Hhさんの映画レビュー・感想・評価

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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.9

大人たちにとってはただの湖、だが子供たち特に思春期をむかえている子どもにとっては不気味で少し怖くて謎めいている。ただ、どこか魅力があって引き寄せられる
そこに思春期の男女が揃えば、何かが起きるのも必然
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.4

まず、女性の人身売買や性暴力を想像せせるシーンがあります(実際にそういうシーンはありません)
韓国映画らしくバイオレスアクションは十分に堪能できます
ただ、主人公の素性がもう少し描かれていれば構成的に
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.1

本当にガイ・リッチー作品なのかと思うぐらいに、テンポ•ユーモア•ストーリーの切れが悪い。
ただ、フォーチュン率いるチームのバランスは良かった

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

これでもか!
ってぐらいアクションシーンが続くのに飽きないのが謎の映画。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

上映時間86分で2分のループという題材で、ユーモアを織り込み•人間味を出し•京都 貴船という場所の風情を感じさせたのはさすがヨーロッパ企画と感じた。
オチは弱いというか、何度も見た展開だったがドタバタ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.2

構成もカメラワークも俳優も素晴らしい。
素晴らしいが、単に自分との相性?が悪かった。残るものがなかった。
あと、上映時間179分はさすがに長い(長く感じたとかではなく、このジャンルでは単調になる部分が
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

スラダン世代やミニバスの経験など思い出補正がかなりありますが、それを含めなくても2022年で最高に良い作品だった。
オープニングから、斬新な演出をし一気に作品に没入させ、そこから少しサプライズの主人公
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

自分自身はジャズ、素人ですがそんな自分でも十二分にジャズの激しさ、そして人を魅了し情景を想像させるほど身体に心に強く優しく響く。
映像&音響体験、どれをとってもハリウッドやボリウッドを凌駕する作品。ア
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

こういう、ひと夏の思いでは永遠に心に残り続ける。
子役にそれを支えるかのようにいる俳優人•長崎の風景、どれをとっても素晴らしい。
是非、エンディングまで楽しんで懐かしんで観てもらいたい作品。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.2

人種や外見や身分、関係なく互いに尊重しあえる関係を初対面から築ける人間はそうはいない。根本的にこういう精神があるからこそ、うまれてしまった小さな嘘。
この小さな嘘があったからこそ国をより良い未来に導け
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きだけでは生きていけない。
ただ、そこを究極に突き詰めた人間がさかなクン。ただそれだけ...

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.1

このパワーには人柄や心があり、その根底にあるのは正義という揺るぎないもの。
こういうパワーはどの時代でも必要で決して悪に屈することがない。
だから、漢して単純にカッコいい。

マンハッタン無宿(1968年製作の映画)

3.2

内容はあまりだが、イーストウッドの色気•ユーモア•荒々しいさを堪能できる作品。

動乱(1980年製作の映画)

3.2

高倉健、吉永小百合が同じ場面に映るだけで惹き付ける力が凄い。ただ、吉永小百合の透明感•可憐さ•上品さが異常なのでいくら高倉健とはいえ不釣り合いに感じた。
やはり、吉永小百合は尊い存在。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.9

人間·街·自然の融合、その映し出し方がアート的で美しい。
転換期にストップモーションになる演出は、観客に様々な想像させ良い演出だった。
女性·子供·人生、自分自身が歩むべき道を迷いながら·もがきながら
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

日本が抱える高齢化社会やそれを取り巻く制度や環境などの闇?制度の落とし穴?を生々しく、少し先の未来でありそうな制度を描いている。
第4の壁(観賞側に向けてセリフや目線を送ること)もあり、この作品では目
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マイ・ブラザーズ・ウェディング(1983年製作の映画)

3.8

なかなか、思考や行動が大人になれず兄弟関係も劣等感を抱えながらも、どこか憎めない性格。親の頼みごとを聞き、祖母たちの世話をし、友人のために仕事を探すなど。
そういう性格がラストのあの場面で苦しめられる
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キラー・オブ・シープ(1978年製作の映画)

3.6

サウンドと独特のカメラアングル、1970年代のロサンゼルスのスラム街をリアリティー溢れる感じで日常を切り抜いた作品。
オープニングのシーンは秀逸。
多くは語らないし、子供を怒ってるだけだがこの家族の家
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

まず、完全に前作「トップガン(公開1986年)」トップガンの続きの構成になっています。
オープニングから爆上がりの演出とサウンド。あれでグッと心奪われスッと映画の世界に没入でる。
確実に前作の監督 故
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

雨、降り過ぎじゃねぇというぐらいに降り続けダークな雰囲気が漂うゴッサムシティ。ただそれがゴッサムシティによく馴染み。
嘘·悪·正義·孤独·怒りなどが入り交じり、その全てがゴッサムシティを殺しも生かしも
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ミスト(2007年製作の映画)

3.0

究極の環境の中で人間の心理や宗教性、そして弱さをうまく表現できている。
ただ、ラストのオチもなんとも言い難いがそれ以上にそのオチの泣きの演技でこの映画の評価がかなり下がった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

シン・ゴジラのような群像劇を予想していたが、シン・ウルトラマンはストーリー仕立てで展開していく。
出てくる怪獣たちを演じる役者の演技が素晴らしいの一言。
個人的な感想としては、劇中でウルトラマンが初登
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.2

オープニングから心を奪われる。

ラストはあっさりというか意外性がなくて残念ではあるが、全体的には語りながらストーリーが進んでいくので、世界観が理解しやすい。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

公開当時はまったくヒットせず、劇場はガラガラで無冠に終わっていたとは信じられない程に、今や誰もが認める名作。
自分も何回も観ては、好きなシーン·セリフをかみしめている。
どんな状況でもどんな人間でも、
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.2

少し全体的にやり過ぎた感があり、バランスが悪い。
前作は下ネタ、ユーモア、アクションなどのバランスがよくかなり好きな作品だったので残念。

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

脱獄という一つの目的だけではあるが、無駄な描写や無駄なセリフがないおかげでスリリングな展開を体験できる。

ナショナル・セキュリティ(2003年製作の映画)

2.9

えぇとりあえず無茶苦茶です、笑えるほどに
お酒がまわってきたぐらいに観るのをオススメします。

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.2

ストーリーがあくまでも二人に絞られていて、ごちゃごちゃ(友人関係や職場など…)せずに集中して観れる。兄妹や義理の姉の関係性·距離感の描き方は心打たれるものがあった。
テーマの一部として時·季節が重要な
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