茶碗さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

茶碗

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ひなぎく(1966年製作の映画)

5.0

映像の全てを受け止めたいと思える作品で、全神経を投入して見た。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.5

画面や台詞や演技が湛えている感情や理念が、リアリティとか整合性とかいうような現実的な秩序を超えて、感情そのもの、理念そのものとして表出されるところが、この監督の作品の美徳の一つであるような気がする。現>>続きを読む

パワーパフ ガールズ ムービー(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

結局ガールズの拠り所が愛だの友情だのじゃなくて純粋な戦闘力というのが良い

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.5

池上季実子の美麗さが特殊効果によって際立っていて、大林宣彦は毎度毎度美しいものをリアリティとか整合性とかいうような枠から解放して見せてくれるなあと思った。

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

三部作の中では一番現実感の薄い映像になっている(確か)。大林映画に出てくる少年・少女はどこかぼーっとした雰囲気を持っていることが多いのだが、そのぼーっとした感じが画面いっぱいに広がった作品であるような>>続きを読む

天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)

5.0

平均スコアが低いょ〜

タイトルに偽りなしの映像で、とても良い

廃市(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大林映画に出てくる人たちは、生のスピードが現実社会のそれに比べてゆっくりしているような雰囲気を持っていることが多いと思うのだが、時が止まっていて未来がない柳川の町は、キャストの持つそうした雰囲気によっ>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤に劇的なホラー演出があってとても良いと思った。死者は、時として人間に恐怖を与えるほど強い情念を抱いて死んでいった人間である、という人間理解があのシーンを支えていると思う。それはケイだけの話ではなく>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

5.0

大林映画に親しんでる人でもこれは衝撃的だったのではないかと思う。こういう映画を見れて良かった。

ランボー(1982年製作の映画)

4.5

正面から問うべきものを問うていて、凄い映画だと思った。