君と糞映画さんの映画レビュー・感想・評価

君と糞映画

君と糞映画

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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.2

コロナ禍当時、リアルなロビンフッド族のニュースを追っていたからこそ理解できたが、ほとんどの客は置いてけぼりでは?

何故主人公があの銘柄にあそこまでこだわるのか、主人公に魅せられて同銘柄を買う大衆の動
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

序盤→これはいったい何を見せられているんだ、、、?

中盤→これはいったい何を見せられているんだ、、、、!?

終盤→これはいったい何を見せられているんだ、、、!?


終始観客を置いてけぼりにする展
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

面白そうな雰囲気はポスターのみ

物語に大きな展開もなくダラダラと裁判が続く程度
ポスターのオーラのみ一丁前

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

待ちに待った話題作。
日本人視点だとどうしても「原爆」ばかりに注目がいくが、あくまで主役は「オッペンハイマー」であり映画は彼の人生を中心に進む。

原爆の表現に賛否両論あるが、凄惨な映像は使用せず、音
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.6

ストーリー△
構図◎
音楽○

父が映画を嫌う理由、主人公が映画を好きになる・興味を持った理由が劇中では薄くその点をもっと掘り下げる、もしくは登場人物に熱く語らせてほしかった。
出だしにその薄さを感じ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

噂通りの怪作

バイオレンスサイコイカレ糞映画

『時計仕掛けのオレンジ』、タランティーノ作品をよりアート色を強めにした作品

ストーリーを楽しむのではなく、アート作品として観るのがオススメ

それに
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

テンポ×
展開の起伏×

間延び感、やり取りの違和感、セリフの台本感、このいかにもな『ザ・邦画』という感じが自分には合わないなと思いました。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

豪華キャスト揃い踏み!!なんだけど、豪華キャストを持て余し過ぎてストーリーやそれぞれの人間関係の描写など稚拙になってるのでは?と途中から思い始めました。

まぁコメディとして楽しめばいいかもなんだけど
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.1

同じ時系列を複数の登場人物の視点で見せストーリーを進行し、伏線を回収したり謎が解けていく手法って割と有りがちなんだけど、この映画そのものは特段有りがちなモノではなく、ちゃんと一つの作品として面白かった>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

作中同様、「お父さんの教育方針は間違ってる」「それに気付けて良かった」みたいなコメントがチラホラあるけど自分はそうは思いませんでした。
それぞれ政治思想が違ったり、自分とは違う思想を批判しないあたりそ
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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.5

最高過ぎる!!!!
Oasisはあくまで表題でライブに行く客視点が多めの映画。
ツアーが発表された時の心境、チケット争奪戦、会場に向かう道程、ライブが始まるまでの心境とロックバンドのライブやフェスに行
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.7

事前情報無し、ポスターの雰囲気のみで鑑賞

最初は視覚的に綺麗な映画だと、青春映画なんだろうなと思ってたら途中で「え?そんな感じ…?」と思い始めた。まぁそれ込みで青春かと思ったら、
終盤の怒涛の狂った
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

音楽、演出、見せ方、手法どれを取っても"オシャレ"の一言!!

シーンやチャプターごとにハラハラする展開はあるけど、全体で見た時のストーリーだけが少しイマイチでした。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.4

糞映画です(誉め言葉)

『チェンソーマン 』の藤本タツキ先生が推してたので観ましたが糞映画です(誉め言葉)

かといってZ級映画ってほどの糞映画でもなくて、B級の程よいオシャレさもなく、C級?D級?
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

これこれ、コレなんだよと言わんばかりのド直球で面白い映画。

昨今は作り方、見せ方の手法に凝るばかりで肝心のストーリーが面白くない映画が多いが、この作品はオンラインゲームをメタな視点で観た舞台こそ現代
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

実話をベースにした喜劇タッチの作品。
詐欺師とそれを追いかけるFBIといった、一見シリアスな犯罪モノになりそうな題材なのに上手い具合にコメディ調に演出させられていて、上映時間が長いにも関わらずちっとも
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やすらぎの森(2019年製作の映画)

3.2

予告ムービーで唆られて鑑賞

カナダの大自然の景色は映像として鮮やか
俳優たちやワンちゃんの演技は素晴らしいんですが、
スポットが当たる人物が飛び飛びだったり、それ故各人物の背景が思ったほど掘り下げら
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

良い映画ダナー

描写によってはもう少しセリフによる説明が欲しかったところ
それ以外は『ザ・ヒューマンドラマ』という感じの良作でした。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.4

エンドロールの音楽が一線級のホラー映画を凌ぐ奇妙さで恐ろしかったです。生きてきた中で聞いた音楽の中で一番禍々しかったです。
自分はエンドロールは最後まで観る派なんですが、あまりの恐怖と不快感に一刻も早
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.1

こんな手法ありなのか!?と思わせる様な初めての体験を得た映画。

何が凄いって、ストーリーはほぼない、セリフもほぼない、カメラワークもほぼない。
なのに1つの作品として完成している。凄い…凄すぎる…。
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

2.3

Filmarksオンライン試写にて鑑賞。

オシャレ映画のオーラ溢れるポスターに惹かれて鑑賞したが、ポスターの雰囲気詐欺のハズレ映画でした

テーマにしている『ラブ』も『コメディ』要素も中途半端、ルー
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.3

ジャケ借りしました。
「美しい少年による非行・犯罪」という実話ベースの映画で、設定とジャケットだけは良映画雰囲気が漂っていましたが、フタを開けてみると微妙でした。

ストーリーに大きな展開や起伏無し。
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

つまらなくは無いですが、全編通してストーリーに大きな起伏は無く叙情的な映画。

『話で魅せる映画』ではなく雰囲気全て含めた『作品としての映画』として評価されていると思います。

特別ストーリーが面白い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

ジョジョのラスボスのスタンド攻撃の様な映画でした。

頭の理解が追いつかない為、脳が2つ欲しいと思いました。
逆に言うと見せ方にこだわるあまり、観ながら内容が理解できない構成になっている点は個人的にマ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

作中世界は1979年であるものの、今の社会に対するメッセージ性の強い作品。
世の不条理や理不尽さなど考えられる作品でした。

欲を言えばストーリー展開にもう少し抑揚がほしかった。展開は進んでいるものの
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