ayacoさんの映画レビュー・感想・評価

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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

3.8

トトの成長、映画館の盛衰、アルフレードの老い。ノスタルジーな雰囲気で切なさが残る映画。繰り返される音楽がなおさら、時が流れても変わらない村を強調させていた気がします。
印象に残ったのは、村に戻ったサル
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.6

新海誠3作目。世界に入り込むまで時間がかかったけど、設定もしっかりしていて、良かったと思います。新海誠の描く空は好きだな。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.4

新海誠、3連続の二作目。ジブリを思い起こさせるシーンがいくつもあり、もう少しオリジナリティが欲しかった。ストーリーも不完全。映像は綺麗でした。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.8

新海誠、3連続の一作目。正直、少女まんが的な雰囲気が馴染めませんでした。台詞の言葉遣いが綺麗すぎたのも一つの要因。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.2

雨と雪が愛しくてたまらなかった。押しつけではない母性愛というものをとても感じる作品。あんなお母さんになりたいと思いました。いつか子供ができたらもう一度観たいです。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.8

とてもパワフルで深い作品。喜劇的に描かれた裏に隠された悲しい事実に、胸を打たれました。是非映画館で観てみたかった作品です。

東京物語(1953年製作の映画)

4.8

素晴らしかったです。何でもないシーンも全て印象的で美しかった。60年経った今でも色褪せない作品。また自分が親になったときに改めて観たいです。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

面白い!余計なことは何も考えずに観ることができ、とても楽しめました。内田けんじ作品は初めて観たので、他の作品も観たいです。個人的にはパパ役が大好きでした。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.4

好きな作品。観る側に空想させる余白を残すような撮り方が素敵だと思いました。岩井作品のCharaはほんとにキュート。胸の蝶をパタパタさせるシーンが特に大好き。

ひとつの歌(2011年製作の映画)

4.3

無声映画のようなオープニングと衝撃的なラスト。音声や説明を極力まで省くことで、すべてのシーンが伏線となる。映画に対して観る側を必然的に、より能動的な姿勢にさせる。ポラロイドカメラのようなノスタルジック>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

写真集を見ているみたい。登場人物の感情を心ではなく視覚的に伝えている感じがしました。泣いているから、悲しいのがわかる、みたいな。

荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

3.0

ドラマを観てなかったので、今回初。話は単純だけど、時々出てくる演劇みたいな演出と、ストーリーがテンポよく進んでいく様は心地よかったです。桐谷美玲のすねた顔が可愛すぎました。

PicNic(1996年製作の映画)

3.3

見たい世界と見たくない世界の両方。眼を背けたくなるものも誤魔化さずに描くから、美しいものがストレートに伝わってきた。心よりも視覚と聴覚に響く。ビアノが印象的。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.4

高校生の夏という甘酸っぱさと、夏休みに親戚で集まった思い出の懐かしさに、きゅん としてました。こいこい!のシーンと、おばあちゃんの人や家族に対する姿勢が好き。

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