十代だった頃に見ました。
鑑賞者の内面の、固定観念が占めている度合いによっては、鑑賞が難しくなる物語だと思います。イデオロギーによって癒される素直な人たちのことです。
老いは醜悪化ではありません。そし>>続きを読む
いい話だけど空しくなる。これは寓話です。映画ってそういうものなのかもしれませんが、100人いればこの悲痛な声は何人の人々に届いているのでしょうか。この体験も自己救済に当てられるのでは、自分のためだけに>>続きを読む
主要人物は宗教色がなく(或いは宗教に代わる救いを求めているように見える)内省的で純文学っぽい恋愛模様だなと感じ、今の日本で受ける理由がよく分かる気がする。家族やコンプレックス、甘えと身体感覚と自己肯定>>続きを読む
映画館でみました。退室時に同劇場でみていた女子高生たちが「菅田君は仮面被っててもカッコいいね‼」と盛り上がっていて、そのシーンがこの映画の内外含めての最大のハイライトになりました。いいエンターテイメン>>続きを読む
たびたび見返したくなる。誰もが子供のころに想像したであろう「大人になった自分」という、おぼろげでまとまりのないイメージを、そのまま映像化したような白昼夢みたいな映画です(読後感も、まるで夢から醒めたと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストだけでお釣りが出るほど笑えましたが、見返したいかといえばそうはなりませんでした。内容も意味も求める気にならず、気楽に楽しめるいい映画です。すっきりします。