酢さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

3.3

昨今のCG映画とは違った質のドキドキが体験できるのが素敵。なんというか、映画が終わったらみんな玩具箱へ帰っていきそうというか。

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.0

唐突に阪神淡路大震災の被災状況を語る学芸員が現れるのが面白い。今現在と過去を重ね合わせる意図の演出だったのだろうか。鑑賞時は違和感の方が勝っちゃったが。

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.3

ワイワイツッコミながら楽しく見たので良かった、一人で見ていたら絶望のあまり発狂していたと思う。

闇のあとの光(2012年製作の映画)

3.3

半分以上気持ちよく爆睡していた。こういう映画は体験だから、解剖するように見てはいけない。飲み込まれた結果の爆睡です。

プレイタイム(1967年製作の映画)

5.0

雲の上から「みんなイイっすね〜」と言いながら眺めてる感じ。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

心臓マッサージのシーン、何度見てもタイミングを覚えられずドキドキしてしまう。

カフカ 田舎医者(2007年製作の映画)

3.0

そういえばカフカ作品の登場人物はみんなまっすぐ立ってられなさそうだ。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

2.5

のび太陣営が逆転するきっかけがあまりにも、、無茶なりに説得力をもたせるための伏線が張られているわけだが、それにしても……というシコリが心に残った。

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.3

ジョン・ヒューストンが徐々に漂わせる最悪すぎる性欲が凄い。こんな演技見たことない。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

ストーリー進行が遅延しまくることが映画体験としての価値を上げてくれる。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.0

人間関係のドラマに真っ当に終始しているのが期待と違ったかも。セルジオ・レオーネにはもっと妄想世界の大ボラを喚き散らしてほしい。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

初見時は、ゴジラの光線発射をピークに緩やかにそれなりの着地点へ向かって収束していくことが不満だったのを除けば、概ね「怪獣が見れた」満足感を胸に劇場を後にした。

再見はNetflixで。この映画は劇場
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.3

この映画に心動かされたのは一種の敗北として胸に刻み込まれている。

(再見)
今見返すと、中盤の世相ネタラッシュでややダレるような。夫婦の関係と世の中の流れが呼応するような、日本版『イタリア旅行』がや
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東京流れ者(1966年製作の映画)

3.0

レフン監督のオールタイムベストということで鑑賞。エンタメのためには時空間の辻褄なんて要らない。

悲愁物語(1977年製作の映画)

3.3

10年ぶりの監督作なんだからおとなしくプログラムピクチャーを撮ればいいのに。梶原一騎しているのも束の間、耐えきれなくなって容赦なく清順が炸裂するにつれて本当にわけがわからなくなり、感動してしまう。

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.5

藤田敏八のヘタウマ演技によって「名作」から「ものすごい名作」に昇格していると思います。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

筋が理解できるのでのちの作品と比べると比較的面白くないです。

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.5

タイ人が極彩色の照明の下で気持ちよくカラオケを歌うシーンが見れるのはレフン監督の映画だけ!

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

三角形がカラフルに点滅しながら躍動するのはレフン監督の映画だけ!

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.5

老人の屈折した性欲が炸裂するシーンが良いです。

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