こんどはこんど、いまはいま、ですね。
はじめは平山さんを「他者へ諦めを持ってしまった人」かと思っていたのですが、赤信号で道路横断する自転車を見て眉をひそめたり、タカオが飛んだせいでトイレ掃除を一人で>>続きを読む
最後の台詞でヘレンケラー!ってなりましたし、エンドロールで映ったベクスター邸の窓の形で笑ってしまいました。
今の自分に刺さりました。
このタイミングで観れて良かったです。
前から人に勧められていたが、やっとのことで重い腰を上げて観ることが出来ました。
バゲリが言うように、起きている事象をどう捉えるかでそのひとにとっての世界はがらっと変わりますよね。
好きなドラマで>>続きを読む
みんなが言う「普通」って、いくつもの円が重なった中心点であって理想だから、そんなの存在しないって頭ではわかっているけれども、いまだに縛られてしまう。
みんな怪物、わたしも怪物。
普通なんてないんだ>>続きを読む
映画の始まりで鳴っているジーっという音。昔両親が使っていたカメラの音に似ているなと思った。次第にビデオカメラの音だとわかると、記憶がぶわっと蘇った。
毎週土曜の午前中は父と出かけるのがお決まりで、メ>>続きを読む
映像が美しい。墓参りと終盤のタクシー内でさゆりの独白を聞くシーンが印象に残る。
ラジオから流れる言葉にもあるように、愛するということの難しさを考えさせられた。
守島の「愛する」という行為は一人相撲>>続きを読む
プログラムされていないので自分に意見を求められてもわからないと言うヤンに対し、私はこう思うようにプログラムされているのかもね、と戯けるキラ。
確かにそうだよな、自分で考えたようで、実は文化的に刷り込>>続きを読む
名作はやはり凄い。最後に鳥肌が立ってしまった。
終盤の洗礼式後、マイケルが義弟カルロに裏切り行為について詰め寄る時、めちゃくちゃ父ドンを彷彿させて、うわああこれが連綿と続くファミリーかとなった。>>続きを読む
大丈夫、あなたは十分主人公だよ、と思った。
なんだろう、ユリヤ中心に話が進んでいるような気がして、逆にいえば男性がとても脇役的。上手く表現しきれないけど、ユリヤのために存在しているキャラクター感が強>>続きを読む
ラストに思わずニヤニヤしてしまった。
タモさんとかができると噂の、夢とわかって万物を自由自在に操れる体験をしてみたい。私は空を飛ぶのが限界値です。
自分と共通点がないと人は愛せないのでしょうか。。。ラストはどうなったのだろう。動物になるのなら、今なら馬になりたい。
健やかなる時、病める時が交互にでてくるのがもうなんとも、、、結婚の誓いを立てた後の2人が、光の中に消えていくのを見て、うわ人生最大の幸せの瞬間じゃん!?ってなった。
ディーンが指輪を探すのを見つめな>>続きを読む
We margielaを前に観ていたので、なんだか答え合わせのようだし、先の映画での不足や誤りをマルタンが訂正しているよう。
インタビュー受けてたファッション評論家が「(マルタンは人を)喜ばせようと>>続きを読む
ただのマジョリティの塊である「普通」や「ルール」で成り立つ御都合主義の娑婆でもがく三上の姿を見て、三上と社会、どちらがまともかわからなくなった。
確かに暴力的行為に喜びを感じるのはいけないことかもし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
第三者が彼らの話を聞いたら、はじめと終わりのそれぞれ5分をつなげた内容でまとめられてしまうと思う。
「男が、自分が監督した映画の試写会で、支えてきてくれた女に労いの言葉を伝えなかったから、関係にヒビ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このぬるーく恋愛が冷めて終わる感じが生々しくて、坂元裕二の新陳代謝がすごいなあと思った。
出てくるカルチャーがアイコニックすぎて煮凝りだったけど、これでどれだけの人たちが共感羞恥の渦に巻き込まれたん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
んんんんん、、、、想像と違った展開でびっくりした。
一緒に住んでて、嫌いなのわかるだろうし、ましてやシリルにも止められてるのに「私のやり方で知りたいの」といってサプライズやったり、嫌いなバターたっぷ>>続きを読む
映画館で鑑賞。
やっぱり大画面、大音量、集中出来る状態そして歳を重ねた今、観ると見えてくるものが沢山ある。
アシタカとナウシカの姿がずっと被る。
ナウシカは誰もが包まれるような母性愛に溢れる、理想の>>続きを読む
原作を読んでみたくなった。
「コレクションは父の命です。」そうはじめにいったエリーズの言葉を見終わった後に思い出した。
「言葉の真っ只中で揺れる小舟のよう」、「船酔いだ」
この2つが、青年が世界を見て言葉を紡ぎ始めたことを知る印象的な言葉だった。
ネルーダから世界の鮮やかさを教えてもらいどんどん「視野」が広がっていく>>続きを読む
映像が美しい。
色んな場面で出てくる「弱き者達」。
ファンタジー要素が強いこの映画だからこそ、哀しくそしてグロテスクに彩っていた。
怒ってる、嬉しい、悲しい。感覚じゃなくてカタチとして、数字としてシモンは知るのか。
世の中みんなどこかしら変だから、そのでこぼこにカチッとはまる人に出会えたら素敵ですよね。
現代の不法移民問題についての作品。
ラストのちっぽけな一船と青い深い海のシーンは、この問題の根深さや解決至るまて程遠さを感じさせた。
どっちに転んでもジレンマに囚われる。正解のない問題は苦しいよね>>続きを読む
「純粋な少女がモデルの世界で汚れていきながらもステータスを上げていく!」感じの話かなと思ったら、予想を大幅に上回る汚れ具合というかグロさでした。
ディーンの写真のコンセプト結構好きだった。嫉妬モデル>>続きを読む
ハリポタのふたりのイメージでしたが、まったく異なる印象を与えてくれた。
終盤の全国放送シーンは良いですね。
生演奏つきで観る機会があった。
色々とお約束の展開だったけど、安心して見れるというか、やはり「第一回アカデミー賞受賞」にふさわしい「原型」となる作品だなと思った。
チコの長男気質というか無駄な面倒>>続きを読む