フィリピンあるあるだらけ。これからもずっと続いていく、絶望と希望が詰まった日常が丁寧に描かれている。
鑑賞後に役所に行ったら映画と同じく制度の矛盾と職員の機械的対応に出会ってイライラ。でもダニエルのことを思い出して、しぶとく行こう、と少し勇気付けられた。
レバノンの村の雰囲気がすごく好き。男どもが争うのは娯楽も仕事も無くて暇やからちゃうんかなぁ。最後の作戦は、宗教を重んじてない観客に対してサービスし過ぎな気がしてちょっと不満。
女性同士のカップル、精子提供によって産んだ子ども達と精子提供者の男性との関係、と設定は特殊なんだけど、出てくる家族の問題は既視感たっぷりだった。思春期の子どもとの向きあい方とか、夫婦のすれ違いの様子は>>続きを読む
気に入らんもん同士が、敵対しつつも一緒におる社会、それが良い社会なんやと、私も思います
マイノリティであることによって、それぞれが痛みを抱えてきた。3人が出会ったことによって、その痛みが優しさに変わっていくのを見て心が暖かくなった。そうやって育まれた優しさを見守ってあげられない社会がとて>>続きを読む
ローラがセクシーで格好良すぎ!
チャーリーの情けない顔も好き。
ハラハラとしんみりとノリノリのバランスがとても良い映画だと思った。