あやさんの映画レビュー・感想・評価

あや

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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

待望のアキカウリスマキ。
その世界観に存分に浸ることができた。

印象的だったのはロシアによるウクライナ侵攻のニュースが度々ラジオで流れてくるシーン。ニュースは現代(2022年)なのに、スマホはおろか
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独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.0

架空の国家の独裁者の話。

クーデター後に指導者が国外逃亡するまでのストーリー。
孫の無垢さが可愛くもあり、残酷でもあった。

結末が書かれていないのが良かった。

堕天使のパスポート(2002年製作の映画)

3.9

100分弱の映画とは思えないほど印象に残る映画。

グロいと言われたけどそうでもなかった。

移民/難民を取り巻く、残酷な現実の一場面。

ミッドナイト・トラベラー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これが現実。

無垢な子供たちの叫びや涙にえぐられるものがあった。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

アキ・カウリスマキの映画はやっぱり難しい…

3回見たらわかると言われているそうですが、3回目でもよく分からず…

フィンランドらしいシニカルなところが面白くもあり、そこが謎ポイントでもある。

ルート・アイリッシュ(2010年製作の映画)

3.8

イギリス民間軍事会社とイラク戦争を題材にした映画。

負の連鎖ってまさにこのこと。

扉をたたく人(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1年ほど前に鑑賞。

不法滞在民に対する無情な現実は
きっともっともっと残酷なんだろうなと思う。

大学の先生の気持ちの変化、
お母さんの決断、
最後まで感動だった。

それもきっと映画の脚色だろうけ
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おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おじいちゃん、そこで死んじゃう!?!
っていうことに驚き。

移民2世や3世のアイデンティティの葛藤が興味深かった。

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.8

コミカルだった。
ドイツらしい映画だなぁというのが簡単な感想

アフガン零年(2003年製作の映画)

4.2

悲しい映画。

つらくて悲しくて、正直好きではないけど、こういう世界で日々怯えながら暮らしている人たちがいるんだということを静かに伝えてくれる貴重な映画。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コメディ映画だった。ツッコミどころは山ほど。

映画のような状況になれば、おそらく人道的考慮で一定の庇護が与えられると思うけど…
無国籍者の保護や入管における法の欠陥など、気になることがたくさんありま
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.6

見てほしい。
こういう歴史を色んな人に知ってほしい。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

ミリオタのお友達に「絶対見に行って!」と激推しされて鑑賞。

ネタバレ色々聞いていたし、国際法やってるせいか(いろんな意味で)驚くことも多々あったけど、それ以上に面白かった。

前作見よう~

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

実話に基づく恋愛もの

原作のあらすじを見た時点で「あぁ泣くな」と思っていたら、案の定ボロボロ泣きました。

二人の恋愛よりも、主人公の生死に対する恐怖とか、色んな気持ちがわけ分からなくなって衝動的な
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再会の街で(2007年製作の映画)

3.6

9.11で家族を失い、そのPTSDに苦しむ主人公が、苦しみや悲しみと向き合っていく話。
米国の市民社会は9.11をどのように捉えていたのか、9.11で家族を失った人たちはどのような苦しみに向き合ったの
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いのちの食べかた(2005年製作の映画)

5.0

高校の家庭科で見た映画

セリフも音楽も一切ない、ただ機械音だけが響く不気味なようで神聖なような不思議な空間。

命を「いただく」ということ。絶対忘れちゃいけないと思った。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

-

フィンランドを好きなって、アキ・カウリスマキに出会えてよかった。

この独特な世界観、無性に帰ってきたくなる。

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.1

どうしてもっと早くレビューをかかなかったんだろうと悔やまれるくらい良い映画だった。

映画の脚色があるとかないとかいう議論は置いておいといて。
私たちが今耳にする「韓国語(朝鮮語)」という言語は、たく
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

4.0

ウクライナのことを何も知らない友人は映画の内容が実際起こったことだと知ってしばらく呆然としていた。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

「号泣した」「いろいろ考えさせられる」「ぜひ見てほしい」
友人からの言葉に押されて視聴した本作。

そんな友人の言葉とは対称的に、
エンドロールが流れて、
私が最初に感じたことは
「まあそんなもんだよ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

いつまでも、
童心と素直さとワクワクを大切に生きたいな。と思った。

ほっこりする映画

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

あるあるだなーと思いつつも
素敵だなぁと思っちゃった。

価値観は様々だけど
やっぱり人を好きになること、愛することって素敵だな。

エリザベス(1998年製作の映画)

3.9

ケイト・ブランシェットが素敵すぎた。

この時代の歴史が好きな人は絶対見るべき。

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.2

感動の涙なのか
悲しみの涙なのか
わけ分からないくらい号泣していた。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていたもの、なかなか見れていなかった作品。

とてもよかった。
コメディながらも
いろいろな視点で人の生き様や
当時の戦争に向かう苦悩を描いていて
とても見ごたえのある映画だった。

はちどり(2018年製作の映画)

4.5

再鑑賞

周囲の不条理と自分の無力さを感じる思春期。
そこに90年代韓国の社会的背景が重なって、
ボロボロになりそうになりながら
懸命に生きていく主人公の姿に、
思春期の自分を思い出して泣きそうになっ
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