まあさんの映画レビュー・感想・評価

まあ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

前から気になっていたのと話題性も含めて鑑賞。
ここ最近の出来事から毎日同じことの繰り返しが当たり前ではなくなってる中、「当たり前」が何かを考えるような作品。

音楽がとにかくよかった。
あと三浦友和の
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

ティモシー・シャラメの表情もいいし
声もいいしウォンカの世界観がいい。

劇中歌がどれも良くて見ていて気持ちがいいし、ずっとワクワク感が止まらなかった。
チョコひと粒にも夢や希望が詰まっていて、「チャ
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

ドラマでコトー先生が好きになり、かなり期待しながら映画館へ。

予告見たときになんとなく予想がついた通りに話が進んでいった印象だけど、ベテラン役者さん方の演技は圧巻だった

富岡涼さんが16年ぶり
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.2

「楽しみを、先延ばしにしない」
最高な言葉。
忙しなく過ぎていく毎日になかなか心も体も余裕がないことが多いけど、この言葉に出会えたらちょっと考え方が変えられるかもしれない。

ジョージ・クルーニーのか
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.1

ドラマが好き。展開がどんどん進んでいくあのワクワク感を感じたくて劇場版へ。

正直あまり展開がないのが物足りない。演者が豪華だから成り立っていたけど、これがキャスト違うと、どうしても「面白かった!」と
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

「ふと懐かしい気持ちになれたら」。そんな気持ちで鑑賞してみた。こんなに泣くなんて思わなかった。

竹原ピストルさんと尾野真千子さんの夫婦関係も素敵だし、何より子役たちがすごく良かった。ぎこちない関係性
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

3.0

小学生の頃、見に行きたかったが行けなかった劇場版。
社会人になった今みたらどう感じるのかと少しの期待を持ちながら向かうとポケモンを見ていた当時小学生の頃と変わらず、出てくるポケモン達の可愛さと仲間思い
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

あまり映画館に行かない親がテンションを上げて帰宅した。そんなに親に影響を与える作品なのかと前作も見ずに映画館へ。

世の中にトムクルーズほど
ジャケットを着ただけでも、
バイクに跨がっただけでも、
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犬王(2021年製作の映画)

3.8

映画を見たと言うよりもミュージカルや舞台を見たような感覚。曲のテンポに合わせて場面が変わっていくのが斬新。

アヴちゃんの歌声が圧巻でこの映画の世界観に合うし、映像に一切負けていないのが凄くよかった。

しあわせのマスカット(2021年製作の映画)

2.0

飛行機の中で鑑賞
期待はしていたものの、正直想像通りの展開と内容の薄さが目立つ作品。

とんび(2022年製作の映画)

4.2

重松清のファンでありながら今年1番期待していた作品。
原作ファンの期待を裏切らない寧ろ超えてくる。ヤスの不器用さと優しさが鮮明に描かれていて涙無しでは見れない。
キャストも凄く良かった。脇役を感じさせ
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ニワトリ☆フェニックス(2022年製作の映画)

3.9

「なにかから少しだけ逃げたかった。」
クスッと笑わせてくれて、でもぐっと泣かせてくれるのもこの作品の面白さだ。
井浦新&成田凌のコンビは最強すぎるし、最高すぎだった。
2人の自然体すぎる演技なのかアド
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ステップ(2020年製作の映画)

4.1

人の温かさで涙が止まらなくなった。
子供だけでなく、大人たちに対しても人の本当の優しさが表現されていた。
見終わったあとの心がホッとしてじわじわ熱くなる作品

人数の町(2020年製作の映画)

-

自分の居場所がなくなった主人公が奇妙な「町」で自分の居場所を見つける。

思っていたより内容は正直微妙だった。
色合いが全体的に暗いのもあるのかちょっと見づらいし、内容理解までに時間がかかった。見終わ
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今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

3.5

心がちょっと疲れてる時今だからこそ見たかった作品。時間の流れがゆっくりだからこそ楽しめた分、少し背景が描かれていない部分が多くあって理解に苦しむところがあるもの事実。

音尾さんの演技力が光る作品であ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

健聴者と聾唖者の家族。日所会話は手話が当たり前。歌声がいくら綺麗で魅力的でも、彼女の家族には届かない‥
彼女の魅力や家族とのやり取りの表情、家族の温かさが感じて涙が止まらなかった。

ルビーの歌唱シー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

ずっと見たかった映画。
やっと見れた映画。

台詞の一つ一つがまるで舞台を直接見ているかのような、スッと耳に入ってくるあの感じがたまらなく良かった。村上春樹原作っていうのも納得する作品。

これは世界
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

公開日に初めて参戦。
ワクワクとドキドキがある中でスクリーンに映し出されるキャラクターの迫力と色遣いの丁寧さが抜群に良かった

内容はもちろんだけどやっぱりかっこよすぎるんだよな‥あともう2回位は見に
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.6

言いたいことがあっても言えないし、心の中でグッと堪えて日々を戦う。
等身大で描かれている作品だと思うし、自分と重なる部分がありすぎて、それを自然に演じてる安田顕さんが素晴らしい作品。

SNSに感想を
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

冒頭の歌詞の良さと歌唱力の凄さに一瞬で掴まれた。
エヴァン役の方が歌を別撮りせずに撮ったと聞いてたけど圧巻だった。

人には言いたくないこともたくさんあるし、人に知られたくないから無理やり笑顔で過ごし
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.0

視線恐怖症。
あまりにも過去の自分と重なって他人事じゃない事だし、周りにいても当然なんだろうけど、内容が少しSF感が強かった。

あと小松菜奈の横顔がきれいすぎた

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

心温まることはもちろんのこと、
家族っていろんなかたちがあるから素敵なんだと思う。

家に帰れば「おかえり」と言ってくれて、温かいご飯が待っている。全ての家族がそんな風になっているなんて思わないけどだ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

原作を読んで泣き、映画を見て鼻水を流しながら泣いたのはいつぶりなんだろ。

「本当の家族」とか正直どうでもいいんじゃないかな。そこに本当の愛が詰まってたらそれでいいじゃないか。

見終わったら自分の親
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

2.6

内容は想像していた通り。
意外な展開もあまりなく、途中から想像がついてしまう感じ。

娘役の役者さんの自然体な演技が良かった。これからどんどん出ていってほしいと思った。

ムロツヨシの初主演映画という
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劇場版 がんばれ!TEAM NACS(2021年製作の映画)

4.5

心に余裕が無くなってきたから、とにかく笑いたくて映画館へ足を運んだ。本気で笑わせてくれて、感動させてくれた。最高だよ、TEAMNACS。5人が揃うと自然と増える北海道弁や訛が心地よかった

北海道に住
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

4.2

佐藤二朗が怖すぎる。
画面に映るだけで背筋がゾッとする。
これを脚本・監督やりながら演じてると思うと本当の佐藤二朗の凄さを初めて感じた。

あの島で「かげろう」にいる人たちの目が霞んでいる。特に仲里依
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.1

「ま、頑張りましょ」
その一言に毎回違う意味があって、でも頑張ることほど難しいことはない。
しんどい時や悲しい時にこそ『悔しい』という感情を人の前に出すのはもっと難しい。

「コロナだから、」
「ルー
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.9

大好きだった人にふと会いたくなり、久々に観返す。亡くなるまでに一緒に過ごした時間はあまりにも短かったから伝えたいことは伝えれたのか?もう一度だけ会えた時は何を伝えようか‥
日々過ごすことに懸命になりす
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.9

話題性があるし、少しの興味程度で見てしまったのが完全に間違いだった。人間模様がしっかりと描かれているし、泣ける作品。

一つ一つの描写も、太陽が差し込む光の入り方もあっという間に世界観に引き込まれる。
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

序盤に結末がわかった状態で話が進んでいく。他の映画とは見方が変わるのがこの映画の良さなのかも。ただ、CGの使い方があまり好きじゃなかった。そこのシーンだけテンションが下がる感じ。

エンドロールのsp
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.3

一つ一つの命の「重み」なんて正直わからないし、わかるはずなんてないと思ってた。今ある命を大切にしなきゃならないのと同時に死を身近に感じる作品。

松坂桃李の涙がキレイ。

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.9

最近ちょっと疲れてきた。何故か頭をスッキリとしたい。そう思ってフラッと見るのに丁度良い。頭を空っぽにして、ただ笑うのみ。本当にそれだけ。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

「普通とは?」「普通じゃないとは?」
映画を見終わったら周りを気にしながら過ごしてる自分をちょっと変えてみようかなと思えた。明日から自分らしく過ごす努力を始めてみよう。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

「次は何が起こるのか」「誰が騙して騙されるのか」先の展開が読めない疾走感ある作品。結局あの人が企んでいたことはなんなのか、気づけば最後まで気になっていた。