jungkiyongさんの映画レビュー・感想・評価

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13人の命(2022年製作の映画)

4.0

大根仁監督のインスタ紹介でチェック☑️本当はこんなだったのかと感心しながら見ました。水中のシーンがリアルで迫力があります。

恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

4.2

ソンソック推しで、配信を待ち焦がれて見ました!赤裸々な主人公に引いてしまいそうでいて、韓国らしいペーソスあふれるラブストーリー。サクッと見られます。
いい人過ぎる設定が女性目線のファンタジーだなぁと思
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

破壊力ありすぎなのに流血してもポップなマブリーパンチとソン・ソックのセクシーなガン飛ばし狂犬の対決がよくならないはずがない!
韓国の宝による安定のスカッとです。

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.5

イ・ビョンホン監督ファンで、主演も豪華で楽しみに見ると、大好きなドラマ恋愛体質の俳優さんが多くて笑いました。
シンプルなストーリーでツッコミどころも多いけど、そんな俳優さんの群像劇がうまくて、みんな愛
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ハッピーログイン(2016年製作の映画)

4.0

気楽に見られるラブアクチュアリーな韓国映画で、ファンタジーとリアルさがほどよくて好きです。
女性目線かカンハヌルを始め男性俳優さんが素敵に見えるところが好きですが、複数残念なことになってて切なくもあり
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.9

別れる決心が面白かったので、敬遠してたこちらも見ました。
こちらはやり切ってる分わかりやすく、映像がとてもきれいですが、とにかく刺激的に人間の業を見せつけられて、ホラーよりサスペンス派としては引きまし
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.4

じっとり洗練されたサスペンスが不思議な撮影とおふざけ入りの脚本で、不規則なリズムがあって、長くても引き込まれました。
タンウェイさんはやっぱり変幻自在。何よりパクチャヌク監督とパクヘイルさんがもっと知
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

2.9

キルビルの韓国版と聞きスカッとするのかと期待して見たために、親娘や組織縛りのウエット感に拍子抜けしてしまい、せっかくのDPのクギョハンさんもくすんで見えました。
チョンドヨンさんも貫禄はあっても小柄で
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少年の君(2019年製作の映画)

3.7

噂通り、取り方も後半のサスペンスへのギア転換もかっこよくて、うまい作品です。
が、香港ノワールは好きだったはずなのに、このイジメや献身にはハマれず…後からオンライン小説が原作と知り、ストーリーの若々し
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

今の政治や社会に警鐘を鳴らすテーマと、自分や家族に重なって見える倍賞さんをはじめ俳優さんたちの演技に胸を打たれます。
描き方が一面的ではあるけど、年老いた主人公の丁寧な暮らしぶりに、一人一人の人生が尊
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

リアルな役者さんの力はすごくて、やっぱりお父さんの名演技に笑い泣かされます。
コーダを前向きに伝えたいためか、主人公も映像も編集も歯切れ良く爽やかで、とっても見やすい受賞作だと思いました。

ラブストーリー(2003年製作の映画)

4.2

賢医ドラマなど、通り雨を上着をかざして走る2人の名シーンの胸キュンソングの元ネタ映画。まさに原題のクラシック!
と知らず、ソン・イエジンとチョ・インソン目当てで見ても、安心の感動作です。
それに韓国ド
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

キム・ジヨンに続き高評価で見たかった作品だったのを思い出し、アマプラで視聴。
小説より脚色されたキム・ジヨンに比べて淡々としたこちらの演出が韓国映画らしくて好きでした。
自己中心的だけど必死に考えて生
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

荒涼とした状況の中で、ストーリーがひたひたと何気なく展開していくので、のんびり観てると結末を見直さなくてはいけなります⁉︎
登場人物の苦しさより、不気味さを強く感じてしまったのは、同じくNetflix
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

5.0

これは見るべき作品‼︎と予想以上でした。
今のフェイクニュースやバズり経済優先への強烈な社会風刺を敢えてバカバカしく超分かりやすくしてるところが、深刻な社会情勢や温暖化への無関心への警鐘なのだと分かり
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

KPOP、韓国ドラマにハマっていくと、もっと知りたくなる文化や時代背景について、こうして一流俳優の映画で教えてくれる進歩的なエンタメ界や市民デモなどのパワーは圧巻。
波乱の隣国の近代史を、国際市場やタ
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恋するシェフの最強レシピ(2017年製作の映画)

3.6

金城武さんを懐かしみ、ごちそうを愛でることができます。
明るくおしゃれで気軽に見やすいですが、コメディのチョウ・ドンユイさんは高い声が強調されて苦手でした。

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.5

ダメなチャン・ギヨン目当てで見ました。が、葛藤するサラリーマン姿もやっぱりカッコよく見えてしまいます。
古いディスコミュージックに乗せたブラックなコメディに救われつつ、主役たちの就職難の現実に、どこの
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鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

4.0

続編が決まってるだけあって、リアルな怖さとエンタメのバランスやCG遣いが程よく、スケールの大きな南北サスペンスとして楽しめました。北軍人らしくチョン・ウソンさんも絞られてて、眼光鋭くハマってます。
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

想像以上に狂気と芸術の骨頂でびっくりしました。
人権意識の問われる時代に、もうこのような世界はなくなるのか、天才の世界では生き残るのか…私は凡人として強く否定したいので星一つマイナスです。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.5

オールアジアンな華僑ハリウッド映画と思って見た分、見やすいロマンスコメディに女性の自立も入っていて、素敵でした!
アジア旅も恋しくなります。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

大人も見られる秀作ですが、かわいい話しぶりに慣れず評価を下げてごめんなさい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

現代版肝っ玉母さんだからの熱いタイトルだと納得しました。杉咲花は切ない役が本当に上手だと思います。

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.8

一途な恋と帰郷を伏線に振り返る構成と褪せた画質、配役もハマっていて、みなさんの評価どおりの珠玉の作品でした。
アジア映画の静かな感動と哀愁が恋しくなったらまた見ます!

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.5

前半の強いエキセントリックさが後半の切なさを引き立てるのは、今見てもさすがです。好きです。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

なぜ日本の政治が良くならないか、よく分かります。有権者が未来の世代まで考えて政治に関心を失わず、責任を持って投票しようと思えるよいドキュメンタリーです。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

シンメトリーなロンドンの部屋の眺めや、家族たちとの日常的な会話が、主人公目線で少しずつ歪んでいく展開と、それに比例して徐々に不確かになっていく主人公アンソニー・ホプキンスの瞳や言動の名演技は、地味だけ>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.8

想像以上に怖くなってきて、これがベストセラーの映画化ということは現実なんだと気付かされました。
今の日本の外国人労働者の問題も無縁じゃなくなってくるかもしれません。
風景やカレーのおいしさは異次元だっ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

みなさんの言うとおり、設定からラストまで全編を実在のSNSで構成し、見やすく残酷すぎないサスペンスが成立してるのがすごい。さすが評論家が推す新進監督だと思いました。
パソコンスキルの格差は仕事だけじゃ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

健気な主人公たちに勝手に親心を感じる年頃のせいか、素朴なのに知的で洗練されたつくりに、ただただ大好きな映画です。
監督の次回作が待ち遠しく、Netflixに感謝してやめられなくなりました。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

話題になった原作を読み、チョン・ユミ&コン・ユの配役を楽しみに見ました。
原作の記憶を辿りながら、冒頭の設定や家族や幼少期の記憶などの忠実な再現に、ベストセラーへの誠意を感じると同時に、職場復帰や寄り
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楽園の夜(2019年製作の映画)

4.0

暗さの中にほんの少しウイットも含み、以前の韓国映画のような湿っぽさや小難しさが薄れてるところや、雨中の悲劇から青い空や海での報復といった陰影の対比などが北野監督リスペクトなのかなと思いますが、チョンヨ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞ノミネート作品、そしてアメリカの現実を知りたくて見ましたが、企業城下町が郵便番号も跡形もなく消滅する現実は前提として冒頭に語られ、全編で伝わることは人としての誇りや家族の捉え方なのが意外で>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

ユンさんのノミネート作品というより、おばあちゃんが浮き立たせた移民親子・夫婦の自立の物語でした。
私にはドラマでおなじみのユンさんなので、天真爛漫だけど少しずつ成長する息子と現実に苦闘する父親の方が印
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