このレビューはネタバレを含みます
「家族ゲーム」は、無駄なシーンがない。本筋と関係ないシーンでも必ずひとボケ、ふたボケ入れてくる。
なんでもない朝食も、豆をご飯に押し付ける時に「ググッ」というドデカ効果音を入れると面白い映像になる。>>続きを読む
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レオーネは黒澤明を「愛してやまなかった」に過ぎず「完コピ」を、我々が評価できるような相手ではない。例えるなら大瀧詠一のアメリカかぶれのようなもの。これは「写経」なのです。
「荒野の用心棒」は「投げ包丁>>続きを読む
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◾︎黒澤明について
長谷川和彦はラジオでよく黒澤明の悪口を言っていたが、長谷川の2作品はそれぞれ「青春の殺人者」が「羅生門」、「太陽を盗んだ男」が「椿三十郎」に対応していると理解するとわかりやすいと思>>続きを読む
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この映画は「戦場にかかる橋」の世界に「ベニスに死す」を「代入」したような構造をしている。ヨノイは「戦場にかける橋」の早川雪洲の悩み(俘虜が言うことを聞かない)と「ベニスに死す」のダーク・ボガードの悩み>>続きを読む
なんかなあ。シンゴジラと同様、大したことないリアリティが絶賛されててむず痒い。
大神の行動は、オチで感動させるほどのクレバーさはなく、二つのヤクザの間で奔走してるだけで、何も上手く行ってない。用心棒の>>続きを読む
ゼログラビティもそうだが、前半だけ良い。交通事故はほったらかすな。あと、厳しい教官は、何が言いたいのさ。パワハラで批判したいのか、音楽の厳しさをたっとびたいのか。
ワンフロムザハートを期待したが、比べると子供っぽい話でがっかりした。
原作、監督、主演の3人の女性が、最高にかっこいい。女もやるな、と、思わせる。
意外と普通の映画だった。レイプと同性愛に、欧米との文化の違いを感じる。なんでだろ?。
二本立てのもう片方で、全くの予備知識なしで観た。パリとロンドンの往復ってこんな感じなんだー。