このレビューはネタバレを含みます
自分本位で暴力を振るう最悪の男たちと、理不尽に傷つけられながらなんとか自分自身の人生を選び取っていこうとするひとたちを描くのに、こんな演出を施して美化したらだめだ。構成と視点の切り替え方も、人物描写も>>続きを読む
ノーランは映画にしかできないやり方でSFの想像力を見せてくれるから好きです。
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おそらくみんなが気になるところ(満州から連れ帰られた女と夫の関係、憲兵隊長の片想い?、甥のその後)を宙吊りにしたまま、「お見事!」(「お粗末!」と対照的に)でパンッと感情が破裂するところが頂点だった。>>続きを読む