ft0129さんの映画レビュー・感想・評価

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

エニグマ解読過程での人付き合いが下手な主人公の成長ドラマに
英国ロシアのスパイ工作と、
同性愛へのタブー要素を掛け合わせた作品。

淡々と大きな波乱無く話が進むので、
特に面白くはなかった。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.5

近年のプロレスファンではなく、
「プヲタ」ホイホイ作品。
兄弟愛、クソ親父、肉体美、試合シーン、
多々見どころがあるが、一番の見所は
【リック・フレアーの完成度】
です。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

主人公が暗殺に加担することとなり、
暗殺の当事者なので殺されるのを回避&母親の看病のためにスパイ養成所に入所する。
しかしながら、そこはかなりヤバい所で
ライバルにレイプされかけたり、
聴衆の前で全裸
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355(2022年製作の映画)

3.3

ツッコミ入れれば数え切れないことが、
めちゃくちゃ繰り広げられる。
結果、想定を裏切る事も多く、
クソ映画の部類なのにまぁまぁ楽しめられてしまう。悔しい。

モデル体型の女優さんにアクションシーンをさ
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.3

母親、弟、主人公は挫折を繰り返しながらも
着実にヒトとして成長するにも関わらず、
口先だけの詐欺師の父親は全く成長しない。

主人公は立派な記者として大成した後、
務所上がりの父親と再会するのだが、
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貴公子(2023年製作の映画)

3.5

観終わった感想は

韓国ノワールの皮を被ったアイドル映画やん!

です。

キム・ソンホをイイ感じに建てるアイドル作品なんだけど、
韓国映画特有のバイオレンスシーン(殺陣)をシッカリとこなしてて、韓国
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

トリュフブタを盗まれて、
昔のコネと名声を使って主犯まで辿り着くプロセスと、その主犯を改心させる手法を淡々と映してるので、
現実的に有り得そうだなぁ〜・・・やっぱり有り得へんわ!非現実的やわ!
と、一
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

テレビの総集編+5分程度のテレビのラストシーンの続き。
配信で見たけど、これ、結果的にラストシーンの続きを観るだけのために劇場で2000円払うことになるのね。制作陣に呆れる。

まぁ〜そう言いつつもR
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.3

キーパー
それは1番目立たないポジション
であるから試合中の派手な演出はありません。
主人公の波乱万丈な人生を描いた史実ベースの作品。

敗戦国であるドイツの捕虜スタートから最優秀選手まで行ったのは凄
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.0

ガザ侵攻中の現状において、
この作品観たら
和平なんて非現実過ぎて、滑稽で滑稽で・・・。
人間ドラマとして観るべきではなく
(作中のセリフにもあったが)SF映画として観るべきなのかも。

まあ〜ガザ侵
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.7

予告編だけだと
主人公 vs 通訳が溺死したことに生じたガイドとの言葉の壁 & 自然の猛威 & 信仰心の揺らぎのハンディキャップマッチの結果、
極限状況における人間の狂気が表面化するドMロード・ムービ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

本作も、バカウケを空に浮かべた監督が手掛ける作中の空気感が、砂漠とマッチしてる。
前作のthe物量な空襲シーンみたいな派手さはなく、宗教色がかなり強めになってた。
アメリカでは大ヒットしたから、続編は
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

「ノーラン作品だったら凝ったCGに度肝抜かされそう〜」←観るな!CG皆無だ!

「ノーラン作品だったら伏線が沢山張り巡らせててるので謎解き楽しみ〜」←観るな!史実ベースの作品に伏線なんか無い!

「ノ
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ルートケース(2020年製作の映画)

3.3

よくある、
最後は複数の敵が同士討ちで主人公が棚からぼた餅作品
のインド版。
テンポまあまぁ良いし、キャラもまぁまぁ良い。なのでスコアもまぁまぁな点数です。
インド映画特有のミュージカルシーンはワンシ
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クラウディ・マウンテン(2021年製作の映画)

2.7

ここ近年の中国映画に観られる、
費用対効果が薄い大掛かりなCG作品なんだけど、
結果、作品を通じて、

落下しながらの敬礼!

しか記憶に残りそうもない作品。

まぁ〜国を上げての国鉄(一路一体)プロ
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グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.0

グロリアが女性活動に至った理由、活動よって反中絶を掲げるカトリック系団体等の抵抗も有りながらの半生を綴った作品。

たまに突飛押しもないフルCGやアニメーションの演出が入るのだが、
インタビュー番組で
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

今回も、もう何にも考えずに楽しめて見れるわー
難しい作品ばかり観てて、たまにこういう作品見ると脳のデトックスに成るよね。

前作からカウンターパンチャーに磨きがかかってて、コンビネーションの多彩さは素
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

この作品は
「松村北斗に難しい演技をさせなかった」ことに尽きる。
例えば障害という作品の核となる発作のシーン
上白石萌音のPMSの演技5回以上
かたや
北斗のパニック障害の発作の演技1回

セリフ量も
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

2.7

鑑賞後、予告編が良くできてたなぁーと関心。
予告編以外に二転三転して想定外なコトが起こるんだろうなぁ〜と想像をさせられたから。

認知症老人の入れ替えサスペンスという謳い文句だったが、サスペンス性はゼ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

この作品、幼子とのふれあいで主人公のメンタルが改善されるという、よくあるストーリーだけでは留まらずに、
現代社会を写し出すように、
幅広く、そして奥深い要素が盛り込まれており、
それらを上手くコンパク
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

開始数秒から不穏。
終始不穏。
平和なシーンは主人公と少女のデートシーンの2,3分のみで、
それ以外は
ずーーーーーーーーーーーーっと、
心の中は、カイジみたいにザワザワしてた。
見ごたえあった。
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.5

地上波ガンダムの続編となる劇場版作品のWとOOは、地上波視聴者を置いてけぼりにするような変化球を投げてきてガッカリ度が高かったが、今回は違った。
ど真ん中どストレートで、窮地から復活するとチート化する
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.5

ヌルイ。
人間ドラマもサスペンスも何もかもヌルイ。
特別に劇場版にする必要性無い内容だよね。

フジテレビの己をガンジガラメにしてるコンプラ対応が如実に表れてる気がする。。。
テレビは非常識な映像を観
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

賛否両論間違い無しの作品。わたしは上映時間の長さも相まって“否”です。

感想は
「A24のロゴを最後に映したら、
“新進気鋭スタジオだから何でもかんでも許される”
なんて思うなよ!」
です。し、しか
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ランユー 4Kリマスター版(2001年製作の映画)

3.3

同性愛作品
社長は自由奔放に同姓と恋愛を楽しむタイプでヒロイン(男性)を弄ぶのだが、

ゴリゴリムキムキ男性と社長がガッツリ浮気して別れても、

社長が奥さんを見つけて結婚するために同棲してた家の権利
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

2.7

北欧っぽい映像美を交えつつ、二重人格のようで、そうでもないバケモノを飼うことになった少女の物語なんだが、

な、なんだこの終わり方は。想定の範囲外の結末はウエルカムだが、素晴しい脚本にやられた!お見逸
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

賞金稼ぎのデ・ニーロがターゲットを護送するドタバタ劇。
いや〜テンポが良くて面白かった。まずサントラの使い方が良い!上手い!
ターゲットとの友情、クセ有りの同業者、単なる護送だけでは終わらずに宿敵を罠
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ダイナー(1982年製作の映画)

3.0

ダイナーに集まって食事をしながら、あーだこーだ喋って、外で馬鹿なことしたり、結婚による閉塞感に悩んだり、喧嘩したり、好きな子を狙ったり、
そういった当時の青春群像劇。

作品観て得られること?特に何も
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.3

誘拐するにも人質を生きて返すのが掟だろう!
惨殺して約束を反故にするのは許せん!
という衝動に駆られた元刑事が、犯人を追うストーリー。
オープニングみたいな芸術性が高いシーンを中途半端に入れたり、聖書
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

家族の人柄がわからないまま、開始早々事件が起こり、不審死であることから母親が被告となり、その法廷論争が上映時間の大部分を占める。
法定シーンは、弁護士や検事が1つの事柄を多角的な観点で、被告を有利/不
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チョコレートな人々(2022年製作の映画)

3.3

チョコレート専門店の日常を、美味しそうな映像を交えたドキュメンタリーかと思いきや、障害者雇用のモデルケースを提示した作品。
オーナーが過去に障害者雇用のパン屋で悪戦苦闘し、後悔が残った当時の映像を交え
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.5

当時の田舎に存在する穏やかな様式美の中にある、様々な愛の形を描いた作品。
綺麗な映像の中に、古くからのしきたりによって生じた狂気を強く感じた。
コレはある種のホラー作品ですよ。映像美に騙されるな!

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

この作品はかなり難しい。。。


普通の老夫婦が母とその孫を救出するお話だが、その母の新たな嫁ぎ先がDVオッケーな過激な一家で、
老夫婦と拗らせた結果、そこまでする??とツッコみたくなる結末を迎える。
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.3

ドアロックに強い拘りがある作品かといえば、全くそうではなく、よくある過激ストーカー作品だった。ミステリー要素は皆無でガッカリだか、主演女優の迫真の演技は唯一の救い。本棚に二人っきりのアイデアは良いと思>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

原作は読んでいないが、主演の子と綾野剛、合唱部の生徒など、キャスティングは抜群にマッチしてて良い。
笑えるシーンも有るが、作品のテンポが、ワンテンポ遅い。。。致命的に遅い。。。
特に、練習曲の合間合間
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

ある皇族の不可解な死の実話をベースとした、サスペンス映画。
主人公が夜間だと視力が微かに復活するという状況下で皇族が暗殺されたことを目撃し、更に暗躍する権力闘争にも巻き込まれつつ、如何に困難を打壊する
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