品がよくポジティブな家政婦ミセス・ハリスの夢はディオールのドレスを買うこと。
やっとの思いで資金を貯めてパリのディオールへ。
場違いな人が来たと追い出されそうになりながらも奮闘するミセス・ハリス。>>続きを読む
よく知らずに見てしまったが、思いのほかおもしろかった。
耐え忍ぶ今田美桜、ツンツンクールな目黒蓮、ベタベタしない愛情表現がいい。
目黒蓮のファンにはたまらんのではないか。
ファンじゃなくてもちょっと>>続きを読む
こんな事件あった、あった。
カルト教団で900人以上の集団自殺。
何を信じたらこんなこと平気でできるんだろうか。
心酔していた大人たちは自分の意思だろうけど、周囲で泣き叫ぶ子どもたちの声が……。
何気なく見てたけど地味ながらも面白かった。
大企業相手の訴訟に人種差別問題を絡め、悪徳商売を暴いていく。
その脇で家族愛や友情も描かれていく。
ウィリーとオキーフは正反対の性格だが、お互い惹かれ合う>>続きを読む
CIAがテロ容疑者に行っていた拷問を5年かけて暴いた実話。
タイトルの一部が黒く塗りつぶされている意味が分かった。
どこの国も同じことをするんだなぁ。
「強化尋問手法」EIT
これは尋問じゃなく拷>>続きを読む
地方のミニシアターに集まる映画好きたちに背中を押され未完成だった映画を上映させる一文無し青年の話。
中でもホームレスの宇野祥平、スカラ座支配人の吹越満の映画愛は映画好きが共感するだろう。
シネコンも>>続きを読む
「俺に拐われて」
なんて言いそうもない男子がこんなこと言ったら惚れてまうやろー!
森七菜が可愛いし、村のおじさんのでんでんがいいよねー。
家族はその数だけ形も中身も様々でどれが幸か不幸かは決められないけど、この作品に出てくる4つの訳あり家族は「大変ねぇ」と近所のおばさんのように思ってしまった。
小栗旬が海に子供を置き去りにしてからそれ>>続きを読む
時系列があっちへこっちへと忙しい。
が、最後までおもしろかった。
このあとに【メメント】なんですね。
好みの作品だった。
犬と心が通じてるなんて、虐待と犯罪を除いたらまるでお子様向けのディズニー映画みたいだ。
父親の虐待によって心を壊され、体も不自由になりながらもダグラスは犬といる時が一番幸せだが>>続きを読む
このオルガの孤独を癒すものはなかったのか。
ここまでオルガを追い込んだものは許されるのか。
やりきれない。
いい映画だった。
移民少年エシエンに読書の楽しさ面白さを、本を貸すことで伝えるリベロ。
(貸本屋ではないのに)
次から次から貸す本の順番に頷く。
「星の王子さま」あたりから少し難しくなってくるね。>>続きを読む
役所広司なのに評価が低いのが不思議だわと思って見たら、ましかに今ひとつだった。
と言ってもおもしろくないわけじゃない。
家族が軸というより、移民問題が軸だと思う。
島国で移民問題にほ鈍かった日本人>>続きを読む
都会の片隅にある孤独と孤独が出会って……という話。
あまりハマらなかった。
池松壮亮はこんな役が合ってるよね。
39歳で死んでいく息子も辛いだろうが、息子を看取らなきゃならない母親の気持ちが辛すぎる。
と思いながら見ていたが、だんだん視点が親子から医師や病院に変わっていった。
死にゆく患者に寄り添う医師が>>続きを読む
車椅子の2人乗りはダメなんですね。
言葉もよく通じない2人が少しずつ心を開いて助け合っていくハートウォーミングな話。
車椅子に二人乗りするふたりが、高校生の男女が自転車に二人乗りしているようで微笑ま>>続きを読む
ショーケンの退廃と色気がたまらん。
セックスシーンの多い映画は途中で眠くなる私。 本作もしかり。
それでも頑張って見た。
女優さんたちが惜しげもなく脱いでいるけど、これはショーケンを見る映画>>続きを読む
久しぶりのチャン・イーモウ監督と【少年の君】【ソウルメイト】のチョウ・ドンユイ(これがデビュー作)。
事実を元にした話。
ストーカーじゃないかと思うほどの純愛ストーリーで、ところどころで小っ恥ずかし>>続きを読む
浅野忠信が若くてびっくり!
古い作品なんだから当たり前なんだけど。
モノクロ、もそもそしたセリフ、じっとりとした感じに小嶺麗奈の目力が映える。
こんなに目力が強いのに悪いものに取り憑かれていくように>>続きを読む
かなり好みの作品。
セリフは少なく静かな作品。
風景が美しい。
山奥の湖に浮かぶお寺。
(ちょっとここに住んでみたい)
冬は湖が凍ってしまうが、それ以外は小舟で往来する。
まるで彼岸と此岸を往来する>>続きを読む
暗殺シーンを続けて見せられ、日本ってこんなに暗殺があったのかと改めて思った。
若い頃の大物俳優たちがたくさん出てる。
若山富三郎はやっぱりすごい。
実在した女医さんの話。
無医村で医者としての信頼を得るためにコツコツと地味な努力を重ねるいしゃ先生の姿を淡々と描く地味な脚本。
ちょっと大雑把だけど、こんな女医さんがいたことは伝わった。
コロナ禍ってあったよね?ってほどもうすでに遠い昔のことのように思える。
あの時期にどれくらいの人たちの日常が壊れ、その後どうなっているんだろう。
吉永小百合が与謝野晶子。
その与謝野晶子が有島武郎と不倫?
華の乱なので明治末期から大正にかけての女性著名人が次々と出てくる。
伊藤野枝まで出てきた。それが石田ゆり!
みんなエレガントなのに野枝だけ>>続きを読む
ポールは12歳だもんね、まだ子どもだから仕方ないねぇ。
あんな美しい青い目で見つめられたら惚れてまうやろー!
もしかしたらポールのお母さんは
働いているんじゃなくて精神病棟の入院患者だったりして、な>>続きを読む
殺し合いのない会議だけの戦争映画といったところか。
時々休憩でお茶を飲んだり、食べたり、淡々と会議が進む。
その内容が「ユダヤ人問題の最終的解決」という名のユダヤ人駆除。
殺し合いがあるわけでも、>>続きを読む
アルコール依存症の母とトレーラー暮らし。
母親の面倒を見ながら、仕事もなかなかうまくいかない、貧しくて辛い毎日。
でもロゼッタは何か芯がある。
生きていくためにもがいている。
最後までもがいている。>>続きを読む
集団心理の怖さ。
関東大震災後に朝鮮人、中国人が虐殺されたことは知っていたけれど、福田村事件のことは知らなかった。
時代のせいだと思いたいけれど、コロナ禍の「マスク警察」のことを考えたら時代のせいば>>続きを読む
佐藤浩市が出てるので見た。
ベタではあるけれど思ったよりおもしろかった。
最後の試合はエンターテイメントとしてはいいけど、実際にはタオル投げるよねー。
まぁ、そうすると映画としては成り立たないよねー>>続きを読む
夫が冤罪で死刑にされたことはもちろん不幸だけど、その後の未亡人と聴覚障害の娘の2人に対する扱いがひどい。
未亡人は部屋も借りれないのか!
そんな親子に親切にする男性が現れる。
親子と親しくなっていく>>続きを読む
アメリカンコミックを読んでるみたいだった。
悪霊だから黒いのかとか、あんなのがずっと見えてたら邪魔だろうな、なんてことを思いなが見ていた。