海淡さんの映画レビュー・感想・評価

海淡

海淡

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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.7

松坂慶子色気ヤバイ。風間杜夫、蟹江敬三、千葉真一、志保美悦子、平田満、みんな若い(当然だが)。分析的に観てるわけじゃないし、「仁義なき戦い」と「バトルロワイヤル」くらいしか観てないのでなんともいえない>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫、田中邦衛、しかしスゴイ面子。結果的に引導を渡すことになった「その男、凶暴につき」の北野作品の萌芽を感じます。北野映画よりもずっと端正な暴力描写だけれど。

サイコ(1960年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マンディアルグの小説を読んでたら何故かヒッチコックが観たくなって、なんとなくサイコを久々に観たのだけど、めちゃくちゃ良かった。最後のシーンでベイツに宿る母のモノローグのところ、ベイツに浮かび上がる表情>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.9

たまーに観たくなる。
完全に俺のティム・バートンスイッチ入った☆

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

Blu-rayに買い換えたので。
改めて傑作。
クローネンバーグ世界一です!

別離(2011年製作の映画)

4.3

2020年4月20日鑑賞。
2011年ベルリン金熊賞受賞作。
ダルデンヌ兄弟を彷彿とさせるカメラワーク、脚本もさることながら、結末に至るまて、結末もまた素晴らしく、久々に2時間超の映画が長く感じずに観
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2020年4月20日鑑賞。
2010年カンヌ・パルムドール受賞作。
カンヌを意識してか、かなり宗教、仏教観(殺生、カルマ、幽霊、前世等)全開の映画。カメラは基本動かない、(仏教ゆえか)死が重く描かれな
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ファウスト(2011年製作の映画)

3.0

2020年4月20日鑑賞。
終盤の間欠泉みたいなシーンがスゴイ綺麗だった。2011年ヴェネチア金獅子賞受賞作。

ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー(1983年製作の映画)

4.3

いや素晴らしい。とくにサスペンススリラーとしては普通の映画だったけど(チェーンソさばきはむしろ凡庸でしょ!)最後のシーンにあんなオチを持ってきた作成陣優秀過ぎる。あのラストだけで、ホラーの傑作と呼んで>>続きを読む

ヴェラの祈り(2007年製作の映画)

3.4

ロルナの祈りならぬヴェラの祈り。

ヴェラ氏すごくマジメ。そんな嘘つく?でってれ〜♩とドッキリの棒を出すかとおもいきやまさかの幕切れ。ロベルトお前も紛らわしすぎるぞ!ミステリー仕立てのダシに使われおっ
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.5

12月6日鑑賞。久々のアプリ書き込み。
2015年パルムドール受賞作。
今日は雪がすごくて、ソフバンの不具合で電話が繋がらず、胃腸炎が病んで大変な日でした。映画ですが、主人公の男の人がイキがってるチン
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スペル(2009年製作の映画)

3.5

佳作。以前レンタルで借りてみて、さっき中古で安かったので買って見た。

90分(正確には99分)というB級映画の尺の中で、至極合理的に伏線を敷き(たとえば主人公のクリスティーンの有能さを表わすために、
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ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007年製作の映画)

3.4

POVというワードがお盛んだった頃にゾンビの父ジョージAロメロがPOVを撮ってみましたどうもすいませんでした的な映画。

元々ロメロゾンビは社会批評的な文脈で語られることが多いけれど、今回はロメロが自
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

グランドブタペストホテル以来ウェスアンダーソン作品は2作目。いまのところどちらも当たり。特徴的な映画撮る人だなーという印象。例えば色使いとか、切り返しの多用とか、カット割らずにある点からびよーんとべつ>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

フィンチャー、トレントレズナー、アッティカスロスのソーシャルネットワークに影響されすぎやん!!映像、短かいカットの連続、音楽、、、まあ面白いかったけどね!