このレビューはネタバレを含みます
定期的に観返したくなるドラマ。
何度観ても、激しく胸を打たれる。
家庭環境が全て、とは言わないが、人格形成においてかなり大きな影響を及ぼすものだよなあと改めて思う。
幼少期の飢えって、強く脳裏に>>続きを読む
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キャスティングが完璧。それぞれ、真に迫った演技だった。未だに、錦戸亮を見ると怒りが湧いてしまうくらい。笑
DV(からのストーカー化)、LGBT、性虐待、ネグレクト…様々な問題を織り込んだ作品だったが>>続きを読む
被害者遺族と加害者遺族。立場は違えど、同じ苦しみを抱えながら生きている。
残された者は生きていかねばならない。
生きていくためには、いつまでも憎んではいられない。
もちろん憎しみが唯一の生きる糧>>続きを読む
何度観ても面白い、全く色褪せない。
坂元裕二は夫婦のすれ違いを描くのが本当に上手で、毎度胸を抉られてしまう。
想いはあるのに。思いやりもあるのに。とことんすれ違ってしまう二人。
そういう運命だっ>>続きを読む
こんな攻めた内容、地上波では放映できないだろう。
ノンフィクションと言っても過言ではない。
国家権力の下に犠牲になった人々。諸悪の根源が死んだからとはいえ、問題は何も解決してはいないし、風化させ>>続きを読む
田中要次の「あるよ」が聞けただけで、評価に値する。
現実にはありえん世界だしありがちなテーマだけれどストーリーは面白かったし、キャスティングが良かった。
サイハラさんで見直した高橋メアリージュン、>>続きを読む
様々な抑圧からくる現実逃避。
別の"自分"を持つことで上手く呼吸ができるようになる。
程度の差はあれど、みんなそんな風にしてバランスを取っているんじゃないだろうか。
度が過ぎると、歪みが生じてし>>続きを読む
ウディアレンぽいなと思ったら、三谷幸喜はウディアレンの大ファンだったのね。
石橋貴明の演技が少し気になるが、それを除けば素晴らしい作品だった。定期的に観たくなる作品。