このレビューはネタバレを含みます
待望のアキカウリスマキ。
その世界観に存分に浸ることができた。
印象的だったのはロシアによるウクライナ侵攻のニュースが度々ラジオで流れてくるシーン。ニュースは現代(2022年)なのに、スマホはおろか>>続きを読む
架空の国家の独裁者の話。
クーデター後に指導者が国外逃亡するまでのストーリー。
孫の無垢さが可愛くもあり、残酷でもあった。
結末が書かれていないのが良かった。
100分弱の映画とは思えないほど印象に残る映画。
グロいと言われたけどそうでもなかった。
移民/難民を取り巻く、残酷な現実の一場面。
アキ・カウリスマキの映画はやっぱり難しい…
3回見たらわかると言われているそうですが、3回目でもよく分からず…
フィンランドらしいシニカルなところが面白くもあり、そこが謎ポイントでもある。
イギリス民間軍事会社とイラク戦争を題材にした映画。
負の連鎖ってまさにこのこと。
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1年ほど前に鑑賞。
不法滞在民に対する無情な現実は
きっともっともっと残酷なんだろうなと思う。
大学の先生の気持ちの変化、
お母さんの決断、
最後まで感動だった。
それもきっと映画の脚色だろうけ>>続きを読む
悲しい映画。
つらくて悲しくて、正直好きではないけど、こういう世界で日々怯えながら暮らしている人たちがいるんだということを静かに伝えてくれる貴重な映画。
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コメディ映画だった。ツッコミどころは山ほど。
映画のような状況になれば、おそらく人道的考慮で一定の庇護が与えられると思うけど…
無国籍者の保護や入管における法の欠陥など、気になることがたくさんありま>>続きを読む
ミリオタのお友達に「絶対見に行って!」と激推しされて鑑賞。
ネタバレ色々聞いていたし、国際法やってるせいか(いろんな意味で)驚くことも多々あったけど、それ以上に面白かった。
前作見よう~
実話に基づく恋愛もの
原作のあらすじを見た時点で「あぁ泣くな」と思っていたら、案の定ボロボロ泣きました。
二人の恋愛よりも、主人公の生死に対する恐怖とか、色んな気持ちがわけ分からなくなって衝動的な>>続きを読む
9.11で家族を失い、そのPTSDに苦しむ主人公が、苦しみや悲しみと向き合っていく話。
米国の市民社会は9.11をどのように捉えていたのか、9.11で家族を失った人たちはどのような苦しみに向き合ったの>>続きを読む
高校の家庭科で見た映画
セリフも音楽も一切ない、ただ機械音だけが響く不気味なようで神聖なような不思議な空間。
命を「いただく」ということ。絶対忘れちゃいけないと思った。
フィンランドを好きなって、アキ・カウリスマキに出会えてよかった。
この独特な世界観、無性に帰ってきたくなる。
どうしてもっと早くレビューをかかなかったんだろうと悔やまれるくらい良い映画だった。
映画の脚色があるとかないとかいう議論は置いておいといて。
私たちが今耳にする「韓国語(朝鮮語)」という言語は、たく>>続きを読む
ウクライナのことを何も知らない友人は映画の内容が実際起こったことだと知ってしばらく呆然としていた。
「号泣した」「いろいろ考えさせられる」「ぜひ見てほしい」
友人からの言葉に押されて視聴した本作。
そんな友人の言葉とは対称的に、
エンドロールが流れて、
私が最初に感じたことは
「まあそんなもんだよ>>続きを読む
いつまでも、
童心と素直さとワクワクを大切に生きたいな。と思った。
ほっこりする映画
あるあるだなーと思いつつも
素敵だなぁと思っちゃった。
価値観は様々だけど
やっぱり人を好きになること、愛することって素敵だな。
ずっと気になっていたもの、なかなか見れていなかった作品。
とてもよかった。
コメディながらも
いろいろな視点で人の生き様や
当時の戦争に向かう苦悩を描いていて
とても見ごたえのある映画だった。
再鑑賞
周囲の不条理と自分の無力さを感じる思春期。
そこに90年代韓国の社会的背景が重なって、
ボロボロになりそうになりながら
懸命に生きていく主人公の姿に、
思春期の自分を思い出して泣きそうになっ>>続きを読む