おまつさんの映画レビュー・感想・評価

おまつ

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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

ベタなストーリー展開にも関わらず感動する音楽と情景描写と俳優の些細な表情が◎。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

鑑賞後、「成る程ね…」「これがシャラマンなんですね」と思わされる映画。個人的に好きなラスト。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

個人的にこうした題材を勉強していたこともあり入り込んで鑑賞したものの、終わってみれば先の見える王道のストーリー展開をありがちな名演で繋いだという評価であり、切り口は多少異なるものの数多あるスクープ劇の>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

こーゆーの大好きなんです。La La Landよりこっちの方が断然好きです。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

良かったんじゃないでしょうか。ここまで名優揃える必要は無かったと思いますが。

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

難しくない伏線の回収、適度なコミカルさ、ロマンス。こうしたバランスが見事に取れてると感じた完成度の高い作品。個人的に主演の2人が好きなこともあり、この点数。ウィルスミスのイケてる感じとマーゴットロビー>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

前シリーズのハリーポッターで3作目以降劇場版の面白さがガタ落ちしていたことから、見る前には相当の抵抗があったが、本作ではストーリーの構成と脚色がしっかりしていてとても面白いと感じた。時間内でバランス良>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.6

この監督の作品はやっぱり楽曲が素晴らしい。しかしそれを除くとパッとしない印象を受ける。個人的に作風が好きではないということかもしれないが、ストーリーがとても淡々としている印象。バンド、家族、学校、とそ>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

ストーリーの展開は読めてしまうものの、声優が豪華であり劇中歌も名曲ばかりなので観る価値はある作品。似たような演出であればヘアスプレーの方が好み。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.4

陽のあたる坂道を自転車で駆けのぼりましょう。

レオン(1994年製作の映画)

4.0

ただひたすらにナタリーポートマンの可愛さが光る作品。ストーリー設定や描写とは裏腹に、観終わった後の余韻はとても温かい。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

アカデミー賞総なめ、という程の評価を受けたのは少し驚きだが、主演2人の配役がぴったりで、劇中歌が素晴らしく、完成度が高いと感じる作品。個人的には最後の展開も好み。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

はじめてCMで予告編を見たときエピソードVIと公開時期が近かったこともあり、どうしてもルーカスフイルムに金儲けの匂いを感じずにいられなかったが、とんだ名作だった。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

ストーリー性、風刺性ともに高く、コミカルでもあり全体的に完成度の高い映画。動物たちの台詞が逐一胸に突き刺さり、絶えず考えさせられる。個人的には、羊の副市長の言動や終盤での描かれ方に1番注目して考えるべ>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

静かに少し鳥肌が立つようなエンド。皆が見過ごそうとするところで苦しんでいる人がいる、そんなことを再確認させられる。しかし個人的にはもう少し勧善懲悪の演出をして欲しかった。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.8

カンバーバッチの神経質そうな顔立ちとよく再現された皮肉っぽい言い回しがマッチしていて良い。もう少し感情表現豊かで気分屋だと言うことは無い。内容はドラマ版を見ていないと少し難解な設定があるが、話としては>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.7

表情の1つ1つに絶望が見え隠れする映画。哀しくも希望を残すエンディングが待っている。

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.1

ピーターパンを観ていないとほとんど面白くない作品。ただスミーは良い。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

良くも悪くも原作と違う部分がある。亜豆、編集長、新妻辺りのオリジナリティが好きではなくラストまで微妙だがエンドロールでの盛り返しに舌をまく。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

話としては面白かったし、実話とはいえラストで犯人がFBIに協力するようになるオチは好き。ただディカプリオとトムハンクスを使った割には物足りない感じが否めない。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.1

実話感が良かった。ただもう少し演出は欲しいところ。博士の発見の凄さや病気の辛さがあまり伝わらないのが一番痛い。何を描きたかったのか不明瞭に終わってしまったという感じ。

セッション(2014年製作の映画)

3.9

邦題がラストとマッチしてて良かった。後半に使われるパーカーの話とも噛み合ってゾワっとする。あと一歩欲しい感と最後にフレッチャーが何か言ってるっぽいけどわからないのがもどかしい。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

ナタリーポートマンがひたすら可愛い、ジャンレノが今と変わらなさすぎ、この2つ。特に涙が誘われるわけでもスカッとするわけでもないが、何となく心が温まる映画。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.3

ヒーローものとしては文句なし。
脚本も演出も良い。個人的には、ブルースがレイチェルに正体を明かさないか、タイミングをもっと遅らせる方が好き。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.6

サスペンス王道中の王道。演技も素晴らしいが、演出と脚本がお見事!の一言。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

誰にとっても他人事ではない物語が、好みの次元を超えて静かにゆっくりと衝撃を残す映画。登場人物の心情変化がとてもリアルだったので、話の動きが少ないにも関わらず、目が離せなかった。監督の実体験に基づいてい>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

トレーラーの印象よりずっとスターウォーズだったし、かつての戦士達の歳の取り方が素敵でよかった。ストーリーは可もなく不可もなくといった感じだが、時代潮流を取り入れ過ぎてるように感じられるキャラ設定が気に>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

劇中歌が素晴らしい映画。家庭を失った中年男と浮気をされた若き女性が音楽を通じて出会い、それぞれの未来を見つめ直す姿が自然で良かった。しかし個人的にラストが好きではなく共感出来なかったのでこの点数。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

シンプルで爽快なスパイアクション映画。英国の雰囲気も堪能できる。しかし逆にストーリーラインが単調で単なるアクション映画とも捉えられる。主人公が一流のスパイになる過程に時間を費やした割には結局何を学んだ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

一線で活躍する女性の不安や葛藤をアンハサウェイが見事に演じており、対照的に一線を退いて久しい老人のロバートデニーロが静かに存在感を示していくのも見事。ただ、個人的にこの手のラストは好まないのでこのスコ>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.8

気の弱い人や口下手な人の気持ちを青春群青劇で伝えた作品。原作を読んでいないと若干感情移入できない部分があるが、メインキャラクターそれぞれの個性が上手くストーリーラインを描いており、淡い感動が待っている>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

伏線の回収の仕方が途中まで某名作を彷彿とさせるが、誰かがいつかは作るであろうと思っていたオチが新しかった。

アンコール!!(2012年製作の映画)

3.9

歌を通して人々の感情を表現する好きなタイプの良い映画。しかし時間を長く取ってもう少し主人公夫婦の過去や主人公と息子の過去にフォーカスして欲しかった。そこが欠けているので要所での感情移入が浅くなってしま>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

2.0

高良さんの演技で逐一冷める。とにかく原作をお読みください。