masaruさんの映画レビュー・感想・評価

masaru

masaru

映画(39)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • 39Marks
  • 3Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

実話に基づく映画で、南アフリカの貧しい村で独学で理論を学びポンプで農業用水を汲み上げるための風力発電機を自分で作った黒人少年が主人公。母親役の女性に威厳があり一番感動させられた。なかなか良くできた映画>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.3

正直、期待を上回る内容だった。それにしても民主党政権時に起きたことも被害拡大に繋がったのではと思わせる展開で少々きな臭い感じもしないこともなかった。ただ一歩間違えば大惨事が日本全体に及んでいたこと、そ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.3

事実に基づく映画ということで期待して見たが、ありきたりの内容で少々がっかり。

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.5

吉行和子の日経新聞の私の履歴書を読んで本作にたどりついたが、さすが山田洋次監督。本作も素晴らしいが2そして3と回を重ねるごとに味わい深い作品に仕上がっていて、家族しかも大家族の暖かさを痛感させられた。>>続きを読む

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

-

朝鮮半島でいつ起きてもおかしくないシリアスな題材を扱っていながら、北朝鮮人主役のカッコ良さと韓国人主役のユーモア溢れる演技で抵抗なくストーリーに入っていけた。韓国の置かれた立場に同情するとともに多くの>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

-

新聞記者の映画は結構見てきたが、今回は事実に基づいて実写も織り込みながらで、かつ自分の記憶にも確実に残っているイラク戦争の真実を暴いた内容だったので興味深く鑑賞した。
これが真実だとすると何故ブッシュ
>>続きを読む

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.5

イラク制裁の陰で国連の責任者が起こした歴史的スキャンダルを事実を基に映画化したもの。本当にこのようなことが行われていたとしたら1番の被害者はイラクの国民であったことは間違いない。この事件を契機に国連の>>続きを読む

英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

3.5

インドとパキスタンがどのようにして分かれて独立したのかよく分かった。インドには何度から出張であちこち滞在したが、いつ行っても文化的な進歩が感じられないのは何故だろうか。中国は行くたびに目覚ましい発展を>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

-

なかなかな展開で面白かったが、取材に対する妨害や記者の生活を脅かすようなスリリングな場面が一つもなかったのは意外。扱ったテーマの割に変なシーンもなく純粋に楽しめる仕上がりとなっていた。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

久々に感動と共に勇気というか新聞記者になりたかったと思わざるを得なかった。トムハンクスそしてメリルストリープが最高にカッコ良かった。最後に監督の名前を見て納得した。やはりスピルバーグは偉大だ。この映画>>続きを読む

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

4.0

実話に基づいた映画ということで興味を持ってみたがかなりソフトで黒人蔑視の程度がかなりこの時代にしては緩すぎる気がした。まあ黒人弁護士のストーリーだから仕方ないかな。内容はなかなか面白い展開ではあったし>>続きを読む

オール・ザ・ウェイ JFKを継いだ男(2016年製作の映画)

4.1

前に見た『LBJケネディの意志を継いだ男』とは視点が異なり公民権運動でのキング牧師との関わりを重点的に描くとともに二人の演説を通して今あるアメリカの本来の正義が出来上がってきた経緯をよく学ぶことができ>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

まさにコロナを予見した映画だが、映画では致死率が異常に高いが発病までの時間が早いので押さえ込みは今回のほうが厄介だと痛感。しかも映画ではワクチンの発見で終わったが感染している人たちがどうなったかは語ら>>続きを読む

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.6

少々専門知識が必要とされる映画であったが、金融界の闇が炙り出されたストーリーであり、投資会社の脆い一面を実感させられた。この種の映画好んで観ているが、本編はラストがいまいち物足りない気がしたのは私だけ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

イギリス社会の矛盾を描いた作品だが、今の日本の生活保障制度がいかに恵まれているかを感じさせられた。対象となる数の違いがその差を生んでいるのだろうがコロナ不況がこのまま続けば日本だって、政府が本気でいか>>続きを読む

絆 -きずな-(1998年製作の映画)

3.9

故白川道の『竜の道』がTVドラマ化されるというので飛翔編、昇竜編と2日で読み終え、彼の作品で唯一映画化されていた『海は涸いていた』を原作とする本編を鑑賞。20年以上前の映画なのにAmazonプライムで>>続きを読む

ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

樹木希林が入ると何故こうまで味がある映画に変わるのか。小説を読んでから映画を観たが、小説よりもずっと人生のあり方や亡き人への想いの感じ方などが説得力のあるものとなっていた。個人的には桐谷美玲が可愛くて>>続きを読む

LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

4.0

ケネディ暗殺後に副大統領から大統領に就任、彼の遺志を継いで公民権運動を完結させるなど歴史に名を残す仕事を為し得たにもかかわらず今一つ地味で人びとの記憶に埋没していたジョンソン大統領にスポットを当てたい>>続きを読む

感染列島(2008年製作の映画)

3.2

コロナに怯える毎日だが、この映画を見て思ったのは医療崩壊の恐ろしさと人工呼吸器の大切さ。数が足りないばかりに死にそうな患者から新しく運ばれてきた患者に人工呼吸器が付け替えられるシーンはいたたまれなかっ>>続きを読む

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)

-

本当に冤罪というのは恐ろしくそして誰の身にも起こりうるということを教えてくれた映画だった。ただ冤罪は冤罪とわかったから冤罪であり、過去に有罪のまま埋もれてしまった冤罪がどれだけあったのかと考えるとまた>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

こんなシチュエーション憧れるけど現実はありえないからこそ映画で満足するしかないか。

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

-

贋作を全米の美術館に寄贈しまくった精神を侵されたいわゆる真似ることの天才に密着したドキュメンタリーで名作。制作過程を見ているとテレビを見ながらウォルマートで買い込んだ材料で描いているにもかかわらず全米>>続きを読む

>|