代以降のアメコミに触れたことがある方なら、楽しめるんじゃないでしょうか。シャマラン独特の一発ネタは、笑って許せるかどうかで評価が変わる>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

『大いなる勇者』を彷彿とさせる作品だが、こちらは牧歌的な情景は一切なく、ひたすら過酷で孤独な闘いが続いていく。クマってこんな風に人を襲うのか!というリアリティあふれるシーンからはじまり、白銀の世界を生>>続きを読む