分からないがゆえの執着。
危うくて愚か。でも、眩しくて美しい。
「大切なのは、過去を乗り越えて新しい物語を生きることだ」という言葉には少し違和感を感じた。今後ダヴィドが忘れ去られてしまうような印象を>>続きを読む
バスケットは好きですかと聞かれたら、
大好きですと答える!
自分は耳が聴こえるんだ、という意識を持つようになる大切な体験だった。もどかしさを感じながら、動きや表情に目を澄ませ、ケイコの笑顔を視て泣いた。
その日は久しぶりに、イヤホンで耳を塞がずに帰路についた。>>続きを読む
「普通になるのって難しい」そう言って自分を保っているけど、社会からみたら平凡な存在で..
社会と向き合う過程の描き方が、これからどうにか学生から社会人になろうとしている私にはすこしキツかった。良い意味>>続きを読む
色即是空
ちひろさんは物質的なものへの執着がないように見える。どうしてそんな境地に達することができたのかわからないけど、街にひとりちひろさんがいるだけで救われるひとはたくさんいそう。駆け込み寺。
結局根本的にはなにも解決されていない気がするが、青空の下フロントガラスのない軽トラで爆走しながら、グラサンかけて笑い合うふたりは最高だった。それだけでいいのかも。