このレビューはネタバレを含みます
髪を巻いて化粧をし車に乗り込んだ最初よりも、紆余曲折を経てどんどん魅力的になっていく主人公2人の変化が嬉しくもあり悲しくもある。ただ1人君の力になりたいんだと言い続けたジミーが、ラストで先に進むことを>>続きを読む
色々考えさせられるというか…身につまされるというか…。スカッとするタイプの法廷劇ではないけど犬と子供が全部支えてくれた。
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少女の憧れと恋心への鎮魂歌。熱狂が去った後の空虚をこれ以上なくリアルに切り取っていると思う。葬式と言いながら思い出の品を処分していたはずが、その品にまつわる思い出語りに花が咲き、もう好きじゃないはずな>>続きを読む
大傑作だと思う。それでいてプロモーションとしても成立しているところがえらい。
美術館のような、最初から最後まで目が幸せな映画。ストーリーは寓話的でありふれているが視覚の情報量と差し引きでちょうど良いバランスになっていると思う。
大切だけど思い出すと少し胸がチクチクする幼い頃の思い出が増えたような、そういう特別な映画。ふとした瞬間に何度も思い出したい
「桐島」という主人公が突然いなくなった世界で、キラキラというには生々しい思春期の少年少女の繊細さが絶妙な距離感で描き出されている。
SSSSグリッドマン、ダイナゼノンというアニメ2作品をうまく繋いできれいに完結させたという感じで、気持ちよく見れました。ラスト怒涛の戦闘シーンはクライマックスの更新がこれでもかと続きついには気が遠くな>>続きを読む
何度も何度も濾過された純度の高い水みたいな作品。非の打ち所がなくて逆に何も残らないみたいな……?鑑賞中の満足度は高いです