kanbinさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

時代を行き来して少しずつ理解させていく構成?
だが、登場人物が多すぎて「どれが誰?」にちょくちょくなる。
あと早くて理解が追いつかないところも多々。
「クリストファーノーランやっぱすごい!わー!」とな
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

曲よかったです!
落ちぶれ二人が一緒に夢を見つけてそれに向かっていくワクワクすることが起きて・・・みたいな展開はけっこうありがちだと思うが、終わり方が良かったような気がします。メインテーマの曲の盛り上
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

ケイコを演じた岸田ゆきのさんの目つきがかっこよかったです。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

好き!
空気感が好きであった。大袈裟じゃないところも。
春らしい気候を感じられる画面から、春のそわそわちょっと恐ろしい感じも伝わってくる。
同じこと、同じ環境、同じ状況は永遠には続かないことを思った。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ここ最近見た中で一番一番良かった。大好き。救われる想い。わしヒラヤマだよ、って夫と言い合った。
我々は、今一瞬を生きていいのです。
セリフが少ないから、それぞれの一言がすごく効いている。
そして、なに
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生きものの記録(1955年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく壮大なテーマなんだけど、それを一つの家庭内だけで表現しているのがすごい。
工場と家のセット?かっこよい。レイヤーがたくさんあった。

最後の病院、こわかったなあ。あのスロープはなんだったんだ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.2

気まずさ満載で最高。
思春期の感じとか、再現度高すぎる。
主役の子の下手な喋りの感じとか、どぎまぎしてる顔とか、うますぎて、なんって絶妙な子を連れてきたんだ!と拍手したい。
全く同じ年齢のころに海外に
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

見て、知ることができてよかった。映画としては法廷のシーンとかもっと面白くできたのかなあなんて思うけど、東出さんの演技が良くてオールOK。自分の記憶の彼方のwinny事件がどういうもので、それが今自分が>>続きを読む

マインド・ゲーム 〜自分の道を信じて〜(2022年製作の映画)

3.8

アフガニスタンから逃れてくる難民がどういう道を経てそこまで辿り着いているのか知るには十分すぎる映画。たどり着くまでがこんなにも困難なのに、ついてからもつらい扱いを受ける様子を見てしまう。自分の国の現状>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こわおも体験。
ローズマリーと一緒に伏線回収していくのがこわおもでした。よくできてる感じでした。

最終的に、母になってしまうのもなんかこわかった。そして誰もがそうなりうるのかなあとか思ったり

ロー
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.3

気持ち悪かったな〜

面白い調査だった。ちょっと色々見せる時間が長すぎたな。

(ハル)(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

不思議な映画体験。
主人公たちはほとんどセリフがないけど、その人となりがちょっとずつ見えてくる。
ほとんどが画面に映し出される文字を追う時間。でもそれが大事。

家に帰らないとメールが読めないのとか、
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

なんか不思議な映画だったのう。

雰囲気といい、流れてる空気といい、音楽といい、全部静かで穏やかで好みで心掴まれるんだけど、

意思疎通できてるのか、心通じ合ってるのかなんなのかよくわからない2人のや
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.1

新大臣が結局選挙で負けて、車の中で父親と会話するシーン。わたしが選挙権を得てから毎回思うことで、おそろしかった。
癒着も政治の金問題も、自分の国で起きていることと少しも変わらない。

てゆうか、マンガ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

ストレートに面白いbased on true event 映画。
しかし、なんとひどい歴史なのだろう、、

湖畔の家がどこのヨーロッパの石造の家やねんという感じだったが撮影地がクロアチアだったとかいう
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

ナウシカとかスターウォーズが影響うけたのかあ、、、という前情報のみで鑑賞。

衣装、インテリアなど世界観の作り込み方がちゃんとしててワクワクした。

映像体験!ていう感じでした。ストーリーも割と理解し
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

アニメーションである理由が、この映画に込められたメッセージなのだと思いました。

タリバンのいる国の女性の暮らしの雰囲気が初めて少しだけ実感を持って知ることができた。

アニメーションがとにかく素晴ら
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ロードムービー大好き。

だから、ダウン症でパンツしか持ってない青年が施設を抜け出してあのお兄ちゃんに出会う奇跡のような設定もファンタジーだという前提で楽しむべしなのだ。だから、とてもよかった。

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドライブマイカー
いい響き。わたしは自分の中の車の中の時間の大切さを持っているので、主人公とドライバーのその根っこの部分は共感。ドライブシーンがとにかく落ち着く。永遠に続きそうなトンネルはこれから続く
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ミーシャと狼(2021年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーだけど、みるものを引き込む映画的展開がすごく良かった。ミステリーを見てるよう。

ホロコーストというテーマとか、今回のオリンピック開会式のあれやこれやで話題になったけども、決して茶化し
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.5

細かいネタとかスマホ没入とかのテーマ設定は面白かった。普通に笑える!

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

ドラマを見てから鑑賞。
ドラマより怖いと聞いていたのでドキドキしながら見ていたけど、デスノートのリュークみたいなのが出てきたところで気楽になりました。まさにゲームプレイをしてる感覚を味わってるようでし
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

ミュージカルが大大大好きなわたくし。
オープニングの曲で超テンションが上がりました。そして最後まで見てやっぱり、一曲目が1番素晴らしい。
知らなかったワシントンはいつという土地のこと、移民たちのこと。
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.4

大好きな映画。
ジョニーデップの超優しさあふれる微笑みがたまらな〜いし、ディカプリオの天才的な演技が光りまくってる。

冴えない町に縛られたままの青年の苦しい胸の内がひしひしと伝わってくる…。田舎なら
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

とっても話題になっていてめちゃめちゃいいとの前評判を聞いていたので心して鑑賞。
確かに、同じ年代の話としてグサリと痛いところをついていたり、終わりある恋愛の初めから最後までを上手い〜こと描いているなと
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.5

大学をサボって近くの小さな映画館で見た思い出の映画。

確かに途中までたんたんとしてて、うつらうつらしながら見ていたが、後半の主役の女性が生き生きしだすあたりから引き込まれてすがすがしく終わる…

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アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.8

中学のとき原作を読んで、そのあと映画も見て、なんかよかったな〜という記憶だけだったけど、スティービーワンダーの名曲がこの映画の主題歌だと気づいてまた見たくなって鑑賞。

アメリカのワルたちも、同族でつ
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.4

初小津作品の鑑賞でした。

いちいちシーンの構成がきれいで、昭和の光景に超ミーハーな憧れがあるわたくしにはたまらなかった。戦後の雰囲気ってこんな感じだったんだ

ラーメン屋になったおじさんと、その娘の
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.9

淡々と同じことが繰り返される景色の中に、おじさんの葛藤とかがうすーくひっそり現れてきて、それが荒野のような光景に美しく重なってぎゅぎゅっと苦しくなる。不思議な映画だった

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

3.4

嘉義の町で暮らした人を父に持つ知り合いの方に教えてもらい、やっと見ることができました。

野球好きだったら見ててもっと楽しかったんだろうな〜

先日見たセデックバレとは違う空気。時代の雰囲気を感じるこ
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

傑作コメディという情報だけで見始めたところ、どこがコメディなの?という感じの始まり。
冒頭からの過剰なほどの環境音や音声の大きさ、食事シーンの汚らしさ、人間の距離の近さ、にやや不快感を感じていたが、そ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

ハラハラものとしてはとても良い。
素直な性格なので相当ドキドキした。
感染の正体がなんなのかがよくわからなかった

黒部の太陽(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の黒部の山岳のシーンから圧巻された。これが映画なのか…という映像の迫力が終始あった。

工事の恐ろしさを予感しつつも現場監督を担い、
仕事と家族を思う心で葛藤する男。
元々は図面屋で、破砕帯の恐ろ
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セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

第二部のほとんどは戦闘シーン。
台湾の山岳地帯の原生林での戦闘シーンは、その撮影の難しさが想像できて、それだけでもすごい。

女性たちが集団自殺する前、子供たちが別れを惜しむシーンがつらすぎた。

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セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

4.0

日本統治下の台湾の山岳地帯で起きた最大の抗日闘争を描いた作品。霧社事件というその実在の事件を扱っている。2部作で、一作目は闘争がはじまったところまで。

日本統治下で行われていた林業について少なからず
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