たまおさんの映画レビュー・感想・評価

たまお

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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

34 /2024

5年後の方が素敵な2人。歳月を重ねることが楽しみになる。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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33 /2024

「タスケテ」、声にできない文字をそれぞれが抱えている。「声に出してくれてありがとう」...息子の最期を知れたこと、それが彼を救った。

百花(2022年製作の映画)

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32 /2024

「敬意と愛を持って接してあげてください、アルツハイマーになってもあなたのお母さんにかわりはありません」という医者の言葉が全て。いつか大切な家族に、自分自身におきたとしたら、この作品
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キャラクター(2021年製作の映画)

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31 /2024

主人公が最後までキャラクター弱くて、色んなモブの引き立て役になってるのよき。菅田くんの棒読み感が生きてた。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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30 /2024

雑踏の中でじっとこちらを見てくるホラーはよくあるが、こっち見てない人が密かに認識してる方が万倍こわい。自分の部屋分析させてるのよかった。

変な家(2024年製作の映画)

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28 /2024

気晴らしかつ穴埋め的に映画館で観てみた。なんも考えずに観れるとおもったのに何度もビクゥッてなるホラー寄りで驚いた、、当たり前のように手首切ってくおじいちゃんの背中シーンが一番すき。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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27 /2024

近未来的な設定なのに、キーポイントが昔に遡っていくとこ。ゴーストバスターズの好きなとこ。

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

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26 /2024

「ことの重大さを理解してない」「事例が少ない」「お金がない」...根本の原因に目を向けずに放たれる言葉。考え得るありとあらゆる人の立場に立って考え抜いて発言されたものではない。逆の
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正欲(2023年製作の映画)

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25 /2024

人間関係にはあらゆる色、大きさ、形のフィルターが重なっていて、その重なり方も無限にあって。そういう意味では自分を信じることと同じぐらい疑うことも大切だなと。号泣でした。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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24 /2024

恐れることが現実になってく感じ新感覚コメディでした。Mr.ビーン的なピュアだからこそのトラブル、そして知らぬ間に巻き込まれてる感じとか。アリアスターにかかれば愛というテーマをここま
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ある男(2022年製作の映画)

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23 /2024

マグリット「複製禁止」にはさまれた連鎖を描く。他人の人生を生きると、自分の顔がぼやついていく。それに救われる人間もいることも理解てきる一方、現代の「憧れ」から生まれる個性コピーの悲
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

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22 /2024

食べ物ほおばりながら冗談混じえた会話のラリーに、サングラスはずしてウインク決めて、みんなで踊ってどんちゃん騒ぎ。洋ものクライム映画の要素満載でわくわく。最初の会話をとにかく回収して
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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21 /2024

漫画の面白さとはまた別で楽しめた。続編たのしみです

プレイタイム(1967年製作の映画)

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20 /2024

外の音と中の音とか、街の人たちの声とか、見立てとか面白すぎる。ユロ伯父さんなんやかんや生きるの上手よねえ。伯父さんと遊べる作品。

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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19 /2024

なんでこれまでユロ伯父さんを避けて生きてたんだ!ていうぐらいよき。マダムの噴水ボタンon.nffを欲しがりはじめる自分に気付く。

ブリングリング(2013年製作の映画)

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18 /2024

「悪いこと」の自覚はあるが、所有や輝かしさへの憧れと、アイデンティティ不明瞭な時期における安直なかっこよさを求めて幼き子どもたちは遊ぶ。先がわからない時はうろたえ、少しでも道が見え
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

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17 /2024

「わからないように頑張ってる」
「それでも気付くべきだった」

どれだけ身近な人でも、その人のことを全てわかるわけがない。それでも"頑張ってしまっている事実"には気付くべきだった、
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街のあかり(2006年製作の映画)

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16 /2024

最初から最後まで主人公が野良犬のよう。下がった眉毛と口角、動きの早い眼、必ず最後は下を向く。根拠のない野望を話す時だけ表情に余裕がみえるところが彼を憐れむかつコメディ的な面白いポイ
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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15 /2024

90分のロングショットでレストランの壮絶な裏側や人間模様を映し出していく、のかと思いきや、それぞれが抱える"沸点"をちびりちびりと見せていくスタイル。エンドロール最後に表面的なワン
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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13 /2024

パスタをぐちゃぐちゃ食べるように、それぞれの纏う空気と言葉が関係をぐちゃぐちゃにしていく。
一見幸せな家族の話だがその顔に笑顔はなく、最も口角が上がったシーンがあるのはバリーコーガ
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8 1/2(1963年製作の映画)

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12 /2024

手前に人がいて、奥でもにょもにょする構図すきだなあ。煙草の煙が夢と現実の境を作ってるようで綺麗だった。
言葉が出ない、という感覚って楽しいエンタテインメントにできるんだ。すごい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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11 /2024

"実験"というゆがんだ思想を持つ者が"ゴッド(神)"として人間を生んだ。
真っ白な人間はゴッドを心から信じるが、知ることの愉しさと知らないことへの好奇心を抑えきれず、"冒険"という
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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10 /2024

鳥には巣、蜘蛛には網
人には友情

冒頭の文字で友情物語のはじまりはじまり、だったのがまさかの不穏な空気。最後の伏線回収が気持ちよく、ループできる構成になってて面白い。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

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9 /2024

良い意味でなんの裏切りもない綺麗なストーリーがこんなに心に響くなんて、疲れてるんでしょうか。"夢"にはかたちがないことを思い出させてくれるディズニーは、やはり凄い。

淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)

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8 /2024

関係性ってふとしたことがきっかけで良くも悪くも変わるし、何が良い方向に転ぶかわからない。それがビンタてのが粋ですね。

トムボーイ(2011年製作の映画)

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7 /2024

意識の輪郭が徐々に太くなっていく感じがリアルだった。6歳であんなに空気が読める妹の存在の大きさよ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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6 /2024

繰り返しに混ざる"瞬間"を楽しむ人間。そんな彼でも孤独はあるし不安や恐怖も持っている。影の重なりに変化がないなんて、そんなわけがない、、と自分に言い聞かせながら、自分のいる世界の核を
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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4 /2024

セクハラまがいのことをされても、関係性を考えてなかったことにしたことが何度かある。その場では笑顔を作った。笑うしか出来なかった。なんでもかんでもハラスメントとなる風潮は嫌いだが、恐れ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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3 /2024

フレンズという"ありもしなかった時代"=空想世界を渇望し続けた娘が、生きるために必要なものに囲まれながら"終末"に心躍らせるのよき。

あるじ(1925年製作の映画)

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2 /2024

良きパートナーとしてあるために、夫・妻どちらの胸にも刺さる"差別"のかたち。それを第三者がひょいひょいと軽くあしらってくれるから笑いになる。曲げられない自分って、案外他人から見ると滑
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

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83 /2023

カラフルな色や雑音が広がるスーパーマーケットのような世界のなかで、圧縮されたゴミと化し、死を迎えることへの恐れ。群衆であるために、信じる心そのものが救いとなり、発信する行動と特殊な
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