asukichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

世の中 の不条理、もがきつつ助けを求めたくてもその術さえ分からない。拠り所であるはずの"家族"が、負担になってしまうやるせなさ…。

すぐそこにありえる日常をテーマにした考えさせられる映画でした。

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.8

全体的に台詞が少ない、ただそれがより一層海辺の片田舎の時間のながれを感じさせる。

また、2人(ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナン)の台詞間の演技があまりにも自然すぎ、また素晴らしくて映画館
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞する世代によって受け止め方に違いがあるかも…ですが、個人的にはやんわりと心にしみる良作でした。

むかしヤンチャしてて、後悔をひきずりつつ、それなりに流れに逆らわず人生をすすめている役にイーサンホ
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.8

学校の歴史のヒトラー制圧下では、彼のような人は存在しない。けれどこうして1市民も微力ながらに大きな存在に立ち向かった事実がある。そのことが報われなかったけれど心 救われる。

"その時" には、ハラハ
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

内容が重いけれど、それとは対照的に景色が美しく何度も心が救われた。

きっと、強い信念のもと"雲のうえの生活"で様々な命や自然や神と共生することで本来の人らしい感情を維持出来たのかと思った。ただ、愛す
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.3

正直、日本でこのタイプの映画が製作、上映さてたことに驚き、今後にも期待したい気持ちになりました。

コミカルに表現されているところもあり、ついつい1人ツッコミしたり、笑ってしまいましたが…。コトは深刻
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.8

とても映像が美しかった。太陽光や水はもちろんながら、小さな虫、家畜、それらの排泄物に至るまで 《土壌の再生》にはどれも不可欠。鑑賞していて、はたしてそこに『人』は必要なのかと思えてくる。自然破壊や環境>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.2

退役軍人によるロードムービーなのですが、所々に発せられる『何の為の戦争だったのか…』。

それまで普通に暮らしていた人が、直接関わり無い顔も知らない他人の命を奪う。戦争の定義であり、疑問。戦没者への国
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

皆が集う居間のシーンが好きです。所々にみんなの継続的に流れる営みや老いを感じれたから。時は経っても、ぶれない人情味=『寅さん』は人の心を癒し、リセットしてくれるのかなぁと感じました。
悲しくもない、う
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ジョン・ラーベ 南京のシンドラー(2009年製作の映画)

3.6

内容がデリケートな為か、上映映画館・日数にかなり制限があるなかでの観賞でした。でも映画館は満席、立ち見も出るほど…。このような作品こそ観て、個々に考えることが必要なのでは?と思いました。

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

4.3

インファナル・アフェア 3部作品がありますが、時系列が素晴らしく計算されていて感動しました!とくに最終作と初回作品が繋がった時!

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

デビッド・フィンチャー監督 独特の世界観のある映像と雪深い北欧の雰囲気がとても合っていてストーリーをさらに盛り上げていたような…。007のボンド役とは違いちょっと頼りないダニエル・クレイグと容姿からは>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

若者ならではの感受性と各々がおもう正義が表現されていたと思います。観ていてハラハラしますが、それと同時に応援したくなる良作でした。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.3

リアルタイムの記憶はあいにくありませんが、世間と家庭内のギャップがサッチャー女史をより魅力的に思えました。
また、彼女の父のことばが出てくるのですが、彼女の人生に引き継がれていると感銘しました。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『無知は差別を生む』私の尊敬する方のことばです。まさにこの映画を観て思い出されました。メディア、大多数の意見が人の人生を左右してしまう…。改めて報道、それに反応する社会を考えさせられる良作でした。

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.5

原作がジョン・ル・カレというのもあり、内容が深い。世の中の不条理さがなんともいえず、その問題提起をずっと考え、結果 個人的に印象深い作品となった。

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.9

それほど昔の出来事でなかったことがショックであり、それを知らずにいた自分にモヤモヤ…。