yakkoさんの映画レビュー・感想・評価

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枯れ葉(2023年製作の映画)

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とっても素敵だった
実りゆく姿は一瞬でいずれ枯れゆくのだということ、その儚さを愛おしく想う映画なのかもしれないけれど、枯れゆくことは考えられないくらい素敵な映画だった
ゆっくりな会話や映像の動きの少な
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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場所を弔う、というのが素敵だった。
場所に対しての想いって自分は薄かったなあと気がついて、大事にしたいなと思った。

海がきこえる(1993年製作の映画)

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みかこのこと、自分勝手すぎる!と思いながらも寂しくても頑張って生きていこうとしてるのかなって思ってすごく愛おしく感じる。

2回目鑑賞
やはり映画は映画館に出向くのがとても大事だと思った。タイトルが本
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭、2人の少年が色鮮やかな花畑をかけて行くシーンがとても美しく、心洗われるような気がした。
ことの発端は些細なことではないように見えた、けれど彼は死んでしまった。
自分死を持って、相手に愛を伝える「
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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こんなに素晴らしい映画を観ていなかっただなんて…
姉妹たちの生活が本当に素敵で、胸がぎゅっとなった。メグが結婚するときに、ジョーが言った「少女時代が終わっちゃう」みたいなセリフ泣いてしまいそうだった。
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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みんな自分のことを俯瞰していて、どうやったら自分を変えられるか考えていてすごいなあと思った。自分が14歳の時は、自分の嫌なところばかりを見て、どうしたって変わらないなあとしか思っていなかった気がする。>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.6

みんなに寄り添ってくれる映画だと思った
女の子の言動にすごく胸を動かされた
おじさんの家に行く途中、川に唾を吐く
入院したクラスメイトに「あなたのお母さんは時々間違う」と言う。時々というのが良い。
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母親か視力か考え方は沢山あると思うけれど、目の見えない辛さ、遺伝すると分かって産んだことの罪悪感はセルマにしか分からない。セルマは強く美しかった。

この映画に救いはあるの?と聞かれて思うより先にセル
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パンと裏通り(1970年製作の映画)

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犬〜吠えないで〜と思った。
怖がりながらもおじさんの後通ったりして頑張る子供のいじらしさ。
最後ミルクあげようとするのに胸がきゅっとなった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

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時折バディが見せる大人びた振舞いが可愛らしくて微笑んだ。子供っていてくれるだけで救われることが沢山ある。みんなでチキチキバンバンを観に行くシーンが好き。
慣れ親しんだ場所との別れ、場所がなくなっていく
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

4.2

1番信じていた父を信じられなくなってしまって、すべてどうでも良くなってしまった感じ。(お願いだからお父さんの話をもう少し聞いてあげて…!と思ってしまった)
レオニーはまっすぐでだからこそどこも居心地が
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パリ13区(2021年製作の映画)

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最後のシーン、これは結構愛なのか…?
ノラ達が出会えたことは本当に良かったと思う。

ロバと王女(1970年製作の映画)

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色んなお伽話が混ざっているようでワクワクした。王子様が寝込むふりをするのが可愛い。

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

4.0

右か左かの会話は面白かった。
どちらでもない人がいて当然だと思うけどやはり政治家は立場をしっかりさせないといけない?(でもそうしたら形式ばかりで何を信頼したらいいのか)
教師の娘の話にハッとした。綺麗
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美しき結婚(1981年製作の映画)

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お互い相手に求めすぎだよ…と思った
特に最後のシーンエドモンは良くない(気持ちはとても分かる)

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.0

こんな終わり方って…と思った。
苦しかった。

フロリアーヌがマリーに向ける無邪気な笑顔、自分の本心を打ち明けるシーンとても胸がきゅっとなった。この2人の関係がずっと続いてほしかった。
時折みえるフロ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

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人に流されやすく、自分がないことをコンプレックスに思ってるダニエルと、自分の信じた道を進んでる(ように見える)テオ。
旅を経て、ダニエルは前より自分の意思を持っているように見える。けれどやっぱりテオの
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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嫌な記憶ばかりが自分の邪魔をする。だから記憶を消したいと願うけど、本当に嫌なだけだったらそこまで取り憑かれない。本当は相手を理解したい、お互いをわかり合いたいという思いがやっぱりどこかにあるのだと思う>>続きを読む

だれかのまなざし(2013年製作の映画)

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冒頭の電車のシーン、まるで私のことかと思った。電車で過ごす時間に上手に慣れられない

マイ・インターン(2015年製作の映画)

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アンハサウェイを見るといつも気持ちがシャキッとなるのは何故だろう…
ロバートデニーロがとても良かった。あんな風になりたい。穏やかな口調や行動はやはり日々の生活からかな…

はじまりのうた(2013年製作の映画)

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作中に出てくるLost Starsという曲、映画の曲とは知らずに高校生の時に惹かれてよく聴いていたのを思い出した。とても好きな曲

I’d be damned Cupid’s demanding ba
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

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変わってゆく恋人への想いを歌った曲がとても良かった。

関係をつくろっているうち嘘をつくようになった
君はどんどん変わっていって
僕は追いつけなくなった
もう少しゆっくり変わってくれたら
君の嘘が僕に
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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イーニドとレベッカの青春物語を想像していたけれど全然違った。
これは本当にコメディ?と思った。観た後陰鬱な重々しい気持ちがじわじわとやってきた。
社会に反発するあまり、イーニドは沢山のことを失ってしま
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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欠陥だらけの世界か、自分で築ける美しい世界か、自分だったらきっと迷ってしまう気がしたけれど眞人は強いね
どうしてジブリの主人公はこうも逞しいのか
ところどころこれまでのジブリの要素が見られて楽しかった
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