ハンダゴテゴテさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

カメラワーク、美術等々でチープさが目につきはしたけど、女の子を可愛く見せることに全振りの金子演出と、しょーもなサイコの岡田将生がとても素晴らしかった。

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.7

被写体全員がめちゃくちゃ魅力的な分、冒頭の馬の映像とか、音楽とかでやりに行ってる部分が結構キツかった。

フッテージの構成は、個人のエピソードの連なりで、彼らにとっての群像的な「クラス」をぼんやりと浮
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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別に日本にそんな思い入れないよ。むかし行ったことがあるだけ。
くらいのドライな感覚が舞台としての「日本」に対して丁度いい距離感だった。

PARTY7(2000年製作の映画)

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オシャレに見えてテンポが鈍重すぎるの絶望すぎる。息苦しい。

マルメロの陽光(1992年製作の映画)

3.7

今の時期に挫折の話なんて観るもんじゃなかったなぁ

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

今後全ての群像劇の登場人物を12人と7人に設定することを禁ず。

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.7

キャラクターがいい
前半おおっ!!っとなりっぱなしだったけど、小日向しえがイメチェンして、後半になるにつれ失速した印象。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

観終わったあとに落下の解剖学というタイトルは成程と思うけど、ポスターがあんま良くないな。サスペンスというより完全なる法廷ドラマ。

陪審員制度って結局第三者の主観だからなぁ。そこが観客視点と被ってくる
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

3.3

ミレニア〜〜ムッ!!!
3時間×3作観てようやく気づいたけど、俺対してリズベットの過去に興味ないな。
なんかもっとクソ男成敗スカッとスウェーデンみたいなジャンル映画シリーズとして観たかったかもしれない
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

世代ごとの演じ分けが魂すぎる。
終盤、個人的にめちゃくちゃ嫌な展開だなぁと思ったらちゃんとひっくり返してくれてホッとした。

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

音楽よよよよ〜〜すぎる
ダッチワイフ抱えたまま寝取られた彼女を取り戻そうとするナヨロンゲのストーキングに「頑張れ!」と声援を送ってしまった。
でもそれが結局ダッチワイフ返しに行くだけで、爆死するとこま
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

序盤の不安症から観たストレスフルな世界は超共感できて、だからこそビビりながらも笑えたんだけど、旅に出てからが支離滅裂すぎてどうにも……
トラウマとか、これが嫌だみたいなのを散文的に語っているようにしか
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.3

チバユウスケ追悼で観に行ったのに気づいたらアベのことばかり目で追ってしまった。
ライブ単体で素晴らしいからラストのようわからんCGはいらんなぁとなる。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

視線についての映画
でも思えばビクトル・エリセってずっと「見つめる」 ことについての映画を撮ってた作家なんだな、と。
瞳を閉じることは自分の魂を見つめることだと勝手に解釈。

エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

ここでここでここで終わるんかーい!!!!

捉えきれず、いなくなってしまった父親の背中を回想するという点ではアフターサンに近いなと思った。
ミツバチのささやきより説明的だけどミツバチのささやきより現実
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃ笑ったけど、ガンダムとしての面白さじゃなくて完全にクレしん映画の面白さなのどうかしてるだろ。

辛気臭い割にしょーもない話を大袈裟にやるTV本編(とくに種死)が好きじゃ
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

話は韓ドラ時代劇って感じだけど、撮影技術がすごいな。
盲人の主人公にとっての『昼間より見渡せる暗闇』の映像表現がちゃんと出来てる。

ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

4.3

登場人物みんな欲望に忠実過ぎるのに、根っこに善性があるから人間的に憎めないのが、今村昌平っぽい。
笑っていいのか悪いのかわからないヘンテコな感じも、今村昌平っぽい。

機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

4.3

思ったよりダークじゃなかった。けどTVシリーズで完結したロボアニメの劇場版としてはかなり好きな塩梅。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

時代設定にもマッチしてて、モノクロ版はシン・ゴジラよりマイナスワンのほうが好きかも。浜辺美波がより一層往年の東宝女優顔になっている。

緑の夜(2023年製作の映画)

2.5

えーっ!びっくりするほど内容がないよう!!
ファン・ビンビンドサ回り映画や

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

露悪のその先にいかないうちに終わってしまった
俺の感受性が乏しいのかもしれんが

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣(2006年製作の映画)

2.8

西川貴教がソッコーで死んで笑う
絶対一回の戦闘で済んだろってイベントを2回に分けてやるの、そこを上手いこと省略するのが再編集総集編じゃないんかいっ!ってつっこみたくなる。