いこかなさんの映画レビュー・感想・評価

いこかな

いこかな

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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

光が美しい映画。

一晩中愛について語る形も、恋愛の形も
日本の文化で暮らすわたしにはわからないことだらけだ。
若い頃に深夜の居酒屋で語っていた恋愛話が、わたしにとってのそれかな?笑

16歳であの状
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花様年華(2000年製作の映画)

3.4

洗濯物干しながら、流し見で観ちゃったので感想は軽め…

香港の雑多な空気感
大人になりきってから出逢った美しい男女
ファッションの絶妙さ
写真集のようなカメラワーク
音楽と会話の間合い
交わされる目線
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.1

はじめてこの作品を観たときは
「顔とか髪色とか年齢とか、ころころ変わってややこしいねん…!」
って思ってたけど

よくよく思えばわたしも、月曜の朝と金曜の夜じゃぜんぜん顔ちがうなーと。
金曜の夜は実年
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

花束みたいな恋、したわ…

私のような大人にとって、懐古。
せつないけれど、綺麗な過去のもの。

一時だとしても
こんな気持ちになれることはとても素敵な貴重なこと。

こんな恋はもうない。
花束みたい
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

これ実話が元なんだ…!

後半があんまり好きではない。なんだろ。
前半は結構好き。
周平くん役の子も長澤まさみも。

愛とは?すべて丸っと受け入れること?
それともそれ自体、自分の居場所を得る為のかり
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

これ最高でした!

わたしにも大切な女友だちが何人がいる。

いつだってふざけてるけど信頼できて
仕事や恋や愛で辛くても
「…大丈夫!」と思える人たちが、友だちにいる。

大丈夫、と思えるし
頑張ろう
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

自分にとって大切な人が出来た。

それは
なにがきっかけになるかわからないもんだ。

それが嘘とかいきおいとか、ラブドールだったりした。


思ってた物語とぜんぜんちがったけど
夫婦でひとつのものをつ
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.3

ジブリファンなんですが
噂ばかりが耳に入り、なんだか観るのが怖くて避けており、上映中に見逃してしまっていた作品。

そして機会はきた…!
観たことないジブリ過去作品を劇場で観ることのできる日がおとずれ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

怪作だと思った。

ノンフィクションとフィクションの境がなくなる感覚がとても良かった。

何をどこまで理解できるのか?
いろんな人とみた感想をシェアしたい作品だな、と思いました。

20年後にこの映画
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.1

ジブリ大好きなんですが


宮崎駿が好きなので
こちらはなんだかみるきっかけがなく…やっと鑑賞しました。
2020年1月、はじめて。

それから何度か観た。短い作品なので見直しやすい。
ジブリ作品で
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.2

以前映画館で観たけど、ひまだから借りてきた。

初めて観たときはレアセドゥも知らなかったな。
このあたりの年、LGBT映画ブームの始まりだった気もする。

なにしろノーカットのが良いな〜笑ニュアンスが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

予備知識はあまりつけずに鑑賞。


後半1時間、笑ってしまった。

沢山の知識や芸術をもちいたギャグだと思った。笑えた。
カルト村をこんなに異常な美しさ、親しみやすさで描くのって面白い。カルト映画の間
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

2時間以上ある映画を全く飽きずにみたのは久しぶりかも。

韓国映画らしい映像美、リアルなグロさ…ちょっとのエロ。
リアルな韓国の貧富の差も、どこかPOPに描かれる。センス抜群、美しい。

4人家族のな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

この映画はアートだな、と思った。

現実と妄想の狭間で
ゆったりと舞うジョーカー
その姿はとてもアーティスティック。

悲しい虚しい痛い
のに美しく見える。

笑っているのに泣いてる瞳をしたジョーカー
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

繊細で

弱くて

甘いんだ

状況や環境も悪かったんだ。


ニルバーナ聴いてハイになっちゃう息子の気持ちも
息子のことばかり考えてしまう父の気持ちもわかる年頃だなあ…笑


have you se
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.7

ローズ・パンフィール!!

タイピングする人の映画とは…?
とりあえずお洒落な映画が観たかったので軽い気持ちで鑑賞。

本当にスポーツ観戦をしている気分!
気持ちよくて、爽快!
でも心が愛に満たされる
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

8月16日友達と鑑賞。

恋愛の物語。

人と心を通わせて
「絶対にこのひとだ…!」
と思うこと。その感情や衝動が、人間が生きる上でどれだけ希少なことか。

その
“初期衝動”
そのままの姿の滑稽さは
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娼年(2018年製作の映画)

2.0

原作も読んでいるのですが、映画も感想は大体一緒です。

なるほど、わかるっちゃわかるが
わたしはあんまり好きなカテゴリーではない。

ラストが特に好きじゃない。

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

4.0

2回目。
1回目はやはり???
なので2回目。

この映画について語る言葉をわたしは知らない。
言葉に出来ない。
つらつら書こう。


年老いたからといって何も起こらない、何も感じないわけではない。
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

これが映画か…


手で触れて感じて
目を合わせて
肌を合わせて

今何を感じたのか?

いろんな感情を余すことなく感じたい。

お父さん=監督
かな?

ただただ表情を写すだけで
何を思い出してるの
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.0

早稲田松竹にて。

駄目だ…結構寝てしまった…

クリステンスチュアートの美しさ
ブレイクライブラリーの遠目からでもわかる華やかさ

しか覚えてない…

ウディアレンは割と眠くなってしまう…

すまん
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.3

早稲田松竹にて。

これは、好きです。
もっかい観よう。

ジェレミーの成長、お母さんの成長。
…もっかい観よう!

生きてる…人生が…リアリティ。

その前に見たカフェソサエティが作り込まれた感じが
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

何気ない毎日を。

月曜から描かれる日常。

生まれ育った町で毎日バスの運転手として働く主人公。
美しい妻。愛犬。
一人、詩を書く時間。
深夜のいつもの散歩。
途中のバーで一杯のビール。
変わらない日
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.8

早稲田松竹にて。

クリステンスチュアート主演、パーソナルショッパーという職業…ふむふむ、フライヤーお洒落、、、
事前知識はこの程度。

鑑賞。
あれ?
想像と違う…パリピ的なのかと思ってた!笑
ホラ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

早稲田松竹にて。

どんでん返し、というか伏線をパーンとやられる感じが気持ちよかった…んだけど
それまでの、理解し難く、小難しく、いろいろ考えさせてくれるアレコレがスコッと向けてしまう感じ。
もっとぐ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

未確認生物の可能性…ある!!!
地球の謎、可能性…いっぱいある!!

が、一番始めの感想です。

ゴジラって子供のときから何と無く知ってた存在なので、特に深く考えた事なかったけど…
そうゆうことか!!
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

開始10分で泣きました。
ショーンペン、ダコタファニングの演じる暖かさで泣ける。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

オープニング
ワクワク感がたまらない。

お互いのためを思いあっての行動も、すれ違いあい通じ合うことが出来ないと、人生は交わらない。
男女のすれ違いも
恋するときの吸引力も
音楽とダンスを通して素敵に
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