ディーさんの映画レビュー・感想・評価

ディー

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映画っていいよね

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

平気で嘘をつき、誠実さの欠片も無ければ、自分の感情をコントロールすることも出来ず、他人への干渉はしない。他人に興味が無いし、自分が大切で大切で何よりも一番だから。

主人公の「僕」は正直言って、最も嫌
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罪と罰(1983年製作の映画)

3.5

ジャームッシュの映画見てるんだっけ?って錯覚する程に、アキカウリスマキ感がありませんでした。

しかし、役者が一切驚いた顔をしない所は、確かにアキカウリスマキであった…

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

オリジナル版との比較をしながらでしか見れなかった、後悔。
カット割も、構成も、本当にオリジナル版そのままで、良くも悪くも意外性が無かった気がします。

でもやはり、オリジナル版の力は強し。
過去に対す
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

見る前から皆がおっぱいおっぱい言うから何の事かって思ってたけど、確かにおっぱいだった。
小さい頃に、歳上のお姉さんに憧れていた気持ちが蘇って、何とも言えない気持ちになりました…。

しかし少年。
最後
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

善良なる人イーサン・ハント、もといトム・クルーズ。
警官を想って「大丈夫、大丈夫」と囁くシーンなんて、泣きそうだった…
その反面、世の悪に対しては容赦が無くて、終盤の荒ぶるトムの姿、ヘリのフックのシー
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.3

確か、渋谷シネマライズの最終上映作品。
「絵画とか、なんならクリムトとか興味ねぇ〜」なんて言ってた自分を張り倒したくなる…

ドキュメンタリズム一辺倒になりがちな史実と主役であるマリアの劇的な過去を交
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.5

世の中こんなに上手くいかないと冷めた目で見てました。

でも、映像が美しく、脚本にも捻りがあって、
全く面白くないという話でもなかった気がする。

どうせなら、竹内結子と中村獅童の結婚と離婚と再生の物
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orange(2015年製作の映画)

3.0

メンヘラ男(失礼)を皆で救う物語

キラキラな青春…
高校時代はスクリーンの外のエキストラ、"運動部員D"みたいなヤツだったので、眩しすぎて見ていられませんでした…

羨ましい〜

おやすみなさいを言いたくて(2013年製作の映画)

4.0

「未来を担う子供を想って。」

その穢れなき純粋な一心は、自らの子供の心を傷つけてしまった。

責任感と自己犠牲の心が強すぎるが故に、意図しない場所で誰かが傷つく。

そして物語の中で、自身が被写体と
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

ジャームッシュの映画は「考えるだけ無駄だよ〜」って監督から得意気に言われてる気がする…

その位、登場人物の会話の応酬には中身が無くて、逃走劇には驚くほどに緊迫感が無くて、劇的な結末も存在しない。
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

どんな言葉も稚拙で意味の無いモノに思えるほどに、叙情的で美しい映像作品でした。

踊るように揺れ動くピアノの音、太陽の光が照らす肌、ピンボケのキスシーン。

自分が感じた事、それは何よりも正しくて意味
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

ハッピーハッピーで楽しい思い出だけじゃなくて、失恋や喧嘩や辛さを乗り越えた色々な思い出があってこその友情。
自分は男だけど身に覚えがあって、胸が熱くなった。
俳優陣が素晴らしかった。
スジさんお綺麗す
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.5

アキカウリスマキ大好き。

セリフの間とか俳優の演技にジャームッシュっぽさを感じさせたり、かと言って少し不自然な演出に小津安二郎を感じたり。
文章にすると訳わからないんだけど、緊迫感が無くて穏やかなあ
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

-

1時間でギブアップしてしまいました。
映画に対して申し訳ない気持ちで一杯です。
侯孝賢監督、合わないかも…

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.5

よくもまぁこんな物語考えついた…笑
愛おしい位の脱力感とシュールっぷり!

地球人を美化しすぎだなぁって思ってたけど、よくよく考えたら惑星の人間は私達の世界に存在する欲深き人間に対するアイロニーなんだ
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息もできない(2008年製作の映画)

5.0

ある意味、想像していた通りの映画だったのだけれど…
やはり映画の力、映像の力というのはこれ程までに強いのかと、言葉に出来ない程に感じさせられました。

ラストシーンをあの様にする構成は、映画の始まりと
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浮雲(1955年製作の映画)

4.0

初、成瀬巳喜男映画。
寂しさ、過去に対する哀愁、負のオーラに溢れた映画だった。

過去から逃げ出そうとする男と、過去を愛する女。
しかし過去から逃げ切れない男と、過去に囚われ未来へ生きれない女。
二人
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絵を描く子どもたち(1956年製作の映画)

-

子供とは、内なるもの。
誰かの模倣や思考に影響されず、自発的な絵を描き、内なるものを爆発させるかのように生きている。
そして、外である社会からの影響を受けて、人は成長していくのだなと思わされた。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.5

ものすごく、本当に淡々と、優しい人々を描いちゃうアキカウリスマキ。
皆、良い人すぎじゃない?
大好き。

桜のシーン然り、どことなく浮世絵の様な雰囲気の色彩と侘び寂びを感じる雰囲気は、日本人との親和性
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普通じゃない(1997年製作の映画)

4.0

吊り橋効果ってやつでしょうか。

そして、糸引いちゃってるよ…
濃厚すぎる…

月並みな感想だけど、恋がしたい。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

ポンっ!!

やばいよヤバイ。
面白すぎるっ!
filmarksやってて良かった!
(陰ながら、ふじたまさんありがとう…!)

満員の劇場から、こんなにも笑いを聞いたの初めてだし、こんなにも手を叩きな
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大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─(2008年製作の映画)

4.8

是枝監督は、フィルターを通さない。

そこにあるものを、その人物が考える事を、偽りなく、監督の視点のフィルターではなく、徹底的な第三者としての視点で映しながら、しかし執拗な程に物事や人物の内面を映し出
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あん(2015年製作の映画)

4.0

樹木希林の演技が神がかっていた。

日本って時間の移ろいの表現の手法として、
「桜」という、とても便利な媒体があって、
良いなぁって思った。(語彙力)

検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.5

脚本(原作未読)、俳優陣、
映像演出、音楽共に完成度が高く、
非常に面白い映画でした。

人にはそれぞれの正義と価値観が存在し、同じ価値観や正義は交わっても、正反対のそれが交わる事は無い。
その煩わし
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

非常に普遍的なテーマと共に、家族の絆や、時を超えた血のつながりを描いている。

キャスト陣が非常に豪華であった。

パサジェルカ(1963年製作の映画)

4.0

終盤の演奏シーンで、
それぞれが感じたものとは。

美しい旋律を、
あるものは喜びに感じ、
あるものは悲しみに感じる。

それぞれが背負ってきた背景で物の感じ方は異なる。
そこに気付かなければ、人のコ
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