KenHirayamaさんの映画レビュー・感想・評価

KenHirayama

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

物語を追うことでいっぱいいっぱい。描写や音楽までしっかり見れなかった。もし核についてもう一度考えて欲しい、というメッセージなので有れば、日本人としてはもっと核のダークサイドに言及して欲しかった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.2

原作よりもストレートで簡潔になっていた印象。ストーリーはほぼ原作どおりなので、あの日本人の生活を外国人が演じることに若干無理矢理感を感じてしまった。
でも、最後にブランコのシーンがあることを忘れていて
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.5

老い、とその家族を淡々と描いている。強いメッセージ性を感じない分、老いることはどういう事か、強制的に考えさせられるような作品。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

とても良い映画でした。平凡かもしれないが毎日を生きること、たまにちょっとした事件があってその毎日が少し崩れること、両方含めて人生なんですねぇ。
おかみさんの「どうして毎日同じに生きられないの」とかガン
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(2023年製作の映画)

3.8

ストーリーも面白いし、コミカルなシーンの演出のうまさも流石だった。でもやっぱり武さんには、綺麗なカットと久石さんの音楽のコンビネーションを期待してしまう。。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.7

ものすごい捻くれた見方かもしれないが、大御所にしか出来ないようなハイコンテクストな作品に感じた。見てくれるみんなは想像してくれるよね、みたいな。そして、自分自身の事を語っているような感じがして、それに>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

たけしの演技、ボウイのかっこよさ、坂本龍一のアイシャドウとちょっと拙めの演技、軍曹と捕虜の友情、色んなポイントが有りますが、全てがこのテーマソング一曲で吹き飛ぶぐらい、この曲のインパクトは凄まじかった>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

ビデオゲームや過去エンタメへの愛情が溢れてます。それは良いのですが、安易なマーブル的なノリが多かったので、個人的にはもっとSFに集中したかったなー80sの音楽をフィーチャーするのもいいけど、音楽も雑多>>続きを読む

クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

3.6

インディーロックを愛する身として、ジザメリ、マイブラ、オアシスを世に送り出したアランマッギーは凄いとしか言いようが無い。プライマルのボビーとこんなに近しい関係なのは知らなかった。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

だいたいストーリーは想像ついたけど、暖かい話。家族って血の繋がりはあんま関係ないなぁと思った。スペイン系のお母さん役の人の演技良かった。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

スクエア同様皮肉が散りばめられていて、ストーリー展開がさらに面白くなった

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.7

これが北欧の人のブラックジョークなのか、、世の中表面的な思いやりをこれでもかというほどに皮肉で訴えかけて来る。救い用のない映画だなーと思いながらも、自身も思い当たるところがいっぱいあるなーと思った。。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

彼の作った作品のうち、如何に自分が少ししか知らないのかと痛感した。
彼は稀代のメロディーメーカーであり、アレンジャーだ。彼の血液にはメロディーが流れている、という言葉が印象に残った。

ミッション(1986年製作の映画)

3.6

植民地政策において先住民が如何に苦しんだのかがリアルに描かれている。
最後の武器を持たずに行進する神父のシーンでは、メインの協奏曲と不協和音が同時に流れており、人間の狂気の中にも、一瞬の荘厳さが宿った
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.3

仕事を頑張ること、家族を持つこと、それは一時的なもので、遅かれ早かれ誰にでも孤独はやってくる。
もし孤独に直面したら、”さよならがない”nomad達の世界は優しく受け入れてくれるそうです。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

エル・ファニング可愛かった、ぐらいしか印象に残ってない、、

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.3

第二話、第三話は面白かった。
特に第三話は、人って幾つかのパターンにカテゴライズ出来て、その人の人生ってそのカテゴリー通りに進んでいくのかなーとしみじみ思った。
ただ、時代背景が面白い・かっこいいとか
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

70年以上前から役所体質、日本人ならではのリスク回避的な思考は何も変わっていないと言うこと、そしてそれをとても鮮やかにえがいていること、に両方驚いた。
もちろん、ちょっと感動はした。

RRR(2022年製作の映画)

3.8

インドの本気を見た。戦隊モノのオープニングを3時間延々と見てる感じやけど、終始面白かった。

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