このレビューはネタバレを含みます
33 /2024
「タスケテ」、声にできない文字をそれぞれが抱えている。「声に出してくれてありがとう」...息子の最期を知れたこと、それが彼を救った。
このレビューはネタバレを含みます
32 /2024
「敬意と愛を持って接してあげてください、アルツハイマーになってもあなたのお母さんにかわりはありません」という医者の言葉が全て。いつか大切な家族に、自分自身におきたとしたら、この作品>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
30 /2024
雑踏の中でじっとこちらを見てくるホラーはよくあるが、こっち見てない人が密かに認識してる方が万倍こわい。自分の部屋分析させてるのよかった。
このレビューはネタバレを含みます
28 /2024
気晴らしかつ穴埋め的に映画館で観てみた。なんも考えずに観れるとおもったのに何度もビクゥッてなるホラー寄りで驚いた、、当たり前のように手首切ってくおじいちゃんの背中シーンが一番すき。
27 /2024
近未来的な設定なのに、キーポイントが昔に遡っていくとこ。ゴーストバスターズの好きなとこ。
このレビューはネタバレを含みます
26 /2024
「ことの重大さを理解してない」「事例が少ない」「お金がない」...根本の原因に目を向けずに放たれる言葉。考え得るありとあらゆる人の立場に立って考え抜いて発言されたものではない。逆の>>続きを読む
25 /2024
人間関係にはあらゆる色、大きさ、形のフィルターが重なっていて、その重なり方も無限にあって。そういう意味では自分を信じることと同じぐらい疑うことも大切だなと。号泣でした。
このレビューはネタバレを含みます
24 /2024
恐れることが現実になってく感じ新感覚コメディでした。Mr.ビーン的なピュアだからこそのトラブル、そして知らぬ間に巻き込まれてる感じとか。アリアスターにかかれば愛というテーマをここま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
23 /2024
マグリット「複製禁止」にはさまれた連鎖を描く。他人の人生を生きると、自分の顔がぼやついていく。それに救われる人間もいることも理解てきる一方、現代の「憧れ」から生まれる個性コピーの悲>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
22 /2024
食べ物ほおばりながら冗談混じえた会話のラリーに、サングラスはずしてウインク決めて、みんなで踊ってどんちゃん騒ぎ。洋ものクライム映画の要素満載でわくわく。最初の会話をとにかく回収して>>続きを読む
21 /2024
漫画の面白さとはまた別で楽しめた。続編たのしみです
20 /2024
外の音と中の音とか、街の人たちの声とか、見立てとか面白すぎる。ユロ伯父さんなんやかんや生きるの上手よねえ。伯父さんと遊べる作品。
このレビューはネタバレを含みます
19 /2024
なんでこれまでユロ伯父さんを避けて生きてたんだ!ていうぐらいよき。マダムの噴水ボタンon.nffを欲しがりはじめる自分に気付く。
このレビューはネタバレを含みます
18 /2024
「悪いこと」の自覚はあるが、所有や輝かしさへの憧れと、アイデンティティ不明瞭な時期における安直なかっこよさを求めて幼き子どもたちは遊ぶ。先がわからない時はうろたえ、少しでも道が見え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
17 /2024
「わからないように頑張ってる」
「それでも気付くべきだった」
どれだけ身近な人でも、その人のことを全てわかるわけがない。それでも"頑張ってしまっている事実"には気付くべきだった、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
16 /2024
最初から最後まで主人公が野良犬のよう。下がった眉毛と口角、動きの早い眼、必ず最後は下を向く。根拠のない野望を話す時だけ表情に余裕がみえるところが彼を憐れむかつコメディ的な面白いポイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
15 /2024
90分のロングショットでレストランの壮絶な裏側や人間模様を映し出していく、のかと思いきや、それぞれが抱える"沸点"をちびりちびりと見せていくスタイル。エンドロール最後に表面的なワン>>続きを読む
14 /2024
美しい、、
でもわからなかったのでもっかいみる
このレビューはネタバレを含みます
13 /2024
パスタをぐちゃぐちゃ食べるように、それぞれの纏う空気と言葉が関係をぐちゃぐちゃにしていく。
一見幸せな家族の話だがその顔に笑顔はなく、最も口角が上がったシーンがあるのはバリーコーガ>>続きを読む
12 /2024
手前に人がいて、奥でもにょもにょする構図すきだなあ。煙草の煙が夢と現実の境を作ってるようで綺麗だった。
言葉が出ない、という感覚って楽しいエンタテインメントにできるんだ。すごい。
このレビューはネタバレを含みます
11 /2024
"実験"というゆがんだ思想を持つ者が"ゴッド(神)"として人間を生んだ。
真っ白な人間はゴッドを心から信じるが、知ることの愉しさと知らないことへの好奇心を抑えきれず、"冒険"という>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
10 /2024
鳥には巣、蜘蛛には網
人には友情
冒頭の文字で友情物語のはじまりはじまり、だったのがまさかの不穏な空気。最後の伏線回収が気持ちよく、ループできる構成になってて面白い。
9 /2024
良い意味でなんの裏切りもない綺麗なストーリーがこんなに心に響くなんて、疲れてるんでしょうか。"夢"にはかたちがないことを思い出させてくれるディズニーは、やはり凄い。
このレビューはネタバレを含みます
8 /2024
関係性ってふとしたことがきっかけで良くも悪くも変わるし、何が良い方向に転ぶかわからない。それがビンタてのが粋ですね。
7 /2024
意識の輪郭が徐々に太くなっていく感じがリアルだった。6歳であんなに空気が読める妹の存在の大きさよ。
6 /2024
繰り返しに混ざる"瞬間"を楽しむ人間。そんな彼でも孤独はあるし不安や恐怖も持っている。影の重なりに変化がないなんて、そんなわけがない、、と自分に言い聞かせながら、自分のいる世界の核を>>続きを読む
4 /2024
セクハラまがいのことをされても、関係性を考えてなかったことにしたことが何度かある。その場では笑顔を作った。笑うしか出来なかった。なんでもかんでもハラスメントとなる風潮は嫌いだが、恐れ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3 /2024
フレンズという"ありもしなかった時代"=空想世界を渇望し続けた娘が、生きるために必要なものに囲まれながら"終末"に心躍らせるのよき。
2 /2024
良きパートナーとしてあるために、夫・妻どちらの胸にも刺さる"差別"のかたち。それを第三者がひょいひょいと軽くあしらってくれるから笑いになる。曲げられない自分って、案外他人から見ると滑>>続きを読む
83 /2023
カラフルな色や雑音が広がるスーパーマーケットのような世界のなかで、圧縮されたゴミと化し、死を迎えることへの恐れ。群衆であるために、信じる心そのものが救いとなり、発信する行動と特殊な>>続きを読む