一番興奮したのは、観る前にこの話の設定を知ったとき。予想も越えもせず、観る前の興奮を越えもせず、な一作。
おじいさんモノの話が好きなので、メルヴィルの憂いを帯びた表情はたまりませんでした。
最高に面白かった、期待以上。観終わってぐったりと疲れたけれど。これを密室劇というのでしょうか、神経がすり減って理性が壊れていく様が面白かった。時に、声をだして笑ってしまうほどに。最後のハムちゃん、最高>>続きを読む
the greatest/cat powerを聴きたいがために観た。
流れは読めていたものの…上げて、上げて、落とす。これ以下は無いくらいどん底に落とす、絶望を描く。そりゃそうだ、ここでハッピーエンドなんて描いても、実際にこの時代を経験した人が報われないもの。この無情さ>>続きを読む
ベルヴィル・ランデブーに続き…大好きです。誰も、悪くなくて…、あの風景この風景が、今もどこかに存在している気がして。そっと、灯りがともり、そっと、消えていくような…柔らかい感覚を残す作品。
彼女の乗り物が、交通手段であるバスから戦いの場所である地下鉄に変わったとき、少しづつ彼女は変わっていったのだなあ。
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
感想にして言葉を残すのがためらわれる程に好きだった。
2012/3/3
「いつか消える感情を、信じることが出来る?」
こんな別れは、どこにでも溢れているのだろう。何の変哲もない別れを目の当たりにして、私は何らかの感想を述べることも出来ない。0が1にな>>続きを読む
2012/1/14
Miss Misery/Elliott Smith 目当てでの鑑賞。それぞれの人物の行動、その裏にある想い、それがきちんと描かれ、それぞれに同意しながら観ることが出来た。