apさんの映画レビュー・感想・評価

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

年末のバタバタで記録が追いつかず、もう年明けちゃったけど、2021年映画納めでした。クリスマスに空いた時間ができたので母親と見る流れに。マトリックスシリーズをちゃんと見たの数年前の一度きりなので、ぼん>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.9

沖縄米軍基地の問題を背景に、沖縄の高校生たちの友情や葛藤、音楽への情熱を描いた青春映画。沖縄で暮らす彼らの日常にはこんなに密接に、生活と不可分なものして米軍基地があって、様々な摩擦や皺寄せが現実問題と>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

菅田将暉の「俺、歯医者になろうと思います」の演技がまるで結婚を申し込むときのようなどっしりした緊張感で、菅田将暉の凄みを久しぶりに感じるなどしました。作品としては全体的にあまり抑揚がなくこじんまりとし>>続きを読む

虹色デイズ(2018年製作の映画)

3.8

自転車でズッコケ、水溜りにバジャー、かえるがゲコゲコ、ずぶ濡れで気になる女の子の前へ、のしょうもなく馬鹿馬鹿しいオープニングを愛おしく思ってしまったので最後まで結構楽しく見た。高杉真宙さん出演作品をチ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夜の街の描き方、クラシックな音楽がとても美しく、かっこいい。オープニングの映像にうっとりした。車の中から見える、とろりとした夜の街の光。ちょっとやばいやつに見えてしまう(でも決して悪いやつじゃない)孤>>続きを読む

青の帰り道(2018年製作の映画)

3.8

仲良しグループの人数がこれくらい多いと、一人くらい活かしきれてない人がいたり、それぞれのキャラクターや役者の良さがうまく噛み合ってなかったりすることもあるけど、それぞれちゃんと存在感があり、物語として>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.0

福山雅治、石田ゆり子、板谷由香、桜井ユキ、木南晴夏、というキャスティングの豪華さとぴったり感!映像は綺麗だったけど、物語に心揺さぶられず、薄っぺらい感じがしてしまい、ちょっと残念。小説だと行き来する年>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.5

逃げ場のない船の上という空間で炙り出さられていく人間の本当の姿というか。取り返しのつかない出来事をきっかけに人間の欲望や本音がぐちゃぐちゃに絡まり合いながら、事態をさらに大きくしていく。人命よりも船そ>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

グザヴィエ・ドランの作品は毎回ドスンと大きな衝撃を受けることが多いが、今回はいつものようにえぐられるような感覚はなく、ただ最後まで見るとやっぱり満足感があった。母親を追いかける場面の演出は、映像と音楽>>続きを読む

ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

4.2

ポップで軽やかでちょっと変わってる世界観が好み。物語は掴みどころがなくふわふわしていてどこへ向かうのか分からないのが楽しく、ただ映像に身を委ねて見ていた。岡崎京子の漫画は読んだことがないけど、映像化さ>>続きを読む

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.0

北村匠海はこういうやさしい男の子がほんとに似合うなあ。小関裕太も謎めいた綺麗な幼なじみ役にぴったり。今期ドラマ『恋です!』に続いて圧倒的に当て馬でしたが。磯村勇斗、杉野遥亮と今をときめく俳優が集まって>>続きを読む

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.0

大嫌いな故郷。実家に戻ってからああこういうのが嫌なんですよね本当に…っていうのが次々と積み重なっていってアーーッてなった。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

幼なじみのマティアスとマキシムは友人が撮る短編映画で演技をすることになる。そのときのキスシーンをきっかけにふたりは自分のなかにある相手への恋心を自覚していく。これまでの関係が崩れることへの不安や恐怖か>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.3

みんな眩しいよ〜〜…。まっすぐで素直でひたむきな小寺さんに心惹かれる気持ち、わかる。わたしも小寺さんのことが大好きだ……。小寺さんのボルダリングへのひたむきな情熱や内面的な美しさが、周りの人たちを動か>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

国民から嫌われている史上最悪の総理大臣が国民に投げられた石が頭に当たって記憶喪失になってしまったことから始まるコメディ。三谷幸喜らしいゆるさ。ゆるすぎて真剣に見るには中盤以降は退屈でしたが…。人が変わ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.7

不妊治療を続けていたがなかなか妊娠に至らず子どもを持つことを諦めていた一組の夫婦が、特別養子縁組という制度を知り、新たな家族として息子を迎え入れる。てっきり夫婦の物語だと思っていたが、この映画は、中学>>続きを読む

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィンランドのプロボクサー、オリ・マキは、アメリカ人チャンピオンとの世界タイトル戦を目前に控えたタイミングでライヤとの恋に落ちてしまう。恋をして心ここに在らずな状態になり、ソワソワしているオリ・マキと>>続きを読む

逆光の頃(2017年製作の映画)

4.7

「あんなやつ、こう、ポカーっとできひんの」

記憶を辿って、逆光のなかで、あの頃の輪郭をなぞる。なんてことない風に淡々と過ごしている彼らの青春がものすごくまぶしい。主人公のモノローグ、京都の街並み、秀
>>続きを読む

陳腐な男(2018年製作の映画)

4.5

光や色使い、登場人物の醸し出す雰囲気がかっこよく、監督独自の世界観を作り上げている。人間やこの世界の残酷さ、癒えぬ傷とほんのわずかな救い、SFの世界観はひとつ前に見た『タイムマシン』とも共通している。>>続きを読む

タイムマシン(2019年製作の映画)

4.0

主人公は友人から、自分の兄から性被害を受けたという告白をされたとき、その発言を受け止められず否定しまい、次の日、友人は命を絶つ。時が流れてもそのことを後悔し続けている男の物語。

アニメーションがとて
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

4.2

あまりの恐ろしさに震える。スノーデンと彼に協力した記者の人たちの行動がなければ、今も誰にも知られずに続いていたのかもしれないと思うと恐ろしい。告発によって良い方向に変わった部分もあるけど、体制としては>>続きを読む

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

4.3

定年退職を控える鉄道運転手の主人公の男性が、ある日、自分の運転した列車に引っかかっていたブラジャーの持ち主を探すという『シンデレラ』のような物語。映像はノスタルジックで、柔らかく温かい色彩に溢れていて>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Facebook創設の裏側ではこんなことが起きていたのか。まったく知らなかった。彼女にフラれた腹いせで大学の女性をランキング付けする酷いサイトを作ったり、Facebookのアイディア自体が他人から盗ん>>続きを読む

ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)

4.6

アニメーションだからこそできる実験的な表現がおもしろい!すばらしかった!内容としては、漫画家を目指す絵描き少年の半生を描いたものなのだが、もうものすごくしんどい。いい意味で。絵を描く人に限らず、自分の>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.2

主人公の男の子ヒューゴは亡き父親の唯一の形見である機械人形を修復しながら、機械人形が秘める謎を少しずつ紐解いていく。その先で「ジョルジュ・メリエスという映画の歴史における重要人物の個人的な物語」と「映>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

彼女にフラれたショックで物をたくさん買うようになった男性が物に溢れた部屋に嫌気がさしたことをきっかけに「持ち物をリセットする実験」を始める。その実験の様子やペトリの心境の変化などを映したドキュメンタリ>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.0

小泉今日子と鈴木京香が幼馴染で親友、という設定にまずめちゃくちゃテンションあがる。そしてシェアハウスなのかなんなのかその時点ではわからないが、沢尻エリカと前田敦子が二人から食事の支度を手伝うように順々>>続きを読む

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.8

子どもの頃から公務員になるのが夢だった男が人件費削減のためのリストラの対象となったことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。自虐的なギャグ連発、多少のことじゃへこたれず、自分たちの振る舞いに悪びれる様子>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

一人の男を巡って争い合う腐れ縁の女二人が永遠の美しさを手に入れて大変なことになっちゃう、ちょっとホラーなブラックコメディ。アイディア満点の映像、思い切りのよい演出や展開、キャラクターの造形が見ていて楽>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

なんとなく2000年代の作品かなと思いながら見ていたので、結構、最近の作品だったのが意外だった。あるハプニングを機に、理想の見た目やスタイルを手に入れて絶世の美女になった!と一人で勘違いし最高に浮かれ>>続きを読む

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