美しい所作、着こなし、シャレた言い回し。すべてが英国紳士。
ショッキングなシーンまで、なぜかおしゃれに見える、紳士ぶり。
「ただいま。おかえり。いただきます。ごちそうさま。」この言葉を毎日、口に出している人は幸福度が15%上がって、しごとの生産性が8%上がる、ってアメリカのどっかの大学のなんとかって教授が提唱したんだって>>続きを読む
「災害」「放射能」「核攻撃」、
ラストシーンにまで不安を煽られる設定。
政府の対応、住民(ネット)の反応など、
すべてがリアルなクオリティ。
タイトルからは
想像つかないストーリー。
でもこのタイトルが
この物語のすべて。
「しょ、将棋じがね゛えんだにょ〜。」
息苦しい、でも、すがすがしい。
一つの道にすべてを捧げる、いわゆる「変態」的なはなし、好き。
死と隣り合わせたことがある人にしかない痛みや苦しみ、優しさ、潔さが印象的。
主人公の心情はもちろんのこと、支える人の勇気や覚悟も見どころ。
転がるようなテンポが心地よい。
ブラックとユーモアが混ざり合った、
見てて疲れない作品。