親子や夫婦の問題に引っ張りすぎず、純粋なサスペンス映画であることが良かった。
溶接・犬食い・発砲が縦に連なる変態カットがかっこよかった。
現代社会の人間関係で生じる問題全部詰め込みましたみたいな話だった。
原作を読んでいないので再現度はわからないが、芝居や台詞がチープでわざとらしい感じが漫画チックで、ここまでやれば逆にアリだなと思った。
・すべてのシーンがヤバい
・暴動のシーンと式典のシーンが特にヤバい
・シャールが綺麗すぎる
・高級住宅の新しい住人がFrench Montanaそっくり
・エンドロールでのオチがお洒落
上映開始5分で歩き出すこと以外、なにもおもしろくなかった。
しようもない恋愛ドラマになりそうなところを、清原果耶のかわいさと、絵になる景色と、台湾映画っぽさでギリ回避してる感じだった。
はにゃにゃふわ〜が多めで良かった。
並行世界への移動や時空の歪みの描写がかっこよかった。
震災という具体的な出来事から、抽象度を上げていくつかの問題提起をしつつ、ここまで面白いシナリオを作れるのはすご>>続きを読む
自分が通った学校では、カーラみたいなきれいで優しくて正義感の強い先生は、まったくありふれてなかった。
このレビューはネタバレを含みます
実験的な作品であることは理解しつつも、物語としての面白みがなさすぎた。
ラストシーンを観客に向けたメッセージと素朴に受け取るのであれば、説教臭くて嫌になった。
印象的なシーンもなく淡々と物語が進んでいった。
宗教に限らず思想が血縁に勝ってしまうことが往々にしてある人間とは欠陥を抱えた動物だとあらためて感じた。
このレビューはネタバレを含みます
森の中での隔離療法でベニーが回復に向かう物語だと思っていたら、トラウマを抱えた女の子を現実に即した形で描写するだけだった。
支援者たちがベニーを〜障害だとレッテル貼りするシーンは一切なく、ベニーの暴力>>続きを読む
難しすぎて泣いちゃった。
解説を読んでようやくわかったところばかりで、こういう作品を観ると映画は差別的で残酷なものだと再認識する。
自分の親が死んだあとに観たらだいぶ感じ方が変わりそう。
アダムがゲイであることが亡き親に受容される過程を見せることは、この時代において大きな意味があると思った。
女性監督が撮った映画なのに、男心の機微が正確に捉えられていて良かった。
でもやっぱり恋愛映画は性分に合わないので、ヘソンが友達と焼肉食ってるシーンがええなと思ってしまう。
リアリティのあるバイオレンスから、安っぽいメッセージから、最後の最後の唐突で意味不明なシーンまで含めて全部好き。
全員が中学生丸出しで良かった。
カメラワークがとにかく最高で、このドキュメンタリーをより良いものにしていた。
注意書きにもあったが、SNS時代によくぞこの映画を作ることができたなと思うと同時に、撮られ>>続きを読む
沖縄とクライムの組み合わせなら、凡庸なシナリオでも良い感じになるなと思った。
はじめからおわりまでずっとおもしろかった。
普通の伏線回収モノだったけど、白黒と時間軸操作により観てて退屈しなかったし、観る価値はある。
このレビューはネタバレを含みます
映画館で観たい映像というよりは、美術館で垂れ流しにされてそうな映像だった。
姉に捧ぐとあったので仕方ないことだが、同性愛の問題とオピオイド危機が絡み合わずに、それぞれナンの個人的な問題として終わったの>>続きを読む
GOLANは出てこなかった。
自然はたしかに壮大だが、日本人の美的感性と合わないのであまり何も感じなかった。
スカイツリーの見える景色がより好きになった。
東京での寂しい一人暮らしもなんとかやっていけそうと思えた。
非常に美しい家族の話。
ネオナチの話あたりから監督が変わったのかと思うぐらいクオリティが落ちた。
ヴィットみたいな存在がいるだけ羨ましい。
久しぶりにサスペンス映画を見たけど、前より何も思わなくなってしまった。
王様が角田信朗にしか見えない。