ミルコさんの映画レビュー・感想・評価

ミルコ

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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

まず中盤でドカンときて、まあここまではその可能性はあったと心を落ち着かせて視聴を続けたけどその先で連発で爆弾を投下された。視聴後も頭が混乱し全容を理解しきれなかったので視聴者の感想を読み、そこでようや>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映像美とはこういう作品のことを言うのかと思った。
色使いがとにかく落ち着く。服装の色、飲み物、建造物…映像の中の色を見るのが心地良い。あっという間の100分だった。色だけでなく映像の動きもあえてコマ送
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

視聴後のスタッフロールで一番最初に抱いた感情は「楽しかった」だった。
アンブレイカブル(デヴィッド)、スプリット(ケヴィン)、ミスター・ガラスと名前を並べると泣ける。
二作目までは「ガラスが諸悪の根源
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

大好きなコリンファースが終始格好良く、キメゼリフも最高。ストーリーは可もなく不可もなくだったが続編があるので観たいと思う。
もしコリンファースが出演していなければ、スコアは-0.5

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノムが地球とエディを気に入る理由の描写がもう少し欲しかった。エディはすぐに順応していたが、葛藤もあると嬉しかった。
敵対する人物の判断ミス(未確認生物を死なせる辺り)の部分が雑で残念だった。
ヴェ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

出だしの「ダンッ……ダンダンッ」を聴いた時の高揚感を忘れることができない。
「やべぇミュージカル映画を観てしまった」とワクワクが止まらなかった。
音楽のためのストーリーという感じで、この映画は話に重き
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.0

第一作目のストーリーをほぼ忘れてしまっていたけど見ているうちに思い出すことができた。
とにもかくにも主人公の母親の若かりし頃の女優さんが素敵で、これは惚れてしまうよなと上映中終始感じ入ってしまった。
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

場面が切り替わる度に変わる主演女優人たちのファッションに目を奪われた。
多少の私怨と金への欲望を仲間たちと共に完遂させる話で、それほどハラハラはしなかった。
いくつになっても生き生きと女としての人生を
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10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

3.4

結末に至るまでのコメディ部分を楽しむ映画。女優さんの泣きの演技に関心した。すごい。
パーティでのふたりの嘘を越えた本音にギュンギュンした!楽しかった!

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

それほどあらすじを読まず「麻薬密売人と警察官の実録サスペンス」という前知識のみで視聴した。
質の良いスーツを着こなし物静かでスマートな男性が追われる側なのには驚き、ストーリーを追っていくうちに「彼」を
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.6

最初から最後まで痛快だった。アクション部分だけでなくふたりの、特に傷心のリッグスの心が開いていくまでの過程も良かった。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.6

ふたりに関わった人たちが全員面白おかしくバッタバッタと死んでいくだけのストーリーかと思いきや内容が意外としっかり纏まっていて最後まで飽きず、想像以上に楽しめた。
また、「ヒロインと会話を楽しんでいるか
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

痛みを負ったものは強くならなければ生きてはいけなかった。その強さを周囲の人間がどこまで許容するのか、また制御する難しさを感じ、同時に恐怖も覚えた。
DIDの役を演じきった俳優さんの演技力が本当にすごか
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

これから先、アメコミの「ヒーロー」ってなんだろう?と疑問に思ったとき、真っ先に思い浮かぶのはこの映画だと思う。ヒーローになるためには必ず悪役が必要というコメントに納得するしかない。
山場がなく終始じっ
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イケてる私とサエない僕(2011年製作の映画)

3.5

笑いを誘うような軽快なノリで楽しく観ることができた。
ディランがとても可愛い。
やまとなでしこをまた見たくなった。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.5

かつて真実だったものは今も真実、どれだけ老いても気持ちは変わらない!窓の外からふたりを見つめて微笑むクレアがとても良かった。
恋人ができたときにまた見返すと面白いかもしれない。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.2

音楽と映像がとても美しい映画だった。
人工知能との恋愛がどう描かれているのか気になり視聴したが、この映画の焦点はそこではなく主人公の男性や私たち人間の触れ合いに関するものだった。無理をして合わせる必要
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

どの曲も素晴らしくて、聴きながら思わずリズムをとってしまった。でもストーリーは消化不良で主人公がいまいち掴めなかった。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

和み1割、ロマンス1割、ハラハラ7割、疑心暗鬼1割。視聴者である自分が「主人公は絶対の善人(ヒーロー)である」と信じて疑わなかったがために視界が曇り、何度も騙された。
犯人を知った上でもう一度視聴する
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

周囲の人間との違いを自分で理解している。過去に存在を許してくれた友との思い出を原動力に成し得たのだろうか。
私たちとなんら変わりない、ただただ孤独を恐れたひとりの天才の物語。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

病気落ちかと思いきや、自分の恋情をころして周囲の主要人物たちにとっても最善であろう未来を選んだ主人公。そうまでしても運命は彼女と引き合わせようとしていたのが印象に残る。
たった一つの選択、発言がのちに
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.5

守るものができるとそれが弱みになってしまうのだろうか。
アリスは何度か別の男性といい雰囲気になっているけど、一番は彼だったんだなと少ししんみりした。
相変わらずの絶対死なないウーマンで怯えることなく安
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

用語を解説してくれてもすぐに忘れてしまい、あれがどうだったっけ?と混乱して詳しいことは理解できなかった。しかし普通に生活しているだけでは中々実感できない、どこか現実味のない蚊帳の外での悲劇をこういった>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

1.0

映像と音楽と出演者の方たちは良かった。ただ、これを観た時間が勿体ないと心の底から思う程度には最高につまらなかった。とにかく薄すぎて物語に没入できない。
ことあるごとに「これから美麗映像みせるぞ!準備は
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どの曲も素晴らしかった。
性別は愛の指標にはなっても決定打にはならないのかと、最後の現段階でのありのままの姿で歩くヘドウィグをみて感じた。道行く人たちは誰も視界に入れず、自分がみたいものをみて歩いてい
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