チャチャChadさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

チャチャChad

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白熱(1949年製作の映画)

4.0

すごいおもしろー!
AFIにノミネートされているだけある。
脚本が面白いしテンポ良いしキャグニーのキレキレ演技とかただ登場するだけで恐ろしさを表現する雰囲気が凄いしで飽きずに魅せてくれる。

A級(ラ
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少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

3.5

この映画が、というよりあちらの文化を理解するのに苦労する感じ。異文化を知れる良さはある。
ラストシーンが異常に爽やかで美しかった。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.7

なんて可愛らしくてユニークな世界観なんだろう。
子ども向けな感じだけど、事件が起こっても楽しいしどこか平和で穏やかな気持ちになる。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

ちょっと分かりにくいんだけど、なんかカッコよかったし音楽がいいねぇ。分からないなりにジワジワあとからくる。カウリスマキ作品はだいたいそうだけど。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

難航する捜査にすっかり引き込まれるところはさすがだったけど、終盤の種明かしがスイスイ進みすぎて、そこをどのように捜査して解明したのか知りたいのに…となった。
最後まで引っ張る構成は素晴らしいです。
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青い春(2001年製作の映画)

3.5

無駄にイキってる奴ばっかりでどないかと思ったけど、だんだん楽しくなってきた。だんだんみんな面白いかカッコ良いか見えてくる。青春だなぁ。
トイレ汚い映画苦手…だからちょっとマイナス。

AB級(ランク詳
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.9

狂気の作品。凄まじすぎて目が離せん。
妻の壊れようはもちろん、夫の狂気じみた様は元々なのか妻の存在によって狂っていったのか、とにかく見応えありすぎた。
子どもたちがなんか立派だった。子どもにしたらそれ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

みんな優しい。みんなで救う。難民はみんなで力を合わせて守りたい。
シリアスさとコミカルさのバランスがちょうど良い。
最後のカットが美しかった。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

3.9

ルディの執拗さと執念の賜物だ。あのガッツが全てでしょ。
ほんと寝る間も惜しまないとできないことだと思う。
用務員の人が一番カッコいいんじゃない。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.9

エグいなこれ。無茶苦茶じゃないか。
登場人物が多くてちょっと大変だったけど、なんとかついていけた。
実際の映像みたら、つい最近のこととは思えないようなリアリティさに震える。

A級(ランク詳細はプロフ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

3.5

内容はともあれ、この大作をよく見切った、という感慨が残る。一日がかりだね。

色んな人が色んなトピックのことについて喋ってるけど、往々にしてみんな話しが長い。
ただ喋ってるのを聴くだけだとしんどいので
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.0

ストゥージズのことは知らなかったし、ロックもあまり熱心じゃないのであんまりピンとこなかったけど、イギー・ポップが凄いことはなんか伝わってきた。

ジム・ジャームッシュ監督作だからなかば義務感で観たけれ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

ジャケットのシュールさからも伝わってくる狂気と妄想の真髄。恐るべきデ・ニーロの実力にどの場面においても舌を巻く。
昔みたときは普通に面白い、くらいだったけど、久しぶりに見直したら、より狂気の沙汰が感じ
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ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942年製作の映画)

4.1

AFI’s top100の中の数少ない未鑑賞作品でなかなか観る機会がなかったため観られるだけで感激。
観たら観たで納得の素晴らしい作品だった。
舞台のひとつひとつが申し分なくてとても気持ち良かった。踊
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.8

すごく良い雰囲気。なんて街を美しく映すんだろう。関係ない自分の傷が一緒に癒されていくような想いすらした。
痛みは残る。それでも何とか薄めていかないといけないわけで、物語の経過によってそれが雰囲気で上手
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声もなく(2020年製作の映画)

3.9

これは良かった。切なくてもどかしくて、悪い方にしかいかない雰囲気がずっとあって心苦しいからこそ、ちょっとの楽しいひとときが美しく見える。
少女二人ともかわいいし上手い。イキってた男が呆気なく殺されてて
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現金に手を出すな(1954年製作の映画)

3.8

『現金に体を張れ』とタイトル似ていてどっちがどっちのストーリーだったか忘れがちだけど、どちらも面白かったからいいか。
こちらはイケオジが印象的で終始渋い。緊迫感した銃撃戦のやりとりが好き。

A級(ラ
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落ちこぼれの天使たち(1987年製作の映画)

3.8

分かりやすい王道な製り方だけどなかなか面白くて好き。生徒みんな個性的で良かったけど、最初の荒れ具合からすると急に良い子たちになってる違和感が少しある。こういうお話は、あの先生いなくなったらもうダメなん>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

2.8

これはあまり好みじゃなかった。緊迫感が伝わってこなくて弛んでしまった感じ。こういう仕事はするもんじゃないなと思った。

B級(ランク詳細はプロフィールに)

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.9

不思議ちゃんが無意識に巻き起こす小さないくつもの奇跡。
「分かんないけどさぁ…分かんないけど、なんか泣けるじゃん」

A級(ランク詳細はプロフィールに)

夏時間(2019年製作の映画)

3.7

大袈裟なことは起こらないけど退屈なわけじゃない。ハッとするカットがいくつかあったし雰囲気も良い。気持ちがすごく表現されていて痛い。ほとんど喋らないおじいちゃんの存在感がなかなか。
弟がおっさん顔でかわ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.8

王道の映画の製り方なんだけど、納得の感動作なんだよ。
ロケットを飛ばすシーンはどれをとってもワクワクするし見守っている街の人々の一員になっている気にさえなる。なんだかんだ言ってロケット飛んだらみんな嬉
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

難しい歳頃なのね。
子どもちゃんすぎてイライラしたけど、最後はちゃんと良い子ちゃん。
友だち健気だし先生いい人だしママきれい。何が不満なんだ?と思うけどそれが17歳か…。
作品中のアニメーション映画も
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

若い子らの考え方についていけない自分がいた。面白かったけどご都合だなぁ。猫かわいかったけど都合よく使われちゃったね。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

少女2人がただかわいい。ゆったり静かに、って雰囲気は悪くないけど眠くもなる。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

レニー・ブルース(1974年製作の映画)

3.0

ダスティン・ホフマン上手いなぁ。過激だけど社会と闘う姿はお手本。
ちょっと好みじゃないお話だったけど。

B級(ランク詳細はプロフィールに)

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.1

これはすごい。これまた重たい。天秤じゃ到底測れない。
この映画の中で起こっている現実は作られたものと見れても紙一重の現実が実際の社会と思うと怖ろしくて泣きそうになる。
時間を感じさせない見応え十分な作
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ジム・ジャームッシュの世界観だった。
ストーリーはそんなに面白くないけど、雰囲気とか町とか会話とか全ての登場人物に味があるところとか、なんか好き。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

テンダー・マーシー(1983年製作の映画)

3.8

落ちぶれてるのに大物の存在感がある。主演男優賞も納得。
派手さはないけど静かでじんわりくる良作。終わってから時間の経過とともに良さがジワジワくる。
カントリーミュージックが全部良かった。

A級(ラン
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.8

急に事件起こるし時は流れるし前後の親子関係も掘り下げないのにまだ序盤だったら、息子の曲だけでこの先引っ張れる?と思ったら…
なるほど、そう持っていきたかったのか。
そりゃ悩むよね。引き際良かったし、音
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.5

どこの学校にもありそうな男子生徒たちの日常。学徒たちのアホなじゃれあいが簡単に壊れてしまう戦時下。無邪気な感じが続いてからの終盤の展開に苦しさが増す。あとからくる良さがあった。

AB級(ランク詳細は
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ラスト・ソング(2010年製作の映画)

3.0

なんて感情の浮き沈みの激しい娘なんだ。多感な頃にしてもなかなかめんどくさい。キレイなわけでもないし好きになる要素が見つけられない。
ストーリーや演出はベタだけど悪くない。素敵な場所だしその辺りはいいん
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

こういう問題をテーマにした作品大好きだし、とても良い雰囲気に撮られていた。
サーリャがとっても魅力的。言葉少なめなのも気持ちが伝わってくる。
お父さんの雰囲気も演技もそれっぽくて良かった。やっぱり子ど
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どら平太(2000年製作の映画)

3.4

やたらつえーな。そりゃ上手くいくわ。
役所広司はすごい俳優だけど、めっぽう強くてカッコいい役はなんだか違和感があった。殺陣のキャラじゃないというか…
味のある役者ばかりだしお話しもそれなりに面白かった
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.5

アニメにするの面白いし、内容がヘビーなのでアニメで正解かもしれない。

冒頭と最後の方と、灰色の影みたいなのがひたすら逃げている画が不気味で不穏さを物語っている。

ところどころ実際の映像が映るところ
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.0

アルコール中毒は怖いなぁ…見てられない。
ほんとの人みたいだったので演技が上手かったということだろうな。
90年代感ある雰囲気は良かったけど、お話しは好みじゃない。

B級(ランク詳細はプロフィールに
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