当時の佐藤首相とカメジローの国会でのやり取りは、今に至るも変わらない沖縄の立場を思い起こさせる。本土に住む者がするべきことを、して来なかったことを、あらためて実感した。
カメジローを市長から追い落とそ>>続きを読む
映画を見慣れてくると、さっさとスジ読みしちゃうクセが出てしまうが、久々に結末まで読めない一本でした。モノクロの画像の解釈は未消化です。
『創業者』とは言いも言ったり。アメリカの
資本主義の露骨さと、脱法的権利の主張がよくわかる。
映画の受け取り方はそれぞれだと思うけど、ヒロインの瀧内公美さんの表情が良かった。特に高良健吾さんと出会ったときの回想シーンの、切羽詰まった表情は、その後の彼女の行動を理解する重要な場面に感じた。
脚本の出来も良く、映像も耽美的。映画館を出る時に、女性ふたり客が、韓国のひとの日本語がエロっぽかったと話していた。
名優たちと、良脚本のハートウォーミングストーリー。ヘレンミレンは『マダムマロリー・・・』とか、見てよかったと思う後味の良い作品が多い。
停電からの復旧のタイミングは、予測可能過ぎてちょっと残念。でも全体としてばハートウォーミングな映画。